呪い 小説一覧
1
王都で役立たずと蔑まれ、すべてを奪われた薬師アルト。
追放同然で送られた先は、冬と呪いに閉ざされた辺境ヴァルクレアだった。
夜ごと瘴気が満ち、村人は眠りを侵され、土地そのものが静かに死んでいく呪われた地。
そこでアルトが出会ったのは、氷の神殿で長い眠りについていた白銀の少女ノイ。
彼女の正体は、この辺境を呪いごと封じ続けてきた“最後の竜”だった。
捨てられた薬師と、世界に忘れられた竜。
冷たい辺境で寄り添う二人の時間は、やがて土地を蝕む呪いの真実と、王都が隠してきた大きな罪を暴き出していく。
これは、世界の果てで始まる、孤独な二人の再生と恋の物語。
文字数 66,762
最終更新日 2026.04.12
登録日 2026.04.12
2
3
4
思い付いた短編ホラーを気が向いた時に更新します。
※この物語は全てフィクションです。実際の人物、地名、団体、事件等とは一切関係ありません。また、心霊スポットと呼ばれる場所への探索を勧めるものではありません。悪ふざけで心霊スポットと呼ばれる場所へ行くのはおやめください。深夜の騒音は近隣住民の迷惑になります。山へ行く場合も遭難や動物に襲われる危険性もあります。絶対におやめください。
文字数 124,583
最終更新日 2026.04.12
登録日 2024.02.28
5
スキルという能力を日常的に使用する世界で、主人公が持つスキルは、黙っているだけでお金が増えるという飛んでもないスキル。
しかも、購入費、修繕費、治療費。この世で値段がついているものは、物だろうと怪我だろうと病気だろうと何でも買い取れる派生スキルも持っていた。
普段は、金貸しを生業としている、そんな彼にも秘めた目的がある。
その目的を達成するために、相棒クロウとともに今日も冒険者を相手に商売をする。
お金を使った派生スキルを活用し、立ち塞がる敵を吹き飛ばしていく。そんなお話です。
尚、本作はカクヨムさまにも掲載しています。
文字数 756,464
最終更新日 2026.04.12
登録日 2024.03.01
6
公爵令嬢ルルーナ・ダルタニオンは愛した婚約者の裏切りで一度目の死を迎えたが。
目を覚ますと七歳に戻っていた。
婚約者と関わらなければと思い逃げていたが、結局は毒で死んでしまう。
だが、九回目の死はどこか違っていた。
「婚約者と婚約を破棄したのに、どういうことなの?」
これで撒き戻りも十回目…
原因だと思っていた、婚約者は関係ない?
毒が原因とか?
なら毒に詳しくなれば?
そう思い動き出した、彼女の運命がいま動き出す。
「タイトルと、設定を見直しいたしました。
よろしくお願いします。」
他のサイトでも掲載中です。
文字数 32,875
最終更新日 2026.04.12
登録日 2026.02.08
7
8
日本の某県に位置する旅館・柳宿は、日々大勢の宿泊客を迎えていた。一見普通の旅館に見える柳宿だが、経営者である竹一族は、古来除霊師としての顔を持ち、現代でも莫大な財産を築いていた。
竹一族当主の末子である四音は、高校で勉学に励みつつ、両親と兄姉たちから、日々除霊師としての修行を受けていた。そんなある日、父に呼び出された四音は、他県の高校教師から持ち込まれた除霊の依頼をこなすよう告げられる。
教師の依頼は、己が担任を受け持つクラスで、突如姿を消し、なぜか名前や顔すらも思い出せない“25番目の生徒”を探してくれと言うもの。調査を始めた四音は、同じ高校で過去にも“25番目の生徒”が姿を消していることに気がつき・・・・?
持ち込まれる危険な依頼。一族内の不和。噂話の種になる末子・・・・。
四音の一人仕事を始まりに、一族の記憶が紡がれていく。
文字数 316,286
最終更新日 2026.04.11
登録日 2025.10.10
9
文字数 74,928
最終更新日 2026.04.11
登録日 2025.07.20
10
仕事が続かず無職生活を送っていた赤間日和は、ひょんな事から呪いの儀式を目撃してしまう。身の回りで不審な事が起き始めた上に突然現れた怪しい青年に攫われ、命の危険がある呪いの仕事を手伝う羽目に! 更には、前世からの因縁や復讐に巻き込まれてしまい──。呪い、呪われた人間達の物語。ギャグ、ホラー、微グロ、人外要素有り。恋愛はスローペースな現代ファンタジーです。
※小説家になろう、pixivにも同じ小説を投稿しています。
文字数 1,334,178
最終更新日 2026.04.11
登録日 2022.12.07
11
*無断転載・模倣禁止*
【あらすじ】
「今度は死なない。やりたいことをやりきるまでは」
錬金魔術師が魔鉱石メギオライトから作る魔法道具メギオクラフトが人間の暮らしを支える世界。とある事件が原因で若くして命を落とした天才錬金魔術師ルシンダは、二百年後の未来に転生した矢先、因縁のある二人の貴公子と出会う。しかしその出会いは、さらなる因縁の邂逅の始まりに過ぎなかったーー。
これは、短い前世に多くの未練を残したひとりの魔女が、やり直しの人生にいくつもの『生き甲斐』を見つける物語。
【登場人物】
ルシンダ・オルフェルネス…美貌と才能と「悲劇の魔女」の異名で知られる。家業や家族のためにやりたいことをいくつも諦めるという半生を送った。一見明るく強気だが、実は神経過敏でマイナス思考。あるものに対して異常な執着を示す。
カナン・ウィルクロフト…エスターブリッジ侯爵の次男。愛嬌とユーモアに満ち、社交的で優秀な一方、娼館の常連で有名な遊び人。ある特異体質の持ち主。
エリオ・レネ・トラウゼン…ベルンシュタット侯爵の長男。真面目で有能な美男子だが、融通が効かず、気難しく女嫌い。カナンとは同い年の幼なじみで、彼と同じ特異体質の持ち主。
リリアナ・ルミナ・シュテルンブルク…シュテルンブルク王国の王女。愛らしい姫君という見かけによらず行動力と向学心の塊。エリオと婚約している。
ベルトラン…エルフの男性。王都の錬金魔術師ギルドの顧問や王立錬金魔術工房の管理官を務める。エルフとしてはまだ若い。
ユベル・ウィルクロフト…エスターブリッジ侯爵の長男でカナンの異母兄。弟とは正反対の物静かで控えめな性格。
…他多数
【作者から挨拶】
このたびは当ページにお越しいただきありがとうございます。この作品は「転生×魔術×猫」がメインのファンタジー小説です。剣と魔法、エルフや精霊、モンスターや呪い、錬成や調合等々王道の要素を詰め込みながら日々執筆中ですが、体調や状況によって途中で更新が滞ったり内容を書き換えたりする可能性があります。なお作中の設定や制度等については創作の部分が大きく、不勉強のため矛盾点も多々ありますが、何卒ご容赦ください。無断転載・模倣禁止。横書き・ゴシック推奨。感想・コメント受付中。閲覧・しおり・お気に入り登録ご自由に。よろしくお願いします。
文字数 63,556
最終更新日 2026.04.10
登録日 2025.04.08
12
グーヴニル国の王立学校に通うネフェリアは、未来視によって己に悲惨な未来が訪れることを知った。婚約者に浮気されたうえに濡れ衣を着せられ、退学に追い込まれてしまう。そんな未来を変えるためにネフェリアは行動を起こすことを決意する。
我儘でツンツンなお嬢様とノンデリ下僕の話。注:主人公が暴力的な面があります
文字数 13,286
最終更新日 2026.04.09
登録日 2025.11.16
13
中学2年生の千結こと村井千結は仲の良い友人男4人、女の子1人の計5人と1学期の最後の日、下校をして居た。たわいもない会話をしながら帰って居た時、千結の足元に光り輝く魔法陣が出現したのだ。
困惑している6人を他所に気付けば見知らぬ場所に居た。そう6人は異世界召喚されたのだ。
そこの第一王子であるリュカと言う青年に色々説明をされて、事故でこの世界に召喚された事が分かり、召喚の際に聖女を召喚する事になって居た。
6人は最初その中にいる女の子事大村遥と言う少女が聖女だと思って居た。だが、実際は、、、、
千結
だった。
最初は受け入れ難い事実に困惑して居た千結だったが次第に受け入れ、帰れる事の出来ない事実も受け入れ6人は異世界を満喫する事を決めた。
そこから千結は聖女としての役目に直面し、肉体、精神共に成長していき、リュカの大きな問題も解決しようと決めた。
ファンタジーと愛情とそして人の命に直面し、向き合いまくるストーリーとなっています。
千結の親友達は序盤以降は旅に出てるので殆ど出ないと思います。メイン回は一応ある予定。
「」は普通の会話 『』は過去や電話など
〈〉は小声で話している () は心の声や動作
・・・は時間経過 ***は話し手交代
○○○は過去振り返 ー文章ーはナレーション
小説家になろう、カクヨムの方でも掲載しております。
文字数 36,208
最終更新日 2026.04.08
登録日 2026.02.12
14
15
16
主人公の安曇真夜はひょんなことから「出張万屋やくも」の社長、八雲鬼一と出会った。
訳あって「やくも」で働くことになったが、そこは知る人ぞ知る万屋で心霊依頼ばかりが舞い込む……。
「不運」に見舞われながらも依頼をこなす安曇と、のんびり捉えどころのないソシャゲ大好き八雲。
さて、そんな二人の元へやってくる今回の依頼は……?
【完結まで毎日投稿】
※縦読みのほうが読みやすいかと思います。
文字数 109,490
最終更新日 2026.03.31
登録日 2026.02.23
17
これは魔女が最愛の青年に贈った呪いの、終焉とその後の物語。
あるいは、愚かな愛の群像劇。
1話
ある日ミリアの家にミリアより年下の男の子がやって来て、家族だと言われた。つまり、ミリアに弟が出来たのだ。彼が両親の死から立ち直れるようにお世話を焼いていたミリアは、次第に彼に惹かれーーーー
2話
アーサーは火に包まれミリアが死にゆく様を見て絶望しながら意識を失う。次目を覚ました時、アーサーが立っていたのは随分と昔に亡くなった筈の父の葬式だった。アーサーはミリアが死ぬ未来を変えようとしてーーーー
3話
魔女は死ぬまで側に居てくれると約束した青年が離れて行ったことに絶望して呪いを贈る。その青年が死んだ後、その最後の子孫の元へ行くとそこにはミリアが居てーーーー
4話
何にも深い興味を持てなかった。人間ではないのではないか、とも言われたトリスタンを人間たらしめたのはーーーー
5話
最愛の妻を呪いで喪くし、惨い死を遂げさせてしまうくらいならと己の子に手をかけたジルベルト。しかし殺し切れなくてーーーー
※1話目は見かけただの恋愛話です。タイムリープなどの要素が出てくるのは2話目からです。
※これはファンタジーです。
文字数 26,108
最終更新日 2026.03.31
登録日 2026.03.31
18
19
「もしもし、そこのお嬢さん。あんたに呪いがかかっているよ」町で会った老婆から声をかけられアイリスは立ち止まる。呪いをかけたのはあの人だろう。
呪いをかけられたアイリスは最後の時間で自らの願いを叶えようとする。なぜ彼女は呪いをかけられたのか、彼女の願いとは?ハッピーエンドかどうか、最後の時間を見届けてもらえると嬉しいです。
なろうにも掲載で完結済み。全六話、時差配信で明日完結です。
文字数 11,750
最終更新日 2026.03.29
登録日 2026.03.28
20
21
昔むかし、大好きな人に浮気されたひとりの魔女が呪いをかけました。『お前の血を継ぐ男子は皆、生涯ただ一人の女しか抱けぬ体で産まれてくる。嘘だと思うなら、お前の息子で試すがいい』ーーと。はい、それ前世の私です。だから今世こそは一人で穏やかに生きていこうとしていたところへ、その呪いを受け継ぐ子孫だと名乗る男が呪いを解けと迫って来てーー?魔女になるためには処女を捨てなきゃならないんですが、なんで貴方がやる気なんですか?「俺がお前を一人前の魔女にしてやる」ポンコツな魔女の卵と呪いを解かせるだけのはずがその娘に無自覚で骨抜きにされてく皇弟のどたばた恋愛ファンタジー(予定)不定期更新です
文字数 99,199
最終更新日 2026.03.28
登録日 2025.11.03
22
少年蒼字は友人に誘われ肝試しに参加する。
そこは『帰らずのビル』と言われている
いわく付きの建物だった。
蒼字達は不思議な少女に誘われビルに閉じ込められる。彷徨うように歩きまわるが一向に出口に着かなず、そんな中悲惨な死体を発見し、そこから更なる恐怖が彼ら彼女らを襲う。
これは寺生まれの筆使いが解決する。
比較的マイルド系の除霊バトルホラーです。
文字数 52,077
最終更新日 2026.03.27
登録日 2026.02.26
23
公爵令嬢シャルロッテは、第一王子ヴィルヘルムの影で内政・外交・軍事顧問を
こなす実質的なブレーンだった。しかしヴィルヘルムはその功績を全て「自分の
才能」と信じ、婚約破棄の席で「お前のことは忘れる」と宣言してしまう。
王家に伝わる「忘却の呪い」が発動し、ヴィルヘルムはシャルロッテに関する
全ての記憶を失う。残されたのは、なぜ自分がこれほど恵まれているのか
わからない空白の日常だった。一方シャルロッテは、彼女の価値を最初から
見抜いていた第二王子ユリウスの元で穏やかに暮らし始める。
文字数 7,407
最終更新日 2026.03.27
登録日 2026.03.27
24
25
村で『呪われた子』と虐げられていた私。
ある日、伝説の最強冒険者に「君は僕の女神だ」と攫われた。
その瞬間、私は自分が本当に女神だったことを思い出す。
彼と旅に出ることになったけれど――
この人、なぜか一生離す気がありません。
世界中の宝物を献上されながら、執着系最強冒険者に溺愛される物語。
文字数 5,640
最終更新日 2026.03.25
登録日 2026.03.25
26
高校一年生の麗奈は、幼い頃から霊が見え、母の死をわかっていながらも救えなかったことがトラウマとなり、人と深く関わることができなくなっていた。しかし、高校に入学してから、霊に憑かれやすい春子と出会い、やっと友人と呼べる友ができた。そこに、クラスメイトの除霊師卓弥と大金持ちの裕太も加わり、麗奈の友情の輪が広がってゆく。人との関りを恐れなくなった麗奈は、自ら進んで魂を飛ばして霊と対面し、友を守ろうと動くようになる・・・。
ホラー小説ですが、どちらかと言うと人情味が溢れるお話が多いです。
短編が時系列で並んでいますが、「春子と霊」から先は、どのお話から読んでも楽しめるようになっています。
文字数 64,663
最終更新日 2026.03.25
登録日 2026.02.25
27
八歳の冬、リリア・ヴァルグレイは父に殺された。
王国最強の討魔貴族――黒狼公レオンハルト・ヴァルグレイ。
人にも魔にも容赦のないその男は、黒花の災厄に呑まれかけた実の娘を、自らの手で討ったのだ。
けれど次に目を覚ました時、リリアは赤ん坊に戻っていた。
もう二度と、お父様に剣を向けられたくない。
そう願うのに、夜になるとまた黒花の囁きが忍び寄る。甘くやさしいその声は、孤独な心に触れて、静かに破滅へと導こうとする。
そして、その囁きがぴたりと止むのは――世界でいちばん怖いお父様のそばだけだった。
一度目の父は、同じ城で暮らしていても遠い人だった。
リリアを見ない。抱かない。呼びもしない。
そのくせ二度目の父は、相変わらず冷たいまま、なぜか夜ごとリリアを放っておいてくれない。侍女を替え、部屋を守らせ、怯えて眠れない娘を黙って自分の近くへ置いてしまう。
人にはあれほど容赦がないのに、リリアにだけ少しずつおかしくなっていく。
怖い。近づきたくない。
それでも、その腕の中でしか眠れない。
またあの冬が来る。
また同じように、黒花はリリアを呑み込もうとするかもしれない。
今度こそ囁きに負けないために。今度こそ父に剣を抜かせないために。
一度目で父に討たれた娘は、二度目の人生でもっとも恐ろしいその人のそばへ、自分の意志で手を伸ばしていく。
小説家になろう様でも掲載中
文字数 141,037
最終更新日 2026.03.24
登録日 2026.03.10
28
文字数 1,760
最終更新日 2026.03.21
登録日 2026.03.21
29
佐伯要《さえきかなめ》が目を覚ますと、そこは病院のベッドの上ではなく見知らぬ世界だった。
目の前には見たことのない男の人。彼は聖騎士で、かなめの結婚相手だという。
かなめはこの世界で『神子さま』と呼ばれる存在だった。
健康な身体を手に入れて神子さまの生活を満喫するかなめだが、呪術師に命を狙われ、八百年前の夢を見るようになる。
八百年前、神子にはとても大切な幼なじみがいた。
訳あり転生神子が本当の愛を手に入れて幸せになるまでのお話です。
聖騎士×転生神子
主人公総愛され気味ですが、最終は固定。
ファンタジー色強め(作者の好み満載です)
更新速度は遅めです。
エピソード0はアルバート視点。それ以降はかなめ視点になります。
聖騎士や神子、神官や呪術師などはオリジナルの設定となっております。
『転生したら神子と呼ばれています』を書き直しました。
表紙のイラストはしけつ(ck2)さまにいただきました。ありがとうございます!
文字数 215,314
最終更新日 2026.03.21
登録日 2023.06.02
30
高級住宅街の高台にある私立高校「清水田学園」
全寮制であるこの高校には、少し前から幽霊が出るという噂がある。
そして、今年度新学期の初日、その幽霊「時計塔の千夜」に一人の生徒が殺された。
それを皮切りに、千夜の目撃と転落事故が増え始める。
それと同時に、理事長の息子である最上光彰に関して、ある噂が囁かれ始めた。
「三年一組の最上の怒りを買うと、時計塔の千夜に呪い殺される」
光彰はその無責任な噂により、退学に追い込まれそうになってしまう。
それを覆すために、自ら犯人を見つけ出すことにした。
彼が真実に迫りゆく中で見え始める、犯人と千夜との関係。
それを知った光彰は、ある決断を迫られることに。
霊能力者光彰と彼の依代が、高校生連続転落死事件に挑む。
文字数 234,780
最終更新日 2026.03.21
登録日 2026.02.13
31
文字数 442,924
最終更新日 2026.03.16
登録日 2019.10.11
32
【千年の呪いが、視える少年と命を削る巫女の運命を結び直す。】
春の夜、廃病院に響く足音――それは、千年の呪いと祈りが再び動き出す音だった。
霊感を持つ高校生・櫻井悠斗は、ある晩、廃病院で霊に寄り添う少女・月瀬美琴と出会う。
紅い霊眼を宿す彼女は、祖先が犯した禁忌に連なる血を背負い、自らを削りながら怪異と向き合っていた。
風鳴トンネルに彷徨う霊、温泉郷で微笑む不思議な少女、廃工場を徘徊する怨霊――。
二人が行く先々で出会うのは、救われずに取り残された想いたち。
その声なき願いに触れるたび、悠斗は知っていく。自分の血筋もまた、数百年にわたる巫女たちの因縁と無関係ではないことを。
美琴の過去に刻まれた傷。
桜の木に封じられた祈り。
そして、理不尽に命を奪われた巫女たちの悲しみが生んだ、終わらない呪い。
これは、声を失った者たちの想いを繋ぎ直しながら、見えない縁に導かれていく少年と少女の物語。
恐怖の先に、切なさと祈りが残る。
現代和風ミステリーホラー。
※こちらの小説は 文芸寄りでありながら、ライトノベルの読みやすさも、意識した作品となってます。
文字数 59,889
最終更新日 2026.03.12
登録日 2026.02.17
33
婚約破棄されたその日、元婚約者の王太子が――呪われた姿で這いずってきた。
「君以外ありえない……」
意味不明な言葉を残して倒れる王太子。
しかも私は、自分が黒魔術の専門家だった記憶すらない。
(これ、私が呪ったのでは……?)
処刑の未来に怯える中、判明したのはまさかの事実。
王太子を操っていたのは聖女。
そして私は、その呪いを解く唯一の存在だった。
記憶を失っていても身体が覚えている黒魔術で、王太子の呪いを解いた令嬢。
だが事態はそれで終わらない。
王都そのものが巨大な呪いに覆われていたのだ。
「俺の国をあげる。だから君の力を貸してほしい」
差し出されたのは、愛ではなく“国”だった。
これは、黒魔術を操る令嬢と、彼女に執着する王太子が、
呪いごと王国を掌握していく物語。
王国特殊聖女部隊シリーズ
文字数 10,997
最終更新日 2026.03.10
登録日 2026.03.10
34
施設で育ってきた少年と少女。ある時、魔女の子孫であり存在するだけで周囲に害を及ぼしてしまう存在である呪いの子として追い出されてしまう。そんな二人は生きる気力もなくなり、自分たちが存在しないほうがいいのではないかと思い、自分たちにぴったりな死に場所を求めて旅をしていく。
文字数 2,593
最終更新日 2026.03.08
登録日 2026.03.07
35
呪われてゴリラ並の腕力を持つ王子に抱きしめられ、骨やスプーンが粉砕されまくる聖女。だが彼女の超回復力で即座に治り、やがて呪いも解けて王子は普通に抱きしめられるように。物理ギャグ全開のラブコメ。
文字数 1,908
最終更新日 2026.03.05
登録日 2026.03.05
36
二年前、世界は崩壊した。
空間に亀裂が生まれ、異形の魔物が溢れ出した日。柊慎吾は、母を失い、妹を失い、守るべき全てを失った。
生き延びるために契約した「魔王の欠片」。黒く染まった左腕は、圧倒的な力を与える代わりに、制御を失えば全てを焼き尽くす。
かつて仲間だった者たちを、自らの暴走で殺した。愛する者を、自らの炎で焼いた。
「俺は、化け物だ」
慎吾は二年間、一人で生きてきた。誰とも関わらず、ただ魔物を狩り、虚無に生きる日々。
だが、彼の周りに人々が集まり始める。
明るく振る舞う少女・陽菜。彼女もまた、弟を見捨てた罪を抱えている。
娘を失った元刑事・桐生。彼は慎吾に、亡き娘の面影を重ねる。
優しい大家・長谷川。彼は何も聞かず、ただ温かい食事を差し入れる。
避難民を守る冴。彼女もまた、教え子を守れなかった過去を背負っている。
そして、新たな脅威が現れる。
史上最強のSS級魔物。圧倒的な力の前に、仲間が死に、街が崩壊する。
慎吾は決断する。
「もう、逃げない」
左腕の力を完全に解放する。再び暴走するかもしれない。だが、それでも――
守りたいものが、できてしまったから。
孤独だった少年が、喪失と贖罪の果てに見出すものとは。
これは、終わらせるための物語。
文字数 140,881
最終更新日 2026.03.04
登録日 2025.12.30
37
西伊豆の断崖に佇む「巫啼館(かなぎかん)」。 ライターの野上誠は、母の残した「出されていない手紙」の宛先を訪ねるが、そこは「七人の巫女」の祟りが支配する呪われた地だった。
喉、目、腹……。身体の部位を次々と奪われていく犠牲者たち。合理主義を掲げる刑事や、過去を秘めた恩師をも飲み込む惨劇の中、誠の首筋には「逆さの指」の痣が刻まれていく。 籠の鳥のように美しい少女・珠代との再会、そして母が命懸けで逃げ出した血塗られた理由とは。
科学が敗北し、因習が牙を剥く。 逃げ場のない閉ざされた村で、凄惨な「継承」の儀式が幕を開ける。
文字数 94,501
最終更新日 2026.03.04
登録日 2026.01.31
38
公爵様の呪いは解かれました。
これで、貴方も私も自由です。
……だから、もういいですよね?
私も、自由にして……。
5年後。
私は、ある事情から生まれ育った祖国を離れ、
親切な冒険者パーティーと、その地を治める辺境伯様のご家族に守られながら、
今日も幸せに子育てをしています。
だから貴方も勝手に、お幸せになってくださいね。
私のことは忘れて……。
これは、すれ違いの末に離れ離れになった夫婦の物語。
再会したとき、二人が選ぶのは「離婚」か、それとも「再構築」か。
妻を一途に想い続ける夫と、
その想いを一ミリも知らない妻。
――攻防戦の幕が、いま上がる。
文字数 213,550
最終更新日 2026.03.03
登録日 2025.12.08
39
今世間を最も騒がせている連続殺人鬼は取調室で信じられないことを供述した。
連続殺人鬼曰く、女優の天ヶ瀬牡丹が偽物で本物はその偽物と友人に殺されたという。
自分だけがその事実を知っている。
この犯人の言うことは本当なのか、それとも嘘なのか。
事件の真相をあなたは知る覚悟があるか。
文字数 637
最終更新日 2026.02.28
登録日 2026.02.28