成長小説一覧
魔王バラモヌが復活した異世界で勇者として召喚されたユウキ。
彼の持つスキルのせいで彼は魔物ではなく毎日女性を相手に戦う日々を送る事となる・・・
果たして魔王を倒し彼は元の世界に戻れるのか・・・
更新頻度は週1くらいのペースで更新になるかと思いますがどうぞ宜しくお願いします。
文字数 538,968
最終更新日 2022.12.18
登録日 2018.04.23
◆学校では完璧な姿しか見せない学園のアイドルが俺の前では可愛い姿を見せる---
「学校ではここに通っていることは内緒にして」
「お……おう。わかった」
俺は母が主催する料理教室で、講師としてアルバイトをしている。そこにある日突然、俺の高校の同級生で、『学園のアイドル』春野日向が体験教室にやってきた。//
彼女は成績もスポーツもトップ、歌もピアノも抜群に上手いというスーパー美少女。そしていつも笑顔を絶やさず、学校では完璧な姿しか見せない高嶺の花。
そんな学園のアイドルは、実は料理だけは超苦手だった。
俺のいる料理教室で、学園のアイドルは普段他人に見せないような、おろおろする姿や無邪気に喜ぶ姿を、ついつい見せてしまう。//
だけど彼女が料理教室で俺と接点があることは、学校では内緒。
だから彼女が実はそんな可愛い面があることは、他には誰も知らない。
これは、そんな二人が徐々に惹かれあう物語。
※カクヨムジャンル別2位(日間、週間、月間)になりました。
※小説家になろうジャンル別1位(週間)になりました。
文字数 187,362
最終更新日 2020.05.24
登録日 2020.04.09
異世界転生⋯⋯まさか自分が体験することになるとはな。
俺はユウト。前世では財閥の跡取り候補として何不自由なく過ごしていた。
そしてある日、俺は父に呼び出されて後継者に任命される。
これでようやく俺の目標を達成することができると心を踊らせていた。
今の社会は一部の権力者だけが至福を肥やし、一般の人々は税金をむしりとられ、満足な生活が出来ていないのが現状だ。
しかし財閥のトップになれば、政治家達は支援している俺の声を無視することが出来ないはず。
誰もが幸せになる世界などありえないことはわかっている。だが幸せになる人を増やすことはできるはずだ。
そして公の場で後継者を発表する日がついにきた。
しかし父は殺された⋯⋯俺の従兄弟に。
俺はその現場を目撃したが従兄弟に⋯⋯いや、従兄弟の派閥の手によって犯人にしたてられ、そして殺された。
従兄弟は自分が財閥の後継者に相応しいと常々口にしていたので、俺が後継者に任命されたことが気にくわなかったのだろう。
腸が煮えくり返る思いだが、死んでしまった今、前世の世界に関与することはできない。
転生した世界は、前世より差別がひどいし貧富の差が激しい。
せっかく前世の記憶を持って生まれ変わることが出来たんだ。前世では出来なかった目標を達成してみせる。
だが俺の生まれた場所は――
支配者、もしくはそれに準ずる身分だとまた命を狙われる危険がある。それに万が一悪巧みに気づいても、地位が邪魔して強行手段に出れないかもしれない。
それなら自分と同じ志を持つ者を陰から支援し、裏から異世界を支配する。それがこの世界で俺がやるべきことだ。
文字数 116,627
最終更新日 2023.12.30
登録日 2023.12.23
いつか聖域者(パラディン)になる!
俺を見捨てた奴らも、馬鹿にする奴らも全部踏み台にして、俺が最強だって認めさせてやるんだ!
魔術師の名門エメロード家の次男として生まれたリンテンス。
彼は類まれなる魔術の才能を持ち、幼い頃から神童と呼ばれていた。親や周囲からの期待も高く、最初から成功が約束されたような人生。ゆくゆくは魔術学校に通い、最高位の称号である聖域者に至ると誰もが思っていた。勝ち組街道まっしぐらに思われたが、ある日突然悲劇は起こる。
一筋の雷がリンテンスに落ち、十一種の属性が扱えた魔術が、雷属性一つしか使えなくなってしまった。名門の生まれで一属性しか使えない魔術師などゴミ同然。家族は手の平を返すように彼を見捨て、離れた別荘へと追いやる。
神童から出来損ないになったリンテンスは、一人ぼっちで絶望の淵にいた。自死すら考えた彼を救ったのは、聖域者の称号を持つアルフォース。
アルフォースに才能を見出されたリンテンスは、彼の弟子となり、自分を見捨てた家族や周囲を見返すために再び立ち上がる。
これから始まるのは、一度全てを失った少年が努力と秘めたる力で成り上がり、最強の聖域者となる物語。
そして彼は、彼の元に集った仲間たちと共に、世界の存亡をかけた戦いに身を投じていく。
※ざまぁは遅めです
文字数 134,973
最終更新日 2020.12.18
登録日 2020.10.04
両親に先立たれた、ノーリは、冒険者になった。
冒険者ギルドで、スキルの中でも特に珍しいユニークスキル持ちでがあることが判明された。
最初は、ユニークスキル『宝箱作製』に期待していた周りの人たちも、使い方のわからない、その能力をみて次第に、ノーリを空箱とバカにするようになっていた。
それでも、ノーリは諦めず冒険者を続けるのだった…
そんなノーリにひょんな事から宝箱作製の真の能力が判明して、ノーリの冒険者生活が変わっていくのだった。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 443,718
最終更新日 2023.09.29
登録日 2021.03.10
30年ほど前、地球に突如として現れたダンジョン。
無限に湧く資源、そしてレベルアップの圧倒的な恩恵に目をつけた人類は、日々ダンジョンの研究へ傾倒していた。
一方特にそれは関係なく、生きる金に困った私、結城フォリアはバイトをするため、最低限の体力を手に入れようとダンジョンへ乗り込んだ。
甘い考えで潜ったダンジョン、しかし笑顔で寄ってきた者達による裏切り、体のいい使い捨てが私を待っていた。
しかし深い絶望の果てに、私は最強のユニークスキルである《スキル累乗》を獲得する--
これは金も境遇も、何もかもが最底辺だった少女が泥臭く苦しみながらダンジョンを探索し、知恵とスキルを駆使し、地べたを這いずり回って頂点へと登り、世界の真実を紐解く話
複数箇所での保存のため、カクヨム様とハーメルン様でも投稿しています
文字数 623,651
最終更新日 2023.01.19
登録日 2020.09.25
茶色の髪、茶色の目が普通の世界で、リンファスは白い髪の毛、紫の瞳で生まれた所為で悪魔の子と呼ばれ、村で虐げられていた。
そこへ王都からの遣いが来る。曰く、リンファスは女神に寄進するための愛の花を咲かせる『花乙女』で、国が保護するのだと。
育ててもらった父親に恩返しができていなかったリンファスは、手切れ金の代わりに王都へ行くことを決意する。
召し上げられた王都で様々な人と関わり合いながら、自身の感情を育てるリンファス。
リンファスに花は咲き、愛されることが出来るのかーーーー!?
イラスト・レイアウト:RuYIさま。(@RuYI_k)
小説になろう、エブリスタ、ノベマ!の各サイト様にも掲載しております。
文字数 165,932
最終更新日 2023.08.23
登録日 2022.11.13
図書室にマスク男が出るんだって。教室中がその噂で持ちきりで、〝大人〟な僕は、へきえきしている。だけどじゃんけんで負けたから、噂を確かめに行くことになっちゃった。そうしたら――……そこからぼくは、都市伝説にかかわっていくことになったんだ。※【完結】しました。宜しければご覧下さい!
文字数 100,537
最終更新日 2023.08.16
登録日 2023.07.30
サバゲーとはサバイバルゲームの略である。ミリタリーマニアやガンマニアが集まり、エアガンを手に本気の戦いを繰り広げる大人のアクティビティだ。そんな遊びに、尋常ではない気迫で臨む者がいた。和泉和豊35歳独身。彼はコンビニのアルバイトで生計を立てるフリーターだ。高いエアガンを買うことはできない。しかしお金が無いながらも中古で揃えた装備と、自身に課した厳しい訓練によって並み居るサバゲーマニアの中でも日本で十指に入る猛者として君臨し続けていた。これは、そんなサバゲーガチ勢のフリーターがひょんなことから異世界召喚に巻き込まれてしまったことから始まる物語。
文字数 78,942
最終更新日 2020.12.30
登録日 2019.06.06
現代社会で生きにくさを感じていた奏澄(かすみ)。
ある日突然海に突き落とされ、異世界へと転移してしまう。
そこで出会った傷だらけの海賊を、孤独感から助ける奏澄。
海賊は、助けた礼に用心棒として自分を傍に置いてほしいと頼む。
「用心棒をやるって約束だしな。命に代えても守ってやる」
「命には代えないでください。それは約束違反です」
「あぁ?」
「傍にいる、という約束でしょう。それが最優先です」
「――……。わかった」
何があっても共に在るという約束を交わして。
元の世界へ帰る方法を探すため、二人は海へと旅に出る。
これは別れに至る道。終わりを見据えた旅。何故なら彼女の望みは「帰還」、ただそれのみ。
限られた時の中で紡ぐ絆が、周囲を巻き込み、二人を変えていく。
そして最後の、選択を。
♥おじさま海賊×女子大生(成人)の、共依存から始まる成長ラブストーリー。
チートなし、異世界で獲得する能力なし、特殊知識なし、現代アイテムなし。
その身一つで等身大の日本人女性が努力し、葛藤し、自力で居場所を獲得していく、異世界恋愛冒険譚!
ヒーローもスパダリではなく、ヒロインと共に成長していく人間味のあるタイプが好きな人にオススメです。
★第一部完結済み! 続章開始しました↓
「続・私の海賊さん。~異世界で海賊を拾ったら私のものになりました~」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/277233060/969739902
文字数 251,737
最終更新日 2024.03.10
登録日 2022.10.29
だらだらと自堕落な生活から抜け出すきっかけをどこかで望んでいた。
ただ、それだけだったのに……
自分の存在は何のため?
何のために生きているのか?
世界はどうしてこんなにも理不尽にあふれているのか?
苦悩する子どもと親の物語です。
非日常を体験した、命のやり取りをした、乗り越える困難の中で築かれてゆくのは友情と絆。
まだ見えない『何か』が大切なものだと気づけた。
※更新は週一・日曜日公開を目標
何かございましたら、xにて問い合わせください。
できるだけ剣恵真さんの原文と世界観を崩さないように直しておりますが、もう少しうまいやり方があるようでしたら教えていただけるとありがたいです。(担当:猫宮りぃ)
文字数 92,491
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.03.31
「う……うえぇえぇぇんっ」
「え?え?どうしたの!?な、なかないで!」
今日は僕の婚約者となる人の初対面日。一目惚れしたと同時に、出会って初めての顔合わせで僕を見て急に泣き出した僕の婚約者。
何々?君は悪役令嬢で?(こんなに可愛い子が?)未来で僕はヒロイン(誰それ?)に惚れて君と婚約破棄をする!?
(こんな可愛い)君にそんな酷いことをするなんて考えられない!
「ぜったい、きみをしあわせにするから僕をしんじて!」
その日から僕は君を幸せにするために励んだ。
「ひく……っえぐ……」
「なるほど……バラがきれいでかんどうしたんだね」
「殿下、何故わかるんです?」
まずはよく泣く君の泣き語を理解するところから。意志疎通って大事だよね!
王子視点でお送りする二人のラブストーリー及び、成長ストーリー。
R18は保険です。
王子の一人称は心境の変化により、僕から俺に変わっていきます。
長編予定ですが、宣伝の意味を込めてショートで。魔法のiらんどか、アルファポリス、もしくはどちらもでか迷い中。
プロローグ編→幼少期編→学園編と一部ずつ予定宣伝公開いたします。意見あればぜひ参考にいたしますのでよろしくお願いします。
宣伝のみでHOTランキング21位ありがとうございます!
文字数 4,624
最終更新日 2020.09.26
登録日 2020.09.25
偶然、同じバスに乗り合わせた男たち──最強のチンピラ、最凶のヤクザ、最狂のビジネスマン、最弱のニート──は突然、異世界へと転移させられる。彼らは元の世界に帰るため、怪物の蠢く残酷な世界で旅をしていく。
この世界は優しくない。剥き出しの残酷さが、容赦なく少年の心を蝕んでいく……。
「もし、お前が善人と呼ばれる弱者を救いたいと願うなら……いっそ、お前が悪人になれ。それも、悪人の頂点にな。そして、得た力で弱者を救ってやれ」
この世界は、ぼくたちに何をさせようとしているんだ?
文字数 317,121
最終更新日 2020.09.13
登録日 2020.07.27
文字数 10,875
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.03.30
文字数 14,683
最終更新日 2024.01.08
登録日 2024.01.05
灰色の日々を生きるエレノアが、歌う事を通じて勇気を出し、光を取り戻すまでのストーリー。
エレノア・マーロウには幼い頃からの婚約者がいた。
ブライアン・ロッソ
遠縁の子爵家の次男だ。
エレノアと結婚して将来マーロウ家を継ぐことが決まっている。
いつもエレノアをエスコートしてくれて、ドレスも一緒に選んでプレゼントしてくれる。
浮気などもなくエレノア一筋。悪い噂も一切ない、非の打ちどころがないなかなかの好青年。
エレノアはいつも、ブライアンは自分なんかにはもったいない相手だと思っていた。
でもブライアンといるとなぜかいつも息苦しい。
「友達と街へ遊びに行く?そんな事をしては品位と人格が疑われるてしまうよ。」
「エレノアはこっちの方が好きなんだよね?」
「歌が好き?ああ、確かに少しは聞けるけど。笑われてしまうだろうから他の人の前では歌わないほうが良いよ。」
今日も紺や灰色の服を着て、灰色の日を生きる。
笑い方、喋り方、手の上げ下げまでブライアンの言うとおりにしなければいけない。
まるで淀んだ沼の中で生活しているようだ。
そんなある日、侯爵家のガーデンパーティーを抜け出したエレノアは使用人の服を着た青年に出会う。
「君さあ。地味な服装に地味な髪型。無難な図案の刺繍。・・・何かないの?他に自分の好きな事とか。」
そう聞かれたエレノアは、自分が歌う事が好きだったことを思い出す。
文字数 34,857
最終更新日 2024.03.04
登録日 2024.03.04
目が覚めると無人島だった。そんな経験はきっと誰でも一度くらいはあるだろう。しかし無人島の真ん中にはダンジョンがあって、自分がそのダンジョンの主であったらどうだろうか。人気の全くない無人島のダンジョンなんて需要はあるのだろうか。人が来なくてもなんとか生活はできるけれど、ちょっと寂しい。これは迷宮の魔王に転生した青年による無人島ダンジョン経営物語。
文字数 33,182
最終更新日 2019.07.15
登録日 2019.07.06
元聖騎士の子供として生まれたロイドは聖騎士になれなくても冒険者になりたいと小さい頃から憧れていた。
しかし、10歳になるとスキルが授けられる『開花の儀』でロイドは戦闘系のスキルが得られなかった。
一時は諦めかけるが、自分のスキルの使い方が判明し、父親譲りの才能が開花する。
「これなら僕だって冒険者になれるッ!」
と心の中で意気込みながら訓練を再開したロイドに待ち受けたのは──
『んんッ、あぁ…あんッ、うぅん♡』
──と、ひたすら実の母親や周りの可愛い幼馴染、美人達の『おっぱい』や『エロい声』に耐える日々だった。
どうしてこうなった!?
──と鋼の精神で日々奮闘しながら『守る』為に最強を目指していく。
※本作はエロ要素、シリアス、コメディ、ハーレム要素、ラブコメ要素のある『王道ファンタジー』です。
※頭を空っぽにして読む事をお勧めします。
※お気に入り登録待ってます!
文字数 180,752
最終更新日 2022.10.01
登録日 2022.09.21
私が生きる理由は、ただ一つ。
私は、それを二つ持っている。
何故、持っているのか。何のために持っているのか、知らない。気にしたこともない。初めから持っていた。その存在を意識するようになったのは──
文字数 19,844
最終更新日 2021.11.22
登録日 2020.11.05
婚約が嫌で逃げ出した姉の代わりに姉の婚約者に会いにいけば、相手の家からは、同じく婚約が嫌で逃げ出した兄の代わりに弟が来た。
王命による婚約の失敗を恐れ頭を抱える両親たちを他所に、婚約者の弟────テオドラが婚約を解消しようと持ちかけてくる。
それは神託を授ける火竜に会いに行くというもので……
文字数 8,146
最終更新日 2020.12.27
登録日 2020.12.26
ダンジョンのある現代で、前世の記憶を取り戻した高校生が、才能を覆して最強になるまでの間に、何故か有名になったりバズったり一目置かれたりするだけの話。
文字数 29,388
最終更新日 2023.07.09
登録日 2023.07.04
報酬ゼロ、休暇無し、その他諸々の契約違反――そんなブラックパーティに所属していた新米冒険者シオンは、ある日パーティリーダーの昏い思惑を知りパーティを脱退した。
新米冒険者が三年以内に脱退すれば他のパーティに入ることは難しく、険しいソロ冒険者になることを余儀なくされる。
ソロでクエストに出ていたシオンは、エルフとダークエルフの美少女と出会う。二人とパーティを組み、クエストに出るのだがそこで波乱があり……。
その波乱の中で、シオンは真の力に目覚めることになった。
世界最強の力を惜しみなく使い、彼らは成り上がっていく――。
小説家になろうにも掲載しています。
2019.5.25 日間ランキング(総合)2位
2019.5.27 週間ランキング(総合)4位
文字数 53,172
最終更新日 2019.07.01
登録日 2019.06.30
※異世界日間3位・週間3位・月間5位(カクヨム)
※総合日間3位・週間3位・月間5位(カクヨム)
※ドラゴンノベルスコンテスト1位(カクヨム)
※多分、400話で完結です。
32歳、サラリーマン、趣味は競馬、好きな漫画は静かなるド〇。
恋愛なし、家族なし、友達2名、優れているものなしの至って何処にでもいそうな三次元のモブキャラ。
異世界転生という妄想廚を繰り広げる痛々しい大人であり、少し現実と向き合うのが嫌いな男だ。
そんな男がある日、コンビニ、中年おっさん、夜、横断歩道、サラリーマンという如何にも異世界転生しそうな場面に陥った。
実際、異世界転生することなく、俺を助けようした女子高校生が車に轢かれて死んでしまう。
状況が読み込めず、恐怖によってその場から逃げようとするが、女子高生を殺してしまったのは自分のせいだと再認識し、生きて罪を償おうとする。
だがその瞬間、意識が朦朧とし、体の力が抜け、その場に倒れる。
右手には大量の血、腹部を左手で触ると何故か血がついてる。
誰に刺されたのかも分からず、結果として罪を償えず死んでしまった。
この時、彼はふと思った。
異世界に転生したのなら、平凡であれど、優秀であれど、必ず人に胸を張って生きれる人間になろうと。
そしていつか彼女に……
こうして彼の異世界生活・・・・ではなく、彼の壮大な人生生活が始まる。
文字数 7,894
最終更新日 2021.06.23
登録日 2021.06.22
この世のものとは思えない美貌を持つ藤泉院 無月。
孤高の名家の令嬢である彼女は、父と継母に屋敷に閉じ込められ、緩慢な日々を過ごしていた。
そんな彼女の心の支えは、幼馴染の春乃宮 日向だけ。
この先もこの屋敷でずっと生贄のように生きていくのだと思っていた。
そんなある日、青年、深草 槙とその妹女子高生の深草 一葉と出会い、運命は大きく動き始める。
誰よりも世界を知らなかった令嬢と、彼女を取り巻く人々の現実味のない世界が、解き明かされる過去とともに、少しずつ色を帯びていく。
それは日々色味を増して。
そして、彼女は希望と恋を知る。
今、彼女は孤独な屋敷から歩み出したばかり。
文字数 248,316
最終更新日 2023.05.23
登録日 2022.08.06
田舎の高校に通っている高校二年生の青蓮寺焔(しょうれんじほむら)はいつもの日常を送っていた。
ところがそんな「日常」は一つの事件をきっかけに壊れてしまった。能力と度胸を認められた焔は、ある組織にスカウトされる。なんとその組織は……地球外生物を相手にする超危険な組織だった!
これは焔が今までの「日常」とはかけ離れた場所で歩んでいく「軌跡」を描いた物語だ。
小説家になろうにても書いてます。
https://ncode.syosetu.com/n4715fl/
文字数 421,290
最終更新日 2021.04.18
登録日 2019.09.04
「エルン。悪いがこれ以上お前とは一緒にいることはできない。今日限りでこのパーティーから抜けてもらう。」
またか…… ギルドに所属しているパーティーからいきなり追放されてしまったエルン=アクセルロッドは、何の優れた能力も持たず、ただ何でもできるという事から、ギルドのランクのブロンズからシルバーへパーティーを昇格させるための【便利屋】と呼ばれ、周りからは無能の底辺扱いの嫌われ者だった。
そして今日も当たり前のようにパーティーを追放される。エルンは今まで29回の追放を受けており次にパーティーを追放されるか、シルバーランクに昇格するまでに依頼の失敗をするとギルドをクビになることに。
ギルドの受付嬢ルナレットからの提案で同じギルドに所属する、パーティーを組めば必ず不幸になると言われている【死神】と呼ばれているギルドで嫌われている男ブレイドとパーティーを組むことになるのだが……。
そしてそんな【便利屋】と呼ばれていた、エルンには本人も知らない、ある意味無敵で最強のスキルがあったのだ!
この物語は29回の追放から這い上がり『最強無敵』になった少女の最強の物語である。
各章大体10~12話で終わります。
前半パートはその章のメインへつながる話。主にエルンちゃんたちのパーソナルな部分が描かれます。
後半パートはその章のメインストーリー。題名に数字がふられてる話です。
文字数 111,631
最終更新日 2022.08.23
登録日 2022.08.08
魔女は高貴なる存在として地位が確立され、将来の安泰が約束される。
魔女になるために、女装魔法使いとして勉学に励んできたアンジェル。
だが、男という性別が理由で魔女試験の結果は不合格。
「なんで俺が不合格なんだよ!」
「7年も頑張ったところで、男は魔女になれないってわかっただろ」
孫のアンジェルを見かねた魔法学園の学園長である祖母は、国が魔女試験の追試を提案してきたことを伝える。
国が魔女に頼りすぎているため、あちこちで魔女の数が足りていない。
追試験を受ける相方と、1年以内に偽魔女を10人捕まえることができたら魔女の資格を与えると約束を交わす。
性別を理由に、魔女試験に落ちた女装魔法使いのアンジェル。
魔女になるには力が足りないノルカ。
世間を騒がせている偽魔女を捕まえることで、国から魔女として認めてもらうことを目指す。
文字数 133,087
最終更新日 2024.03.02
登録日 2024.02.27
だらだらと自堕落な生活から抜け出すきっかけをどこかで望んでいた。
ただ、それだけだったのに……
自分の存在は何のため?
何のために生きているのか?
世界はどうしてこんなにも理不尽にあふれているのか?
苦悩する子どもと親の物語です。
非日常を体験した、命のやり取りをした、乗り越える困難の中で築かれてゆくのは友情と絆。
まだ見えない『何か』が大切なものだと気づけた。
※更新は週一・日曜日公開を目標
何かございましたら、Twitterにて問い合わせください。
【1】のみ自費出版販売をしております。
追加で修正しているため、全く同じではありません。
できるだけ剣恵真さんの原文と世界観を崩さないように直しておりますが、もう少しうまいやり方があるようでしたら教えていただけるとありがたいです。(担当:猫宮りぃ)
文字数 748,622
最終更新日 2024.03.24
登録日 2022.08.25
主人公磯崎守は、不遇な人生を送っていた。しかし、横断歩道でしゃがんでいる少女を見つけ、助けるために少女を突き飛ばし死んでしまった。
しかし、そんな主人公を不憫に思った神様の手によって、異世界へと転生することになる。目が覚めると、大国の第二王子に転生していて、5歳に行われる【鑑定の儀】が王城で執り行われる。分かったスキルは【領地内政】と【人徳】であった。
前例のないスキルであったが家族に愛されながら成長を始める。どうやらこのスキルは凄いスキルらしく……
前世で不遇だった主人公が、スキル【領地内政】と【人徳】を手にし、異世界で成り上がる(?)物語。
文字数 77,216
最終更新日 2022.09.16
登録日 2022.03.12
ここは魔法が発展したアステル王国。
星の導きにより、国民は必ず『炎・水・氷・風・雷・地・光・闇』の九属性のどれかを宿すことになり、魔法を探究し極めることを生業としていた。更には各属性の頂点に立つ者は"帝"と崇められ、総称【星帝九大魔法師】と呼ばれていた。
そんな中、魔法の名門フェニックス家の次男である僕——リオン・フェニックスは、魔法史上歴代最高の魔力量を保有すると言われ期待されていた。
当然修行なんてすることもなく、チヤホヤされたまま成長し『神星アステル魔法学園』の入学6ヶ月前に行われる、属性測定儀式『星の導』を迎えることとなる。
そこで僕は九属性どれにも当てはまらない——『癒』の属性を宿していたことを知る。
世にも珍しい『癒』属性に、先生や周りの生徒から羨望の眼差しを受けるも、使える魔法はかすり傷が修復できる程度の【ヒール】だけ。
しかもその【ヒール】も一度使用すると、魔力をごっそりもっていかれ気絶してしまうという始末。
当然周囲からは入学前に無能と蔑まれることとなる。
そんな中僕に手を差し伸べてくれたのは——驚くほど全身を真っ黒のドレスに身を包んだ先生だった。
「もし、死ぬ気で這い上がる気力があるなら、私の言う通りにしなさい。今日から睡眠時間は3時間。毎日腕立て、腹筋、スクワット、そして全力で走り続けること。あなたの気絶する【ヒール】を使いながらね」
学園入学までの6ヶ月間。
死ぬ気の修行を行った『無能』な僕は、規格外の成長を遂げて………。
魔法史上初、ヒールしか魔法が使えない魔法師の学園無双が始まる!
文字数 8,150
最終更新日 2021.12.02
登録日 2021.11.27
神様から与えられる恩恵『ギフト』。人々は生まれた瞬間にギフトを授かり、その種類や強さによってその後の人生が決定する。
名家の次男であるブラン・プラトニアは、極めて稀なユニークギフトを獲得したことで、周囲からの期待も大きかった。しかし、その期待は失望へと変わる。彼のギフト『司書』は、本を管理すること以外何も出来ない役立たずなギフトだった。他にギフトを持たない彼は、いつしか名家の落ちこぼれと呼ばれるようになってしまう。
そんな彼の人生は、とある出来事をきっかけに大きく変化していく。
役に立たないギフトから最強の力へ。
脇役にしかなれないと思っていた彼は、大切な人を守れるヒーローへと成り上がる。
※以前に投稿していたもののリメイク版です。
文字数 57,869
最終更新日 2023.08.16
登録日 2023.08.11
―「今度こそ、救えるのかと聞いてるんだ。」―
二つの数奇な運命が交差したその日、一人の男の終わらない旅が始まった。
後に、英雄とも死神とも呼ばれる男の人生は静かに、覚醒の時を迎えた――。
大企業の御曹司・吹雪清也は、24歳でありながら自分では何も出来ない青年だった。
これまで一度も自分で何かを成し得た事はない。常に守られ、敷かれたレールの上を歩いて来た。
その道に苦難は無く、成長も意味も無い。残されたのは"未熟な自分と苦悩"だけ。
当の本人は、その現状を快く思っていなかった。いつかは"名字に頼らず生きていく"。それだけが彼の望みであった。
しかし現在まで、彼は自らが求める"無頼"とは程遠い人生を歩んでいた。
そんな中他人を庇って事故死した彼は、女神により"勇者達"の一人として、新たな人生を与えられる。
しかし他の転生者が次々と異能力を得る中で、彼だけは能力の享受を断った。
その根底にある思い、それは"自立への羨望"。自らが目指す姿に至るため、彼は女神の申し出を断ったのだ。
転生先の世界で、彼は多くの経験と仲間との交流を通して成長していく。
そんな中、波瀾万丈に進む冒険の影で、黒衣に身を包んだ一人の男が己の知る"破滅の運命"を変える為、密かに奔走していたのだった――。
300年前から紡がれる巨大な因縁に交わった一人の青年。その影で蠢く1人の男と、彼の知る数奇な運命。
終わらない旅路の果てに彼は何を求めるのか。これは、"全てが始まる物語"――。
〜〜〜〜〜
※基本的に三人称視点です。
※"小説家になろう"でも連載中です。
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https://ncode.syosetu.com/n2382gz/
※☆マークは、なろう版と細かい描写の差がある話です。基本的にあちらの方がマイルドです。
※♡マークは、R18相当の性描写があるとして、一部をR18シーン集(アルファポリスに有ります)に移転した話です。
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https://www.alphapolis.co.jp/novel/115033031/365529704
※キャラの立ち絵は、キャラメーカーで作った物です。
※3部作で一区切りです。その後の話は、オムニバス形式で完結編に統合します。
文字数 1,058,013
最終更新日 2022.12.14
登録日 2021.12.20
世界中にダンジョンと呼ばれる異空間が現れてから三十年。人類はダンジョンの脅威に立ち向かうため、脳波による遠隔操作が可能な人型異空間探査機『ダンジョン・マシンドール』を開発した。これにより生身では危険かつ非効率的だったダンジョンの探査は劇的に進み、社会はダンジョンから得られる未知の物質と技術によってさらなる発展を遂げていた。
そんな中、ダンジョンともマシンとも無関係な日々を送っていた高校生・萌葱蒔苗《もえぎまきな》は、突然存在すら知らなかった祖父の葬儀に呼ばれ、1機のマシンを相続することになる。しかも、その祖父はマシンドール開発の第一人者にして『迷宮王』と呼ばれる現代の偉人だった。
なぜ両親は祖父の存在を教えてくれなかったのか、なぜ祖父は会ったこともない自分にマシンを遺したのか……それはわからない。でも、マシンを得たならやるべきことは1つ。ダンジョンに挑み、モンスターを倒し、手に入れた素材でマシンをカスタム! そして最強の自分専用機を造り上げる! それが人を、世界を救うことに繋がっていくことを、蒔苗はまだ知らない。
文字数 418,253
最終更新日 2022.05.23
登録日 2021.07.09