毒親小説一覧

頭を打った衝撃で思い出した前世。
転生先は小さな小屋に閉じ込められて虐げられている子どもだった。
親という存在にとことん縁がない魂なのだろうか。
ここにいては駄目。逃げるよ!
ぼろぼろの身体に鞭打ち逃げて辿り着いた先は、とある小さな町の孤児院。
前世では人間の嫌な部分を沢山見てきた。
この教訓を生かして、私はここから、今度こそ幸せに、そして長生きしてみせる!
え?親が必要だろう?
大丈夫です。私が私を幸せにしますので!
※長編にしていますが、本編はそこまで長くはないです。その後に番外編が続きます。
※長期休んでおりまして、勝手ながらこちら更新ペースを掴むためのリハビリ作品ともしているので、広い心でお読み頂けると嬉しいです。
※基本完成させてから投稿をはじめるのですが(この作品もそうです)、投稿前の再確認であれもこれも直したくなっていき……どうしてこうなった?となりがちな作者です。ちなみに完成させず投稿をはじめて、完全に迷走し、自分でもナンダコレ?と思う作品もありますが、完結はしているのでこちらには置いたままにしてありますw
どれでもお読みになって無理だと感じましたら、お心のままにそっとブラウザを閉じていただきますと幸いです。
文字数 73,782
最終更新日 2025.05.15
登録日 2025.03.30
たぶん、私は異世界転生をしたんだと思う。
うっすらと覚えているのは、魔法の代わりに科学が支配する平和な世界で生きていたこと。あとは、オタクじゃないけど陰キャで、性別は女だったことぐらいかな。確か……アキって呼ばれていたのも覚えている。特に役立ちそうなことは覚えてないわね。
そんな私が転生したのは、科学の代わりに魔法が主流の世界。魔力の有無と量で一生が決まる無慈悲な世界だった。
そして、魔物や野盗、人攫いや奴隷が普通にいる世界だったの。この世界は、常に危険に満ちている。死と隣り合わせの世界なのだから。
そんな世界に、私は生まれたの。
ゲンジュール聖王国、ゲンジュ公爵家の長女アルキアとしてね。
ただ……私は公爵令嬢としては生きていない。
魔族と同じ赤い瞳をしているからと、生まれた瞬間両親にポイッと捨てられたから。でも、全然平気。私には親代わりの乳母と兄代わりの息子が一緒だから。
この理不尽な世界、生き抜いてみせる。
そう決意した瞬間、捨てられた少女の下剋上が始まった!!
それはやがて、ゲンジュール聖王国を大きく巻き込んでいくことになる――
文字数 190,989
最終更新日 2025.05.15
登録日 2023.12.19
ユーディリア・エアトルは母親からの折檻を受け、そのまま意識を失った。
そして夢をみた。
日本で暮らし、平々凡々な日々の中、友人が命を捧げるんじゃないかと思うほどハマっている漫画の推しの顔。
その顔を見て目が覚めた。
なんと自分はこのまま行けば破滅まっしぐらな友人の最推し、当て馬悪役令息であるエミリオ・エアトルの双子の妹ユーディリア・エアトルである事に気がついたのだった。
数ある作品の中から、読んでいただきありがとうございます。
幼少期、最初はツラい状況が続きます。
作者都合のゆるふわご都合設定です。
日曜日以外、1日1話更新目指してます。
エール、お気に入り登録、いいね、コメント、しおり、とても励みになります。
お楽しみ頂けたら幸いです。
***************
2024年6月25日 お気に入り登録100人達成 ありがとうございます!
100人になるまで見捨てずに居て下さった99人の皆様にも感謝を!!
2024年9月9日 お気に入り登録200人達成 感謝感謝でございます!
200人になるまで見捨てずに居て下さった皆様にもこれからも見守っていただける物語を!!
2025年1月6日 お気に入り登録300人達成 感涙に咽び泣いております!
ここまで見捨てずに読んで下さった皆様、頑張って書ききる所存でございます!これからもどうぞよろしくお願いいたします!
2025年3月17日 お気に入り登録400人達成 驚愕し若干焦っております!
こんなにも多くの方に呼んでいただけるとか、本当に感謝感謝でございます。こんなにも長くなった物語でも、ここまで見捨てずに居てくださる皆様、ありがとうございます!!
文字数 748,676
最終更新日 2025.05.15
登録日 2024.01.01
先日――
三年上の先輩方が、卒業式後のパーティー会場で、あろうことか婚約破棄騒ぎをおこしましたの。
それも、二件同時に。
勿論、男性側の不貞ですわ。
どちらも浮気ではなく、〈真実の愛〉だと騒いでいたと聞きました。
一人は幼馴染と、もうひと方は義妹と。
なら、私はどうなるのでしょう。
だって、私の婚約者のそばには、常に元幼馴染であり義妹でもある方が寄り添っておられますから。
あのような晒し者になる前に対処しなければなりませんね。それとも、このまま放置して、気ままなスローライフを手に入れるのもいいですね。
ほんと、どうしましょうか……
まぁ、どちらに転んでも、私は私が生きたいように生きるだけですけどね。
鋼なみにメンタルが強い少女が兄姉の手を借りながら、様々な障害を乗り越え、自分の居場所を探し掴み取る物語です。
文字数 257,127
最終更新日 2025.05.14
登録日 2024.11.29
文字数 422,622
最終更新日 2025.05.14
登録日 2020.11.01
兄は、家族のすべてだった。初孫で優秀、愛されて当然の存在。その兄のストレスの捌け口として、隆は“いらない”と切り捨てられて育った。祝福などできるはずもない兄の結婚式。心の距離は決定的になり、実家との縁も自然と途切れていった。だが、数年後――兄が病に倒れ、唯一のドナー候補として連絡が入る。
「お前なんて要らない」
そう言われ続けた過去の重みに、隆はひとつの選択を下す。血の繋がりを越えて、自分の人生を取り戻すために。
文字数 4,465
最終更新日 2025.05.14
登録日 2025.05.14
「ありがとう」なんて、一度も言えなかった——。だらしない母のもとで、子どもであることを許されなかった少女・リカ。母の日の街にあふれる言葉に苛立ちながらも、母の再婚と妊娠の報せに、心の奥で崩れていく過去の記憶と向き合う。真実を語ったその先にあったのは、母との決別と、かつての自分への小さな贈り物だった。
母の日に贈る、痛みと再生の物語。
文字数 5,030
最終更新日 2025.05.11
登録日 2025.05.11
「この世は『なんちゃって実力主義社会』だ」と、半ば人生を諦めている大学2年生・荻原 訓(おぎわら さとる)。
金と時間に追われ、睡眠もままらない日々を過ごす中、同じ語学クラスの新井 奏依(あらい かなえ)に声を掛けられたことで、彼の運命は更に狂い出す……。
文字数 321,817
最終更新日 2025.05.08
登録日 2024.04.07
父は母に皿を投げつけ、母は俺を邪魔者扱いし、祖父母は見て見ぬふりをした。
家族に愛された記憶など一つもない。
高校卒業と同時に家を出て、ようやく手に入れた静かな生活。
しかしある日、母の訃報と共に現れたのは、かつて俺を捨てた“父”だった――。
金を無心され、拒絶し、それでも迫ってくる血縁という鎖。
だが俺は、もう縛られない。
「家族を捨てたのは、そっちだろ」
穏やかな怒りが胸に満ちる、爽快で静かな断絶の物語。
文字数 3,723
最終更新日 2025.05.07
登録日 2025.05.07
「白雪姫」スノーホワイトには、姉がいた。
その名は、アップル・ブラックモア。🍎🍎🍎
絶世の美女ではなく、魔法の才能もない、平民育ちの義理の姉。
魔女の母親に育児放棄され、彼女の下働きと家事を押し付けられながら、生きてきた彼女。
母親が国王の後妻になったことで、アップルもある日突然、政略結婚の駒に使われる。
アップルの夫になったのは、義妹・スノーホワイトの元許婚。辺境の怠け者公爵だった。
スノーホワイトから婚約破棄された怨みをアップルにぶつけて、冷遇し、興味も示さない公爵。
ところが――
「……このタルト、なんかうまくね?」
アップルの唯一の趣味・スイーツ作りで、なぜか公爵が懐きはじめて!?
一方その頃、スノーホワイトは死と復活を繰り返し、民衆を率いて革命戦争を始めていた――!?
王妃軍VS革命軍の大激突。
戦況のカギを握るのは……アップルの手作りスイーツ⁉
魔力なし、ルックス普通、家事が取り柄の地味姉が、スイーツと根性で国を救うまでの、ちょっと甘くて、切ない物語。
文字数 102,368
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.04.11
苦手だった母が亡くなった。
母には虐待されたわけでも、彼女自身が救いようのない人間だったわけでもない。
恐らくはただ、相性が悪かっただけ。
それでも世間は〝私〟のその感情を認めてくれない。
娘が劇的な理由もなしに母親を嫌うことはありえない――そんな常識に、これまでずっと苦しめられてきた。
母が亡くなったことで抱いたのは安堵。記憶を辿って思い出すのは苛立ち。
葬儀に出るのは娘としての役割を果たすためだった。
そこには何の意味もないはずだった。
※結構暗めですので苦手な方はご注意ください。
文字数 10,041
最終更新日 2025.04.25
登録日 2025.04.25
文字数 25,119
最終更新日 2025.04.06
登録日 2025.04.06
シルヴィアの幼い頃の愛読書は、英雄エルヴァンが戦場を駆け抜け、知略と剣の力で数々の敵を打ち破る物語『英雄エルヴァンと千の兵』だった。しかし、シルヴィアが興味を持ったのは、英雄がどのように軍を動かし、陣形を駆使して勝利を収めたのか、その戦術や策略の部分だった。
父であるルドヴィクはアルストレイン公爵家の当主でありながら、軍事面では目立った手柄を挙げることなく、凡庸な存在であった。しかし、シルヴィアの非凡な才能を早くに見抜き、彼女を影の軍師として裏で支配し、自身はその手柄を横取りする形で名声を得て、王家の軍師として名をあげた。
やがて、シルヴィアは王太子の婚約者に選ばれることとなる。王太子がアルストレイン公爵家の娘達の肖像画を見て、シルヴィアの美貌に惹かれたからだ。しかし、シルヴィアはルドヴィクから多くの仕事を押しつけられていたため、王太子と交流する時間がとれなかった。もともと移り気な王太子は妹セレスティーナを王太子妃に望むようになる。
シルヴィアは王太子から、引き籠もりは王太子妃に相応しくないと婚約破棄され、妹セレスティーナを虐めていた悪女と責められ追放されるのだがーー
この物語は追放された先で、ヒロインが幸せになるお話です。ざまぁ展開あり。異世界恋愛ロマンスファンタジー。魔法のある世界。姉妹対決、生意気な妹+毒親。一応、短編のつもりですが、場合によっては長編になるかも、です。
よろしくお願いします!
※作者独自の世界です。
文字数 20,334
最終更新日 2025.03.02
登録日 2025.02.24
魔法の国オルレアン。この国には古代より聖女伝説があり、初代聖女エレノアは生きとし生ける者から愛され従わせる事が出来、万物の声が聞こえた。
オルレアンを建国し、初代女王となったエレノアの没後、1000年経っても恩恵を受け、繁栄した国だった。
しかし、甘い汁に慣れきった、恩恵に味を占めた国民達が増え、衰退していって100年。再び聖女を祀れ、とオルレアン国民が声を挙げると、忽ち我が聖女、とその地位を争う様になる。
そんな中、初代聖女エレノアはその1000年を生まれ変わりながら、オルレアン国を見つめて来ていた1人。彼女は1人嘆き悲しむが、エレノアに頼る事だけを考えては駄目だと教えて来たつもりだったが、堕落した国民には届く事は無かった。
そして、再びオルレアン国に生を受けたエレノアは………
文字数 106,386
最終更新日 2025.02.18
登録日 2025.01.25
現実にリンクした恋愛物語✕呪い=「罪と純愛」 哀しき絆は感動の結末へ!
パンデミック禍のリアル社会を彷彿とさせる、激動のサスペンス恋愛ファンタジー。
恋人に「愛してる」が言えない。人から人へ連鎖する哀しき呪いの雪解けは叶うのか。
他人から愛されたいけど、自分自身を愛せない。社会への疑惑、深まる自己嫌悪、過去や家族との執着関係……。全てから解き放たれた人間が、この世で唯一無二の自分の存在を赦す時、そこに真実の愛が誕生する──!
悲劇の罪を背負う男子大学生を中心に、置かれた環境に翻弄されてきた人々の愛の行く末を描く感動の超大作。関係が拗れた彼らの隠された強い想いが、時を経て再び交錯し、全ての過去の真相が暴かれる。
【あらすじ】
僕はいつの間にか誰かによって呪われていた。封印されてしまった君への愛情の言葉は、どうやって届けたらいいのだろうか……。
大学に通う薬学部の学生である廉斗は恋人である沙奈とのデート中に突如、自身の異変に気付く。廉斗は自分の意思とは反対に、沙奈に対して「愛してる」や「好き」といった愛の言葉を全く話せなくなってしまったのだ。自分ではどうすることもできず、代わりに行動で愛情を伝えるべく廉斗は奮闘する。沙奈はそんな廉斗に理解を示すも、自身の生い立ちのせいで内心では寂しさを感じていた。
そんなある日、世間を騒がせている未知の感染症が沙奈を襲う。感染症病棟に隔離されてしまった沙奈に廉斗は液晶画面越しで愛情を伝えようとするが、やはりどんな方法を使っても言葉にできない。さらに佐奈は病魔に心も身体も蝕まれていく。果たして、この悲劇的な運命から二人は解放されるのだろうか。そして、廉斗から愛の言葉を奪った呪いの正体とは──!?
※縦読み推奨。
※この物語はフィクションですが、感染症に関してのみ実話に基づいています。(諸々の都合で削除された記事が多いですが、当時のニュースをご確認ください。)
※実在する人物や施設、団体、事件などの名前を含む詳細は一部変更しています。ただし、大まかな時系列と事件の内容は変更していません。
※この作品には公的データに基づく医学情報がありますが、素人による情報統合のため正確性に欠けています。ここでの医学情報は鵜呑みにせず、ご自分でもご検証くださいますと幸いです。
※日本神話や歴史を紹介していますが、諸説ある内のごく一部になります。また、それらにインスパイアされ、伝承を都合良く解釈し、加筆・修正しています。(故郷の秋田県に愛を込めて。)
文字数 134,006
最終更新日 2025.02.10
登録日 2023.01.16
若様がお戻りになる……
イングラム伯爵領に住む私設騎士団御抱え治療士の娘リデルがそれを知ったのは、王都を揺るがす第2王子魅了事件解決から半年経った頃だ。
王位継承権2位を失った第2王子殿下のご友人の栄誉に預かっていた若様のジェレマイアも後継者から外されて、領地に戻されることになったのだ。
リデルとジェレマイアは、幼い頃は交流があったが、彼が王都の貴族学院の入学前に婚約者を得たことで、それは途絶えていた。
次期領主の少年と平民の少女とでは身分が違う。
婚約も破棄となり、約束されていた輝かしい未来も失って。
再び、リデルの前に現れたジェレマイアは……
* 番外編の『最愛から2番目の恋』完結致しました
そちらの方にも、お立ち寄りいただけましたら、幸いです
文字数 115,545
最終更新日 2025.02.09
登録日 2025.01.16
ー俺の殺人告発文書。人を探しています。ー
ウェブデザイナーとして働いている高岡優希には秘密がある。それは高岡が過去に実家を燃やし、その後男娼生活を送っていた事だった。
付き合う人間も複数おり乱れた生活を送っていたが、その原因は高岡の過去にあった。
高岡は虐待により会食恐怖症の症状があり、他人と食事をする事の出来ない人間だった。また、他人と接する事に恐怖心を抱く社会不安障害の症状があった。虐待をしてきた家族に復讐をし実家を燃やした高岡に未来はあるのか。
過去と未来が交差する、一人の男の人生を描いた自伝風ダークヒューマンドラマ。
※この作品は犯罪描写を含みますが、犯罪を助長する物ではございません。
※ボーイズラブ描写あります。軽い描写なので同性愛に偏見がない方は是非。
文字数 17,970
最終更新日 2025.02.06
登録日 2025.02.06
文字数 52,877
最終更新日 2025.01.25
登録日 2025.01.25
伯爵家の令嬢であるアルフィアは、横暴な父親に辟易としていた。
自己中心的で高慢な彼は、伯爵家において暴君であった。アルフィアは父に大切なものを奪われて、ひどい扱いを受けてきたのである。
そんな彼女は、婚約破棄されたことによって、父親から罵倒されていた。
そこでアルフィアは限界を迎えて、父に復讐することを決めたのである。
決意を固めた彼女だったが、ある事情から第三王子が主催するお茶会に参加することになった。
そこでアルフィアは、公爵家の令息であるグラートと出会う。その出会いをきっかけとして、彼女の周囲の状況というものは、大きく変わっていくのであった。
文字数 18,481
最終更新日 2025.01.20
登録日 2025.01.17
発達障害を抱えたヤングケアラーの実体験になります。
【家族構成】
母:摂食障害,鬱病,更年期
私:ADHD,不安障害
妹:鬱病,母と共依存、喘息
文字数 6,602
最終更新日 2025.01.15
登録日 2022.11.01
ヒロインは異母妹、私はそれをいじめる悪役令嬢…ん?
てことは、諸悪の根源を先に取り除けば乙女ゲームは始まらないんじゃない?
転生者がてっとり早く「悪役令嬢」から逃れるお話。
殺人描写があるので苦手な方は気を付けてください。
文字数 4,836
最終更新日 2025.01.10
登録日 2025.01.10
クライン王国の公爵令嬢、カーラ・プラフティーはある日の舞踏会で婚約者である第一王子ベクターに婚約破棄と身分剥奪を言い渡された上に義妹ばかりを可愛がる両親に勘当を言い渡されてしまう。
カーラに懸想する第二王子のフィンはその話を聞いて慌てて舞踏会の会場へと駆けつけるものの、カーラの姿は既に消えていた。
フィンはカーラのためにカーラが戻れるように尽力していくものの、宮廷にいる人たちは知らなかった。カーラに“害虫駆除人”と呼ばれる裏の顔があり、『血吸い姫』と呼ばれるほどの実力者だということを。
婚約者、家族、地位。全てを失った彼女がこの稼業を使って復讐の刃を研ぎ澄ませていることに……。
文字数 1,104,402
最終更新日 2025.01.06
登録日 2023.03.08
シュレイダは祖国で虐待されて育った第十四王子。貧相で小柄で年相応に見えない。生きる為に何事も淡々と受け流してきたシュレイダは命じられるまま異国に連れて来られた。
一方、嫁が欲しいと望んだクレイツ王だったが、自分を前に怯えもしないシュレイダに興味を持つ。
※エロはめっちゃ手緩い、短い
文字数 5,625
最終更新日 2024.12.22
登録日 2024.12.22
平民の商家に生まれたアリーナは不細工である。愛嬌はあるけれど、美人ではない。母と妹は絶世の、と修飾語が付くくらい美人なのに。母親に見下され、妹には励まされ、日々働いていたアリーナに、運命の転機が訪れる。
美人の妹が断った侯爵夫人が息子の為に行う花嫁探しの試験を、不細工な姉が受ける事に!叔父の伯爵の元へ養女に行き、従姉に馬鹿にされつつも、花嫁募集のファルネス侯爵家へ……勿論そこには、美人な恋敵達がうようよ。不細工なのに、何故か侯爵夫人に気に入られてしまい…?もう花嫁じゃなくて、使用人でよくない?とポジティブに生きる残念ヒロインが幸せになるまで。
※40話で完結です(終了まで毎日更新)
文字数 83,052
最終更新日 2024.12.12
登録日 2024.11.02
貴族ではあるが、事業を失敗したという理由で、裕福という言葉が程遠い子爵家の令嬢のレイラは、身分上の伯爵家に買われる事となっていた。
その伯爵家嫡男、カエアンの妻に、借金の肩代わりで、という屈辱的な結婚だったのだ。
話が決まってからも、カエアンはレイラに会いに来る事もなく、レイラを招待し会おう、とも手紙を送って来ない無責任な男であった相手に、レイラはこの結婚に不本意極まりなく、不満を思いつつも、口に出す事も許されない身の上の令嬢だった。
貧困の身ではあるのに、両親はレイラの他に4人の兄弟姉妹が居り、日々お金の工面に右往左往する始末であった。
不満1つも言える様な家庭環境で育ったレイラは、これからの事を考えると不安でいっぱいだった−−−。
*終盤にᎻシーンがありますので、R指定にしています
文字数 144,279
最終更新日 2024.11.30
登録日 2024.11.01
侯爵家の令嬢であるシエルは、愛人との間に生まれたせいで、父や義母、異母姉妹から酷い仕打ちをされる生活を送っていた。
そんなシエルには婚約者がいた。まるで本物の兄のように仲良くしていたが、ある日突然彼は亡くなってしまった。
悲しみに暮れるシエル。そこに姉のアイシャがやってきて、とんでもない発言をした。
「ワタクシ、とある殿方と真実の愛に目覚めましたの。だから、今ワタクシが婚約している殿方との結婚を、あなたに代わりに受けさせてあげますわ」
こうしてシエルは、必死の抗議も虚しく、身勝手な理由で、新しい婚約者の元に向かうこととなった……横暴で散々虐げてきた家族に、復讐を誓いながら。
新しい婚約者は、社交界でとても恐れられている相手。うまくやっていけるのかと不安に思っていたが、なぜかとても溺愛されはじめて……!?
⭐︎全三十九話、すでに完結まで予約投稿済みです。11/12 HOTランキング一位ありがとうございます!⭐︎
文字数 104,735
最終更新日 2024.11.11
登録日 2024.11.08
過去のトラウマや実家との関係に縛られ、この場所から離れたいという葛藤や悩みについて。
幼少期から実家や学校で居場所を見つけることが出来ず、親兄弟との摩擦や孤独な体験を通して、自己肯定感を失いました。
人間関係や間違った選択ばかりして、何度も自分の価値を問い直し、心が壊れてしまうような感情に苛まされています。
今、私はシングルマザーとなり、子供に対してどのように向き合うべきか、また自分が経験したような辛い思いをさせたくないと葛藤しています。
その気持ちをまとめたくて、書き始めました。
※不定期更新です。ただ書きたいことや自分の気持ちをまとめるために書いています。
※誹謗中傷はやめてください。
文字数 1,479
最終更新日 2024.11.08
登録日 2024.11.08
婚約者である侯爵令息が深いため息を吐いてから語るのはいつものこと。
「相変わらず察しの悪い。どうして私の婚約者はこんなに気の利かない女なんだろうな」
いつものことだから伯爵令嬢は傷付かない。
いつも通り少し眉をさげ「申し訳ありません」と。一言伝えればそれで終わりのはずだった──。
けれども今日は違う。
彼女はもう決めていた。
婚約者のように深い深いため息を吐いた彼女は、薄い微笑みを浮かべ切り出した。
「察しを良くするとは、つまり愚鈍なあなたさまに合わせ、知性のない会話をせよと。そういうことでよろしいのでしょうか?それとも──」
「は?」
”貴族令嬢のわたくし”を捨てる決意を固めた伯爵令嬢の物語。
文字数 32,705
最終更新日 2024.10.30
登録日 2024.10.01
侯爵令嬢リュシヴィエールはここが乙女ゲームの世界だと思い出した!
――と思ったら母が父ではない男性との間に産んだという赤ん坊を連れて帰ってきた。彼こそが攻略対象の一人、エクトルで、リュシヴィエールは義弟をいじめて最後には返り討ちにあうモブだった。
最悪の死を回避するため、リュシヴィエールはエクトルをかわいがることを誓うが…
ちょっと毛色の違う前世を思い出した系令嬢です。
※火傷描写があります
※完結しました!ご覧いただきありがとうございます!
文字数 105,162
最終更新日 2024.10.06
登録日 2024.10.06
影山紅羽(くれは)は、自由のない裕福な暮らしを強いられていた。大学生になると、紅羽は、母の反対を押し切り、塚の自由を求めて海外旅行へ。後藤という男と出会い、プロポーズされる。紅羽は家を出ることを決意した。
家に帰り母へ告げようとするが、拒否。しかし、会食に付き添いいうことを聞いてくれれば、話を聞くという。
その日さえ乗り切れればいいのだと、希望を持つが、その会食は政略結婚の場だった。
紅羽は、耐え切れずその場を飛び出し、そのまま後藤の元へ走ろうとしたのだが、連絡がつかない。騙されたことに気付く。それでも、紅羽は着の身着のままに飛び出す。
お金の持ち合わせはほとんどない中、一人暮らしを始める。カフェのバイトも始めて不自由か暮らしではあるが、心が解放され生き生きとしていく。
そんな中、バイトをしていると怪しい女が現れた。不審に思った紅羽は、その女に声をかけると手には刃物。狙っている相手は、客としてきていた俳優の天野湊。そんな彼の立場など知るよしもない紅羽だが、身を呈して彼を助ける。湊は、そんな紅羽に一目惚れ。恋に奥手で鈍感な紅羽は、そんな彼の思いになかなか気付くことはなく……
文字数 100,381
最終更新日 2024.10.02
登録日 2024.04.18
22歳、バンドが好きな大学生。身体は女性。
心の性別はQ---『クエスチョニング』。
性欲を感じない『アセクシャル』、友情と恋愛感情の違いを持たない『クワロマンティック』。
派手な色の髪と、自分の顔(主に目)と、サブカルファッションが好き。
生きがいは音楽。趣味はメイクとファッション。
一生の後悔は、母親と仲のいい親子になれなかったこと。
僕はそんな人間。
だいたい僕の備忘録と日記。
ノンフィクション。
この文章を読んだ人が、少しでも救われてくれますように。
※実際にあったこと、自分が考えていることのみを書きます。微妙な人生なので、過去の章は特に不快な表現があるかもしれません。そういったものを読みたくない方は飛ばしてください自衛お願いします🙏
文字数 12,474
最終更新日 2024.09.26
登録日 2021.10.18