貴族小説一覧
王国に仕える近衛騎士ユリウスは一切笑顔を見せないことから氷の騎士と呼ばれていた。ただそんな氷の騎士様だけど私の前だけは優しい笑顔を見せてくれる。今日も私は不器用だけど格好いい旦那様に溺愛されています。
文字数 3,659
最終更新日 2022.11.24
登録日 2022.11.24
僕、ゲームの世界のキャラクターだった。
このゲームの主人公である勇者ユーキの保護者として生きた、僕、ラインハルト・フォン・ヴァイシュゲールは、中ボスに乗っ取られ、死んだ瞬間にこの世界の真実を理解した。
この世界が『ゲーム』の世界であり、シナリオ通りいけば今作主人公のユーキくんが次回作では魔王となることを知った僕は、『二周目』の世界で未来――シナリオ――を変えるために力を尽くすことに決めた。
序盤のお助けキャラに過ぎない僕になにが出来るのかは分からないけど、大事な家族のために頑張るしか無い。
…………そう思ってたんだけど、あれ?
なんかこの世界変じゃない?
知識と力こそ残っていても体の頭の中身も子供に戻ってしまった『主人公』がメインシナリオを変えようと奮闘……。
しようとしたらメインシナリオが始まる前に色々と変わってしまって大忙しになるお話です。
どうしてもエッチな方向に話がいきがちになるので、根本的に封印するためにキャラクターの年齢を極端に下げたのですが、なぜかどんどん女の子が増えてきています。
不思議です。
だいぶ書き溜めてあるものなので、しばらく定期連載になると思います。
他サイトにも投稿しています。
文字数 377,516
最終更新日 2024.04.13
登録日 2024.01.03
頑張る女の子の、シンデレラストーリー。ハッピーエンドです!
私は、メレランド王国の小さな港町リマニで暮らす18歳のキーラ。実は記憶喪失で、10歳ぐらいの時に漁師の老夫婦に拾われ、育てられた。夫婦が亡くなってからは、食堂の住み込みで頑張っていたのに、お金を盗んだ罪を着せられた挙句、警備隊に引き渡されてしまった!しかも「私は無実よ!」と主張したのに、結局牢屋入りに……
途方に暮れていたら、王国騎士団の副団長を名乗る男が「ある条件と引き換えに牢から出してやる」と取引を持ちかけてきた。その条件とは、堅物騎士団長の、専属事務官で……
あれ?「堅物で無口な騎士団長」って脅されてたのに、めちゃくちゃ良い人なんだけど!しかも毎日のように「頑張ってるな」「助かる」「ありがとう」とか言ってくれる。挙句の果てに、「キーラ、可愛い」いえいえ、可愛いのは、貴方です!ちゃんと事務官、勤めたいの。溺愛は、どうか仕事の後にお願いします!
-----------------------------
小説家になろうとカクヨムにも掲載しています。
文字数 168,508
最終更新日 2023.03.18
登録日 2023.01.23
初恋の人を探して貴族に仕えることを選んだ主人公。しかし、彼女に与えられた仕事とは、貴族たちの夜中の相手だった…
文字数 1,688
最終更新日 2022.08.30
登録日 2022.08.30
「本当に申し訳ないんだが、私はやはり順序は守らなければいけないと思うんだ。婚約破棄してほしい」
いきなり婚約破棄を告げられました。
実は婚約者の幼馴染と昔、私よりも先に婚約をしていたそうです。
ただ、小さい頃に国外へ行ってしまったらしく、婚約も無くなってしまったのだとか。
しかし、最近になって幼馴染さんは婚約の約束を守るために(?)王都へ帰ってきたそうです。
私との婚約は政略的なもので、愛も特に芽生えませんでした。悔しさもなければ後悔もありません。
婚約者をこれで嫌いになったというわけではありませんから、今後の活躍と幸せを期待するとしましょうか。
しかし、後に先に婚約した内容を聞く機会があって、驚いてしまいました。
どうやら私の元婚約者は、五歳のときにおままごとで結婚を誓った約束を、しっかりと守ろうとしているようです。
文字数 21,410
最終更新日 2021.06.25
登録日 2021.06.10
【第3幕まで完結】
とある村で暮らしていた15歳の少女・シャロンは、父から衝撃の事実を告げられる。それは自分が先代の王の庶子だったということ。そして名門ではあるが、日々の食べ物にも困窮している貧乏貴族のフィルザード家へ嫁がされることになる。
フィルザードは周囲を山に囲まれた辺境の地。雨が少なく、主要な作物もほとんど育たない。それゆえに領主も領民もギリギリの生活をしている。
ただ、この地は隣国との国境に位置しているため、戦略上においては一定の重要度がある。そのため、結びつきを強めておきたい現・国王の意向で、シャロンは『政略結婚の駒』として利用されることになったのだ。
今まで平民として暮らしてきたシャロンは、否応なしにフィルザード家の若き領主・リカルドに嫁ぐことになり、何もかもが手探り状態の貴族暮らしが始まる。
しかし実際にその地で見た状況は想像以上に厳しいもので、大地は痩せ細り、食べ物は雑草のような植物がごくわずか……。
一方、そんな苦しい環境と暮らしだからこそ、領主と領民の関係は一般的な階級社会とは大きくかけ離れたものともなっている。その『とある姿』にシャロンは胸を打たれ、自分もこの地のために何かがしたいと決意する。
実は彼女には周囲に隠している特殊な能力があり、それを使ってなんとか現状を打破しようというのだ。もちろん、そのためには大きなリスクも伴うのだが……。
――今、少女は優しき人々とともに『夢』の実現に向かって歩み始める!
【各章のご案内】
第1幕(全26話):完結
第2幕(全31話):完結
第3幕(全11話):完結
※次の更新まで気長にお待ちいただければ幸いです。皆様のリクエストがたくさん集まれば、その時期が早まるかも……!?
文字数 131,551
最終更新日 2024.02.29
登録日 2023.12.11
「お前の婚約者は俺だ。だからそんな奴じゃなく俺を愛せ」
突然、家に訪れた元婚約者がそうのたまう。
何を言っているのだろう、この方は。
私との婚約を破棄したのだって、そちらの都合によるものだった。しかもその理由は碌な物ではなかった。
「私は多くの女性を愛さなければならない。だから、お前との婚約は邪魔でしかないんだ。だから破棄する」
当時はそう言われて本当に意味が分かりませんでした。いえ、今でも意味が分かりませんけれど。
それに私はもう結婚して、家の次期当主として働いているのです。今更そんなことを言われましても……
※ショートショートに近い短編です
文字数 5,796
最終更新日 2023.02.12
登録日 2023.02.11
平民の孤児として、ディライト家に拾われた執事ハインリヒ。 三十九歳になった彼は、ディライト家の四女エマと結婚した。 本来ならば、貴族と平民の結婚は、貴族にとって醜聞になるのだが――。 寡黙な執事(三十九歳)×令嬢(十九歳)。 2万5千字ほどの短編です。
文字数 24,815
最終更新日 2022.12.15
登録日 2022.12.14
突然の婚約破棄。
彼の腕の中には怯えた視線を送ってくる義妹。
噂好きな大衆に囲まれながらも、わたくしは口を開きました。
一話完結
文字数 3,874
最終更新日 2022.10.10
登録日 2022.10.10
伯爵令息のアウロアは、事故による後遺症で、三年間記憶を失くしたまま過ごしていた。
そしてある日混濁した意識から目覚めれば、彼の愛しい婚約者は既に嫁したと告げられた。
※ 性格の良いいい子ちゃんは出てきません
※ 他のサイトでも投稿しています
文字数 17,299
最終更新日 2021.02.05
登録日 2021.01.29
大好きだったノアールとついに恋人になったリズ。
けれど、その翌日。ノアールは学園の授業で事故に遭い、記憶をなくしてしまった。
元々女子に大人気だったノアールは、たくさんの女の子を侍らせるようになってしまい……。
文字数 1,935
最終更新日 2020.11.05
登録日 2020.11.03
お茶会での出来事。
突然、ローズは、どうしようもない婚約者のドドンガから婚約破棄を言い渡される。
「俺の幼馴染であるマラリアに、『一緒にいれたら幸せだね』って、さっき言われたんだ。俺は告白された。小さい頃から好きだった相手に言われたら居ても立ってもいられなくて……」
マラリアはローズの親友でもあるから、ローズにとって信じられないことだった。
文字数 5,355
最終更新日 2021.04.28
登録日 2021.04.28
伯爵夫人マリー(20歳)は、自邸の一室で夫ファビアン(25歳)、そして夫の愛人ロジーヌ(30歳)と対峙していた。
「マリー、すまない。私と離縁してくれ」
「はぁ?」
夫からの唐突な求めに、マリーは驚いた。
夫に愛人がいることは知っていたが、相手のロジーヌが30歳の未亡人だと分かっていたので「アンタ、遊びなはれ。ワインも飲みなはれ」と余裕をぶっこいていたマリー。まさか自分が離縁を迫られることになるとは……。
※ 元鞘モノです。苦手な方は回避してください。全7話完結予定。
文字数 13,323
最終更新日 2022.07.28
登録日 2022.07.22
異世界で冒険者として活躍していたライト。彼は実家に伝えられる特殊技能【魔法弓術】を使い、中堅冒険者として仲間と一緒にダンジョンに潜る日々を送っていた。 しかし、あるダンジョンで《人類の敵》である悪魔に出会いパーティーは壊滅。彼自身も悪魔を討つことには成功したものの、自分の攻撃の余波で死んでしまう。
だが、神はそこではライトを見放さなかった。どういった訳かライトは転生する。そう、地球へ。 これは、異世界人が地球に転生したことで生まれた"逆"転生者の物語である。そして主人公ライトが、地球には存在しない"魔法"、"闘争"をVRMMOに見いだす物語である。 「……さぁ此処からもう一度始めよう、僕の冒険を!」
50話まで毎日2話投稿
文字数 55,707
最終更新日 2021.12.13
登録日 2021.08.31
「私と結婚してほしい」リュディガーらしい真っ直ぐな飾り気のない求婚に、訳ありのキルシェは胸が締め付けられるほど苦しさを覚えた。
「貴方は、父の恐ろしさを知らないのよ……」
令嬢キルシェは利発さが災いし、父に疎まれ虐げられてきた半生だった。そんな彼女が厳しい父に反対されることもなく希望であった帝都の大学に在籍することができたのは、父にとって体の良い追放処置にもなったから。
そんなある日、暇をもらい学を修めている龍騎士リュディガーの指南役になり、ふたりはゆっくりと心を通わせ合っていく。自分の人生には無縁と思われていた恋や愛__遂には想い合う人から求婚までされたものの、彼の前から多くを語らないままキルシェは消えた。
彼女は、不慮の事故で命を落としてしまったのだ。
しかし、ふたりの物語はそこで終わりにはならなかった__。
相思相愛からの失意。からの__制約が多く全てを明かせない訳ありの追放令嬢と、志を抱いた愚直な騎士が紡ぐ恋物語。
※本編は完結となりますが、端折った話は数話の短いお話として公開していきます。
※他サイト様にも連載中
※「【完結】わするるもの 〜龍の騎士団と片翼族と神子令嬢〜」と同じ世界観で、より前の時代の話ですが、こちらだけでもお楽しみいただける構成になっています。
文字数 742,493
最終更新日 2023.01.16
登録日 2021.01.16
主人公はアンペール伯爵家長女ロザリー。17歳。
アンペール伯爵家は領地で自然災害が続き、多額の復興費用を必要としていた。ロザリーはその費用を得る為、財力に富むベルクール伯爵家の跡取り息子セストと結婚する。
このお話は、そんな政略結婚をしたロザリーとセストの新婚生活の物語。
文字数 30,344
最終更新日 2021.03.28
登録日 2021.03.14
東雲詩乃は付き合っているはずの彼氏に散々ひどい目に遭わされた。
会社の金を横領し、詩乃の預金をすべて引き出した男は捨て台詞を吐いて、乙女ゲーとまったく同じ異世界に上級悪役貴族として転移した。
詩乃は底辺の貴族令嬢シリカ・ランバートとして、男に復讐しつつ幸せになる。
※復讐を果たしつつ、ハッピーエンド。
※魔法重視の国です。
※クズ男は破滅。
※1話約1500字程度
文字数 114,865
最終更新日 2024.02.25
登録日 2024.01.22
リーツェル王国の王都の片隅に、夜の間だけ現れるカフェがある。
名前はカフェ銀月亭。店主のエーファは元・氷晶の賢者こと王国最高峰の魔法使い。彼女が早過ぎる引退後に開いた、一風変わった店だ。
エーファは看板フェンリルのシリウスと一緒に店をきりもりするかたわら、大切な「お嬢様」を国外追放した忌々しい王太子に復讐するべく暗躍している。
ある日、エーファと年が近く顔見知りの騎士団長のランベルト・フォン・ロシュフォールが店を訪れた。
エーファの行動を訝しんだランベルトは、見張りのために毎日来るようになる。それに気づいたエーファだが、ランベルトから情報を引き出すためにわざと彼に近づき――腹の探り合いが始まった。
警戒し合っていた二人が、交流を重ねていく間に恋に落ちてしまうお話です。
エーファがカフェで出すスパイスが効いたお菓子やホットワイン、そして頼もしいモフモフ相棒の活躍もお楽しみください。
※アドベントカレンダーとして毎日更新する予定ですので応援いただけますと嬉しいです
文字数 83,572
最終更新日 2023.12.25
登録日 2023.12.01
ヴァールスの血を引く者は代々、自身の体内で多量の血液を生成する能力を持って生まれる。本家の者の能力は一族の中でも一層強い。ヌェーヴェルは本家の嫡男であり、一族の中でも極めてその能力に優れている。
かつての、吸血鬼と人間の戦で生き残った2人の吸血鬼。生まれてすぐに戦争孤児となったノーヴァを引き取ったヴァニル。ひょんな事から、2人は超優良物件(ヌェーヴェル)に住みつく。
吸血される快楽を知ってしまったヌェーヴェル。
ヌェーヴェルの血を特別美味しく感じるノーヴァとヴァニル。
3人の歪んだ関係が織り成す、ちょっとふしだらな日常の物語。
𓂃 𓈒𓏸𑁍作者より𑁍𓏸𓈒 𓂃
『ヴァールス家の憂鬱な日常』をベースに、文字数大幅増量で改めて連載してまいります。ほぼ書き直しです。以前の書き殴ったような旧バージョンは非公開にしました。ブクマや応援してくださっていた方々には申し訳ないです。
アルファポリス様のBL大賞にエントリーしております。お気に召されましたら、応援の程よろしくお願いします🍀*゜
前作では女の子だったノーヴァですが、今作では男の子として物語が新たに展開してゆきます。
そして、前作よりも沢山イチャラブします。
今作も、応援よろしくお願い致します。
匿名での感想やメッセージなどはコチラへ💌
https://ofuse.me/e/32936
文字数 102,503
最終更新日 2022.11.28
登録日 2022.10.31
両親の後を継いで店を妹と経営する主人公、ソラは、田舎の小さい店ながらも、わずか17歳にして周りから「神の腕」といわれるほどに料理がうまかった。
また、ソラの1年あとに生まれ、現在は店の手伝いをしている妹、シロはわずか3歳の頃から「神の舌」と呼ばれるほどに味覚に優れていた。
そんな2人は神の手違いで異世界転移を果たす。
そこは魔法の存在する食文化の劣った世界だった。
神は異世界に送り出したあと、とある理由で2人をそばに置いておかなかったことを後悔するのであった。
文字数 70,117
最終更新日 2018.11.02
登録日 2018.10.24
養女として子爵令嬢になったレイアに宛がわれた婚約者は生粋の貴族子息様だった。
彼が婿入りする形で、成り立つこの政略結婚。
きっと親の命令で婚約させられたのね、私もかわいそうだけど、この方もかわいそう!
うまく行くように色々と提案してみたけど、彼に冷たく突き放される。
どうしてなの!? 貴族の不倫は文化だし、私は愛人歓迎派なのにオリバー様はそれらを全て突っぱねる。
私たちの政略結婚は一体どうなるの!?
◇◆◇
「冷たい彼に溺愛されたい5題」台詞でお題形式短編・全5話。
お題配布サイト「確かに恋だった」様よりお借りしています。
DO NOT REPOST.
文字数 12,487
最終更新日 2023.05.09
登録日 2023.05.01
エマは牧歌的な地域で育った令嬢だ。
父を亡くし、館は経済的に恵まれない。姉のダイアナは家庭教師の仕事のため家を出ていた。
そんな事情を裕福な幼なじみにからかわれる日々。
「いつも同じドレスね」。「また自分で縫ったのね、偉いわ」。「わたしだったらとても我慢できないわ」————。
決まった嫌味を流すことにも慣れている。
彼女の楽しみは仲良しの姉から届く手紙だ。
穏やかで静かな暮らしを送る彼女は、ある時レオと知り合う。近くの邸に滞在する名門の紳士だった。ハンサムで素敵な彼にエマは思わず恋心を抱く。
レオも彼女のことを気に入ったようだった。二人は親しく時間を過ごすようになる。
「邸に招待するよ。ぜひ家族に紹介したい」
熱い言葉をもらう。レオは他の女性には冷たい。優しいのは彼女だけだ。周囲も認め、彼女は彼に深く恋するように。
しかし、思いがけない出来事が知らされる。
「どうして?」
エマには出来事が信じられなかった。信じたくない。
レオの心だけを信じようとするが、事態は変化していって————。
魔法も魔術も出て来ない異世界恋愛物語です。古風な恋愛ものをお好きな方にお読みいただけたら嬉しいです。
ハッピーエンドをお約束しております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
※小説家になろう様にも投稿させていただいております。
文字数 129,323
最終更新日 2023.12.17
登録日 2023.11.30
僕・テオドールは、6歳の時にロックス公爵家に引き取られた。
そこから始まった兄・レオナルドの溺愛。
元々貴族ではなく、ただの庶子であるテオドールは、15歳となり、成人まで残すところ一年。独り立ちする計画を立てていた。
兄からの卒業。
レオナルドはそんなことを許すはずもなく、、
全4話で1日1話更新します。
R-18も多少入りますが、最後の1話のみです。
文字数 8,016
最終更新日 2023.09.06
登録日 2023.09.03
俺はブロンディ公爵家の長男ルイゾン。20歳だ。
とある夜会でベルモン伯爵家のオリーヴという令嬢に一目惚れした俺は、自分の父親に頼み込んで我が公爵家からあちらの伯爵家に縁談を申し入れてもらい、無事に婚約が成立した。その後、俺は自分の言葉でオリーヴ嬢に愛を伝えようと、意気込んでベルモン伯爵家を訪れたのだが――
これは「すみません! 人違いでした!」と、言い出せなかった俺の恋愛話である。
※ 俺にとってはハッピーエンド! オリーヴにとってもハッピーエンドだと信じたい。
文字数 28,729
最終更新日 2020.12.30
登録日 2020.12.21
没落した貴族の家柄の一人娘、ジェーンは以前婚約者だった幼馴染のヴィルに再度結婚を望まれていた。
とある理由からそれを断るジェーンに、ヴィルは無理矢理身体を求めようとして!?
森の中で淫らな行為を求められるジェーンと、愛しさのあまり混乱しているヴィルの運命は──
※そういった行為はさほどありません。
文字数 3,294
最終更新日 2018.10.30
登録日 2018.10.28
300年前より、モリエール伯爵家に生まれる女性は一人の例外も無く〈異能者〉である。ただし使える異能は【唯一魅了】という特殊な魅了に限られている。
この世でただ一人の人間を生涯魅了し続けることが出来る【唯一魅了】――それは、魅了した当の異能者が亡くなるまで、決して解けることのない【呪縛】にも似た強力な継続魅了だった。
※ 全6話完結予定
文字数 14,623
最終更新日 2023.10.06
登録日 2023.10.03
え?また婚約破棄ですか?伯爵令嬢マリュアンゼは、王弟フォリムの都合に巻き込まれる形で婚約者となった。婚約破棄破棄の条件は、騎士団団長の肩書きをも持つフォリムに勝つ事。フォリムに挑み続ける日々を送るマリュアンゼだが、それはある日突然王命により破棄される。マリュアンゼには隣国の王弟、ロアンの第二妃になるよう王命が下ってしまう。確かに婚約破棄を望んでいましたが、これには納得行きません! しかし相手は国王、分が悪い。それに偶然会った隣国の王弟は、実際にマリュアンゼを妻に娶る事では無く、自身の離縁が望みなようで……分かりました、協力しましょう!その代わり私のお願いも聞いて下さいね?
短編「婚約している人に振られました。え?これって婚約破棄って言うんですか?」の続きになります。短編読んで無くても分かる、と思います。
※ 他のサイトでも投稿しています
文字数 158,013
最終更新日 2021.06.14
登録日 2021.04.27
ルベグント王子の浮気癖は、婚約者であるシャルリーラを辟易とさせていた。
二人が貴族学園の3年生になってしばらくすると、学園の掲示板に貼り出されたものに、生徒たちは注目した。
『総会で、浮気相手の女の名前を公開する。
しかし、謝罪した者は、発表しない』
それを見た女生徒たちは、家族を巻き込んで謝罪合戦を繰り広げた。
シャルリーラの予想を上回る数の謝罪文が届く。
文字数 15,507
最終更新日 2021.03.20
登録日 2021.03.20
Twitter > https://twitter.com/Fesqa_s
作品HP > https://xxxmasachika.wixsite.com/inochi
こちらにイラスト、世界観設定、キャラクター設定、創作状況報告用ブログなどまとめています。
【2/26】第六章◆精霊王ノ瞳~Ⅶの続きを更新しました(*˘ω˘*)
――― あらゆる想いの境地に至る人の心に穴が開く。
霧ノ病と呼ばれるその症状は、人々を魔物(キメラ)と化していった。
◆長編です。
◆錬金術、召喚にまつわるハイファンタジーです。
◆主人公は♂3名。魔導師、執事、少年。誰と決まってはおりません。
◆BL要素有り。
◆PCでの個人的推奨文字サイズ [小]
◆1000字~3000字の刻み更新になる場合、章を変えず続きを足したうえ、
更新日を記入しUPしています。ご了承下さいませ。
◆つまり! 更新方法の都合上、最新話にはさんだはずのしおりは消えます...
◆当作者は途轍もない読書下手です。
なぜか幼い頃より縦書きの文章を右から読むのという事が苦手。
改行ごとの単語の途切れ、言葉の途切れ、文章の途切れが無性に気になってストレス。
改行先を目で追う時に行を間違えやすいおバカなもので、それもストレス。
基本に倣った文章創作は向いていない人間です。
それでも書くには、自分がストレスなく読める構成にする必要があったため。
段落の変わりに行間を使用する。改行に伴う単語や言葉、文章の断切防止の強制改行。
想像を害されないように句点を配置するなどしております。
読んでやろうという方は、何卒ご了承下さい。
文字数 507,485
最終更新日 2024.02.26
登録日 2018.10.05
【ファンタジーカップ参加作品です。清き一票をお願いします】
王国の忠臣スグエンキル家の嫡子コモーノは弟の死に際を目前に、前世の記憶を思い出した。
自身が前世でやりこんだバッドエンド多めのシミュレーションゲーム『イバラの王国』の血塗れ侯爵であると気づき、まず最初に行動したのは、先祖代々から束縛された呪縛の解放。
それを実行する為には弟、アルフレッドの力が必要だった。
一方で文字化けした職能〈ジョブ〉を授かったとして廃嫡、離れの屋敷に幽閉されたアルフレッドもまた、見知らぬ男の記憶を見て、自信の授かったジョブが国家が転覆しかねない程のチートジョブだと知る。
コモーノはジョブでこそ認められたが、才能でアルフレッドを上回ることをできないと知りつつ、前世知識で無双することを決意する。
原作知識? 否、それはスイーツ。
前世パティシエだったコモーノの、あらゆる人材を甘い物で釣るスイーツ無双譚。ここに開幕!
文字数 128,964
最終更新日 2023.05.25
登録日 2023.04.28
神様から与えられる恩恵『ギフト』。人々は生まれた瞬間にギフトを授かり、その種類や強さによってその後の人生が決定する。
名家の次男であるブラン・プラトニアは、極めて稀なユニークギフトを獲得したことで、周囲からの期待も大きかった。しかし、その期待は失望へと変わる。彼のギフト『司書』は、本を管理すること以外何も出来ない役立たずなギフトだった。他にギフトを持たない彼は、いつしか名家の落ちこぼれと呼ばれるようになってしまう。
そんな彼の人生は、とある出来事をきっかけに大きく変化していく。
役に立たないギフトから最強の力へ。
脇役にしかなれないと思っていた彼は、大切な人を守れるヒーローへと成り上がる。
※以前に投稿していたもののリメイク版です。
文字数 57,869
最終更新日 2023.08.16
登録日 2023.08.11
突然場所も弁えず婚約破棄を言い渡された。
確かに不仲ではあった。
お互い相性が良くないのは分かっていた。
しかし、婚約を望んできたのはそちらの家。
国の思惑も法も不文律も無視しての発言。
「慰謝料?」
貴方達が払う立場だと思うわ。
どれだけの貴族を敵に回した事か分かっているのかしら?
隣国で流行りだからといって考えなしな行動。
それとも考えての事だったのか?
とても不思議な事です。
※※※ゆるゆる設定です。
※※※オムニバス形式。
文字数 16,187
最終更新日 2022.02.14
登録日 2022.01.31