恋愛 薬師 小説一覧
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76件
1
行き遅れと笑われた王宮薬師は、辞めた翌日に王弟殿下から求婚されました~功績を奪った親友も、私を売った継母も、今さら泣きついても、もう遅い~
三年かけた私の処方は「親友」の手柄になり、筆頭薬師の座も彼女のものになった。お局女官長からの次の辞令は、洗い場係。二十七歳、行き遅れの王宮薬師リディア、本日限りで辞めさせていただきます。
実家では継母が、六十四歳の侯爵への身売り同然の縁談を用意して待っていた。父は帳簿から顔も上げない。――わかりました。全部、捨てます。
ところが辞めた翌日、下町の宿の前に軍が来た。国境の英雄・王弟アルヴィス将軍が、泥道に膝をついて言う。「十年、捜した」と。
誰にも気づかれていないと思っていた。名もなき薬師の仕事を、数えていた人がいた。
これは、名前を持たなかった薬師が、名前を呼ばれて、名前を取り戻すまでの話。功績を奪った親友も、給金を搾取した継母も、今さら泣きついても――もう、遅い。
※ざまぁ要素・執着系溺愛あり。ヒロインは自分の足で立つタイプです。
2
記憶を奪われ捨てられた薬師ですが、どちら様ですか?
「君は私を愛しているだろう? だけど、私にも色々あってさ」
七年間、婚約者の難病を薬で支え続けた薬師は、記憶を奪う薬を盛られ、捨てられました。
名前も過去も失った彼女を拾ったのは、国境にある小さな村の医師。そして、彼女の腕を「原石だ」と見抜いた隣国の大商会の男たち。
記憶がなくても、手は薬の作り方を覚えていた。
数年後、彼女を捨てた男が商会を訪れます。かつての婚約者は、穏やかに微笑んでこう言いました。
「初めまして」
全七話・完結
3
私を追い出すのはいいですけど、この家の薬作ったの全部私ですよ?
【現在書籍板1~3巻発売中】
貧乏男爵家の娘に生まれたレイフェルは、自作の薬を売ることでどうにか家計を支えていた。
妹を溺愛してばかりの両親と、我慢や勉強が嫌いな妹のために苦労を重ねていた彼女にも春かやって来る。
薬師としての腕を認められ、レオル伯アーロンの婚約者になったのだ。
アーロンのため、幸せな将来のため彼が経営する薬屋の仕事を毎日頑張っていたレイフェルだったが、「仕事ばかりの冷たい女」と屋敷の使用人からは冷遇されていた。
さらにアーロンからも一方的に婚約破棄を言い渡され、なんと妹が新しい婚約者になった。
実家からも逃げ出し、孤独の身となったレイフェルだったが……
4
王太子殿下の解毒薬を作る薬草園を、妹の婚約披露のため潰せと父に命じられましたが、私はもう従いません
「お姉様も、もう泥遊びは終わりにできるわね」
妹の婚約披露のため、明朝から薬草園を掘り返す。父はそう正式に命じた。
そこは、王太子殿下の解毒薬を作れる、たった一つの薬草園だ。
伯爵令嬢リディアは、亡き母から受け継いだ銀星草を育てる薬用区画主任。完成薬は十二本。今ある危険には備えられても、園を失えば、次の一本は作れない。
「必要になれば、お前が別の場所でまた育てればよい」
「だって、それがお姉様の仕事ですもの」
壊すのは自分たち。直すのは姉。父と妹は、当然のようにそう考えていた。
けれど、もう埋め合わせるつもりはない。
リディアは完成薬十二本を施療院へ移し、種と挿し穂を避難させ、夜明け前に始まった掘り返しを、薬用区画主任の権限で正面から止める。
「ここは母が作った園です。そして今は、未来の患者の園です。どちらも、あなたの披露の飾りにはしない」
黒く変色した根を前に、王太子殿下が現場へ立った。妹の言葉は、書記官の手でそのまま記録される。
父は総監の職を失い、妹は望んだ舞台のすべてを失った。
そして殿下が問う。「園を残せば、それでよいか」
「いいえ」
リディアが求めたのは、園の存続だけではない。母と自分の名を功績として記録に刻むこと。そして、誰か一人の一存では二度と潰せない仕組みを、自分の手で作ること。
危機対応を一人で抱えてきた王太子付き侍医テオドールと、働き方も、その先の関係も、自分たちで選び直していく。
全7話・完結。ざまぁと職業的名誉回復、そして相互尊重のハッピーエンドです。
5
忘れ去られた婚約者
『僕はレベッカしか選ばない』
甘い声音でそう話したはずの王太子サイラスは、レベッカを忘れてしまった。
レベッカは、王太子サイラスと付き合っていることを、ある事情により隠していた。舞踏会で関係を公表し、婚約者に指名される予定だったのに、舞踊会の夜にサイラスは薬を盛られて倒れ、記憶喪失になってしまう。
恋人が誰なのかわからないのをいいことに、偽の恋人が次々と名乗りをあげ王太子の婚約者の座を狙ってくる。おかげで不信に陥ったサイラスに、レベッカは自分が恋人だと名乗り出せなくなってしまった。
サイラスの記憶喪失を解消するため、薬師兼魔女であるレベッカは恋人であることを隠しながら、事件調査を協力することになった。そうして記憶が戻らないまま二人の距離は再び近づいていく。だが、そんなおりにサイラスの偽の恋人を名乗りでた令嬢たちが、次々と襲われる事件も起き始めて……!?
※他のサイトにも掲載しています。
毎日更新です。
6
【完結】小国の王女は帝国を救う〜薬姫と呼ばれた才女の帝国改革記〜
小国リスティア王国の王女エリシアは、宗主国である帝国へ留学することになる。
将来は帝国貴族へ嫁ぐことを前提とした、半ば人質としての留学。
だが、自然豊かな小国で育った彼女には、帝国すら持たない薬学知識があった。
流行り病、貴族優先の医療制度、切り捨てられる平民。
帝国の歪みを知ったエリシアは、小さな知識と記録を武器に、人々を救い始める。
やがてその力は、帝国の政治すら動かしていくこととなり…。
これは、辺境の薬姫と呼ばれた一人の王女が、帝国を変えていく物語。
7
やりません。やれないんです。
国の制度変更により、薬の調合・販売には免許が必要となり、長年村で薬師をしてきた祖母は年齢制限のため資格を取得できず、薬師を名乗れなくなった。経験や評判は評価されず、「紙(免許)」がすべてになった。
ダイアナは祖母の店を再開するため、講習と試験を受け、町のポイード薬局で半年間の住み込み見習いを始める。講習では祖母の経験が理論として体系化されていることを学び、学問と実践の両立を実感する。
同室となったマリアと協力しながら、厳格な規格・衛生管理のもとで調薬を学ぶ日々。祖母の知恵と新しい制度の知識を胸に、半年後に胸を張って帰ることを楽しみ過ごしていたが……
他のサイトでも公開しています。
8
あまりもの令嬢は、婚約解消を言い出した残念王子を褒めちぎりたい
――日刊『私の婚約者様』 或いは残念王子へ宛てた、あまりもの令嬢からの手紙
侯爵家の4番目の子・アイリスは、兄弟で一番目立たず、なかなか婚約者も決まらない「あまりもの令嬢」。
薬師として身を立てようかと考えていた矢先に決まったお相手も世間で「残念王子」と呼ばれる第8王子のメイソンだった。
政略結婚でも穏やかな生活は望めるかと考えたアイリスだったが、ろくに交流もしないままメイソンは北方の僻地へ「栄転」し、しかも半年後に届いた手紙には「婚約を解消して欲しい」と書かれていた。
しかしその手紙の丁寧さに心を打たれ(手紙に)一目惚れしてしまったアイリスは、思い立って婚約解消の撤回を求めて北方へと向かう。
果たしてそこで待ち受けていたのは、面倒ごとや雑用を押し付けられている婚約者の姿だった。
婚約を解消されないように、今更でも交流から始めたい。
アイリスが毎日したためる手紙に王子の態度は変わっていって……?
恋に盲目で突っ走りぎみな薬師令嬢と、後方支援担当へたれ王子の婚約解消を巡るお話。
※この作品は他サイトにも公開しています。
9
女性治療師と距離が近いのは気のせいなんかじゃない
薬師の腕を上げるために1年間留学していたアリソンは帰国後、次期辺境伯の婚約者ルークの元を訪ねた。
「アリソン!会いたかった!」
強く抱きしめ、とびっきりの笑顔で再会を喜ぶルーク。
でも、彼の側にはひとりの女性、治療師であるマリアが居た。
「毒矢でやられたのをマリアに救われたんだ」
回復魔法を受けると気分が悪くなるルークだが、マリアの魔法は平気だったらしい。
それに、普段は決して自分以外の女性と距離が近いことも笑いかけることも無かったのに、今の彼はどこかが違った。
気のせい?
じゃないみたい。
※設定はゆるいです。
10
【完結】その約束は果たされる事はなく
貴方を愛していました。
森の中で倒れていた青年を献身的に看病をした。
私は貴方を愛してしまいました。
貴方は迎えに来ると言っていたのに…叶わないだろうと思いながらも期待してしまって…
貴方を諦めることは出来そうもありません。
…さようなら…
-------
※ハッピーエンドではありません
※3話完結となります
※こちらの作品はカクヨムにも掲載しています
11
私に構ってくる騎士団長が媚薬を盛られたので手助けした結果。
マイペースで仕事以外ポンコツな薬師のリゼット、女嫌いで「氷の騎士」の異名を持つテオドール。歯に衣着せぬリゼットと媚びる女が嫌いなテオドールは1年前から時折言葉を交わす仲に。2人の関係は友人とも、ましては恋人とも言えない。
2人の関係はテオドールが媚薬を盛られた夜に変わる。
予告なくR18描写が入りますので、ご注意ください。
ムーンライトノベルズでも掲載しています。
12
運命の番はお尋ね者
王宮薬師として働いていた猫獣人のソニヤは、調合ミスによって職を失ってしまう。自暴自棄になり、今日くらいはいいだろうと記憶がなくなるほどやけ酒をした夜、彼女は『運命の番』と出会い、一晩を共にしてしまう。
翌朝、目を覚ますと、隣で眠っていたのは――連続殺人事件の重要参考人として指名手配されていた狼獣人・レーヴィだった。獣人としての本能に抗い、恐怖からソニヤは王都を後にする。
しかし、彼女は身籠っていた。悩んだ末、ソニヤはひとりで子を産み育てる道を選び、兄の住む故郷の村へ戻る。子どもと共に、ひっそりと暮らしていた彼女の前に、冤罪を晴らしたレーヴィが再び現れる。
ワンナイトから始まる真実の愛。
本能ではなく、意思で結ばれる愛を選び直す――再構築の獣人ラブファンタジー。
13
【短編】旦那様、2年後に消えますので、その日まで恩返しをさせてください
「二年後には消えますので、ベネディック様。どうかその日まで、いつかの恩返しをさせてください」
「恩? 私と君は初対面だったはず」
「そうかもしれませんが、そうではないのかもしれません」
「意味がわからない──が、これでアルフの、弟の奇病も治るのならいいだろう」
奇病を癒すため魔法都市、最後の薬師フェリーネはベネディック・バルテルスと契約結婚を持ちかける。
彼女の目的は遺産目当てや、玉の輿ではなく──?
14
師匠の嫉妬で才能を奪われた薬師見習いの私、牢獄で本物の力を取り戻す
辺境貴族の娘セシリアは宮廷薬師見習いとして働くが、師匠エリザから無能と罵られ続ける。疫病が王都で流行すると、エリザはセシリアに濡れ衣を着せ処刑させようとする。
15
【R18】病弱な彼を元気にする薬を作ったはずなのに、元気になったのはxxxだった、というよくある話。
アウロラは王宮で働いている薬師だ。幼馴染の騎士エーギルは、季節の変わり目になると熱を出す。彼が病弱になってしまったのも、王太子ユリウスのせいで池で溺れたアウロラを助けたため。そんなエーギルが、地方に派遣されることになった。派遣先で熱を出したらと思うと、アウロラは気が気ではない。だからそんな彼を元気にする薬を作ったはずなのだが、元気になったのはxxxだった――というよくあるお話。
騎士と薬師の幼馴染カップルに王太子が横恋慕したりする、すれ違いラブコメディ。
16
私より妹がお好きですって? どうぞご自由に。
伯爵令嬢アリアドネは、婚約者のレグルス侯爵子息に「お前より妹のリディアの方が魅力的だ」と一方的に婚約破棄され、家からも追放される。だが、彼らはアリアドネが持つ薬草学の類稀なる才能と、その執念の強さを知らなかった。これは、全てを奪われた令嬢が、知恵と不屈の魂で立ち上がり、傲慢な元婚約者と強欲な妹に、彼らの愚行に見合う報いを受けさせる逆転譚。
17
「三年間、毎朝あなたの薬を調合していたのは私です」と告げた日、王太子は初めて私の名前を呼んだ
王太子アレクの持病を三年間支えてきた婚約者リーネは、宮廷薬師として毎朝薬を届けていた。だが王太子は薬を「侍女が持ってくるもの」と思い込み、リーネの名すら覚えていない。ある日、新しい令嬢との婚約が決まり、リーネは静かに婚約破棄を受け入れる。最後に「この薬の調合法は私しか知りません」と告げて去った翌朝、王太子の持病は再発する。
18
魔力を持たずに生まれてきた私が帝国一の魔法使いと婚約することになりました
レティシアは魔力を持つことが当たり前の世界でただ一人、魔力を持たずに生まれてきた公爵令嬢である。
そのために、家族からは冷遇されて育った彼女は10歳のデビュタントで一人の少年と出会った。その少年の名はイサイアス。皇弟の息子で、四大公爵の一つアルハイザー公爵家の嫡男である。そしてイサイアスは周囲に影響を与えてしまうほど多くの魔力を持つ少年だった。
イサイアスとの出会いが少しづつレティシアの運命を変え始める。
これは魔力がないせいで冷遇されて来た少女が幸せを掴むための物語である。
※1章完結※
追記 2020.09.30
2章結婚編を加筆修正しながら更新していきます。
19
10番目の側妃(人質)は、ひっそりと暮らしたい
島国のグレスタン公国は、自国による強固な結界と竜王の加護により平穏な日々を送っていた。それが、竜王の加護が突然無くなり、結界も破られた。そこへ、攻め込んで来た獣王国テイルザールに友好の証として送られる事になったのは、無能と呼ばれていた“レイ”だった。
そのレイには、自分でも知らない真実があるようで──。
「兎に角、白い結婚のままひっそりと目立たず息を殺して生きるだけ…」と、10番目の側妃(人質)としての生活を始めたレイは、そこで、ある人達と出会い過ごす事となる。
❋相変わらずのゆるふわ設定です。メンタルも豆腐並みなので、軽い気持ちもで読んでいただければ幸いです。
❋独自設定あります。
❋他視点の話もあります。
❋気を付けてはいますが、誤字脱字があると思います。すみません。
20
王宮に薬を届けに行ったなら
王宮で薬師をしているラナは、上司の言いつけに従い王子殿下のカザヤに薬を届けに行った。
カザヤは生まれつき体が弱く、臥せっていることが多い。
この日もいつも通り、カザヤに薬を届けに行ったラナだが仕事終わりに届け忘れがあったことに気が付いた。
慌ててカザヤの部屋へ行くと、そこで目にしたものは……。
弱々しく臥せっているカザヤがベッドから起き上がり、元気に動き回っていたのだ。
「俺の秘密を知ったのだから部屋から出すわけにはいかない」
驚くラナに、カザヤは不敵な笑みを浮かべた。
「今日、国王が崩御する。だからお前を部屋から出すわけにはいかない」
※ベリーズカフェにも掲載中です。そちらではラナの設定が変わっています。(貴族→庶民)それにより、内容も少し変更しておりますのであわせてお楽しみください。
21
名ばかりの王妃
ファンは、2つの国の国境にある迷いの森で暮らす魔法薬師。刺客に襲われたところを助けてくれたママニーとスローライフを楽しんでいた。
そんなある日、オイロンスト王国の王妃が毒を盛られて危篤という情報を耳にする。
オイロンスト王国の王妃の名は『ファリーチェ・ドーレイ・オイロンスト』ファンの本当の名前だ。
嫁ぐ途中で行方不明になっている間に誰かがファンの名で王妃になっていた。
このまま王妃が亡くなるとファンは薬師を続ける為には、一旦表舞台に出なければならない。
それは⋯⋯困るという事で、不本意ではあるが王妃を救う為に、恋人のランとともにファンは彼女の元へと向かう。
※作者の妄想の産物です
海よりも広い心でお読みください
作中に出てくる植物の名は作者の創作の植物もあります。
長編にしていますが、短編になる可能性もあります。
22
ロンガニアの花 ー薬師ロンの奔走記ー
薬師のロンは剣士セウと共に山奥で静かに暮らしていた。
庭先で怪我をしていた白豹を助けると、白豹を探す王国の兵士と銀髪の美しい男リングが訪れてきた。
尋ねられても知らんぷりを決め込むが、実はその男は天才的な力を持つ薬師で、恐ろしい怪異を操る男だと知る。その男にロンは目をつけられてしまったのだ。
性別を偽り自分の素性を隠してきたロンは白豹に変身していたシェインと言う男と、王都エンリルへ行動を共にすることを決めた。しかし、王都の兵士から追われているシェインも、王都の大聖騎士団に所属する剣士だった。
シェインに巻き込まれて数々の追っ手に追われ、そうして再び美貌の男リングに出会い、ロンは隠されていた事実を知る…。
小説家になろう様に掲載済みです。
23
「彼女はただの相談相手です」と私を信じなかった王子へ――宮廷薬師の私は辺境で生き直します。今さら毒殺未遂で呼び戻されても、もう遅いです
王宮薬師として第二王子の体調管理を任されていた伯爵令嬢セレナは、婚約者である王子のそばにいつもいる子爵令嬢ミリアに少しずつ居場所を奪われていく。
「彼女はただ相談に乗っているだけだ。君は考えすぎだよ」
そう言われるたびに、セレナは何度も言葉を飲み込んだ。けれど、薬の記録が乱れ、体調管理の指示まで軽んじられたその日、彼女は婚約解消を決意する。
王都を去ったセレナが向かったのは、薬師不足に苦しむ北辺の領地。厳しい冬を前に、彼女は薬師として人を救い、少しずつ自分の居場所を手に入れていく。ぶっきらぼうだが誠実な領主代行カイルもまた、セレナの強さと優しさを静かに見守っていた。
一方その頃、王都では第二王子が原因不明の衰弱に倒れ、毒殺未遂まで起きていた。王族特有の体質と薬歴を把握しているのは、かつて彼を支えていたセレナだけ。今さら王宮は彼女を呼び戻そうとするが、もうセレナは誰かの都合で戻る女ではない。
失ったあとでようやく気づいても、もう遅い。これは、捨てられた側だった薬師令嬢が、自分の足で幸せを選び直す恋の物語。
24
捨てられ令嬢は騎士団長に拾われ、いつのまにか国を救って溺愛されてました ~「地味で役立たず」と婚約破棄された私が、最強騎士様の唯一無二の光に
伯爵令嬢エレオノーラは、婚約者であるアルフォンス王子から「地味で役立たず」と罵られ、夜会の中、一方的に婚約破棄を告げられる。新たな婚約者として紹介されたのは、王子の寵愛を受ける派手好きな公爵令嬢だった。
絶望と屈辱の中、エレオノーラを庇ったのは、王宮騎士団長カイウス・ヴァレリアス。彼は冷静沈着で近寄りがたいと噂されるが、エレオノーラの隠れた才能と優しさを見抜いていた。
実家からも冷遇され、辺境の叔母の元へ身を寄せたエレオノーラは、そこで薬草の知識を活かし、村人たちの信頼を得ていく。偶然(?)辺境を訪れていたカイウスとの距離も縮まり、二人は次第に惹かれ合う。
しかし、元婚約者の横暴や隣国との戦争の危機が、二人の穏やかな日々を脅かす。エレオノーラはカイウスと共に困難に立ち向かい、その過程で自身の真の力に目覚めていく。
25
家族から冷遇されていた過去を持つ家政ギルドの令嬢は、旦那様に人のぬくもりを教えたい~自分に自信のない旦那様は、とても素敵な男性でした~
叔父から使用人のように扱われ、冷遇されていた子爵令嬢シルヴィアは、十五歳の頃家政ギルドのギルド長オリヴィアに助けられる。
そして家政ギルドで様々な事を教えてもらい、二年半で大きく成長した。
ある日、オリヴィアから破格の料金が提示してある依頼書を渡される。
なにやら裏がありそうな値段設定だったが、半年後の成人を迎えるまでにできるだけお金をためたかったシルヴィアは、その依頼を受けることに。
やってきた屋敷は気持ちが憂鬱になるような雰囲気の、古い建物。
シルヴィアが扉をノックすると、出てきたのは長い前髪で目が隠れた、横にも縦にも大きい貴族男性。
彼は肩や背を丸め全身で自分に自信が無いと語っている、引きこもり男性だった。
その姿をみて、自信がなくいつ叱られるかビクビクしていた過去を思い出したシルヴィアは、自分自身と重ねてしまった。
家政ギルドのギルド員として、余計なことは詮索しない、そう思っても気になってしまう。
そんなある日、ある人物から叱責され、酷く傷ついていた雇い主の旦那様に、シルヴィアは言った。
わたしはあなたの側にいます、と。
このお話はお互いの強さや弱さを知りながら、ちょっとずつ立ち直っていく旦那様と、シルヴィアの恋の話。
*** ***
※この話には第五章に少しだけ「ざまぁ」展開が入りますが、味付け程度です。
※設定などいろいろとご都合主義です。
※小説家になろう様にも掲載しています。
26
裏庭係の私、いつの間にか偉い人に気に入られていたようです
宮廷メイドのエイダは、先輩メイドに頼まれ王城裏庭を掃除した——のだが、それが悪かった。「一体全体何をしているのだ! お前はクビだ!」「すみません、すみません!」なんと貴重な薬草や香木があることを知らず、草むしりや剪定をしてしまったのだ。そこへ、薬師のデ・ヴァレスの取りなしのおかげで何とか「裏庭の管理人」として首が繋がった。そこからエイダは学び始め、薬草の知識を増やしていく。その真面目さを買われて、薬師のデ・ヴァレスを通じてリュドミラ王太后に面会することに。そして、お見合いを勧められるのである。一方で、エイダを嵌めた先輩メイドたちは——?
27
薬師の旦那様は記憶喪失らしいです(旧題:旦那が記憶喪失になりまして)
薬師のフェリシアとその旦那であるカミルは近所でも評判の仲睦まじい夫婦だった。だが、ある事件をきっかけに彼はフェリシアと出会う少し前から結婚するまでの10年分、記憶を失ってしまう。
フェリシアはカミルにできることをしようともがくが、二人の距離はうやむやになってしまい…?【全40話】
ちょっぴり切ない夫婦の物語。
※この作品はかつて書いていた『旦那が記憶喪失になりまして』を書き直した改訂版であり、タイトルは内容を少しだけわかりやすくできるように書き直したものです。
※ファンタジー要素があるので、苦手な方はお戻りください。
※それと、R18なのは、まあ、そういうことです。
ちなみに、『※』が付く回はR15から外れていると思われます。現状で作者の精一杯ではありますが、R18に抵触するので、ご注意ください。
28
【一話完結】極秘任務で使いたいから自白剤を作ってくれと言った近衛騎士団長が自分語りをしてくる件について
近衛騎士団長直々の依頼で自白剤を作ることになったリンネ。
極秘任務の筈が騎士団長は、切々と自分語りを始め、おかしなことに…?
29
【完結】私たち白い結婚だったので、離婚してください
田舎の薬屋に生まれたエリサは、薬草が大好き。薬草を摘みに出掛けると、怪我をした一匹の子犬を助ける。子犬だと思っていたら、領主の息子の狼獣人ヒューゴだった。
ヒューゴとエリサは、一緒に薬草採取に出掛ける日々を送る。そんなある日、魔王復活の知らせが世界を駆け抜け、神託によりヒューゴが勇者に選ばれることに。
ヒューゴが出立の日、エリサは自身の恋心に気づいてヒューゴに告白したところ二人は即結婚することに……!
「エリサを泣かせるなんて、絶対許さない」
「エリサ、愛してる!」
ちょっぴり鈍感で薬草を愛するヒロインが、一途で愛が重たい変態風味な勇者に溺愛されるお話です。
30
没落令嬢は、再会した騎士に十年越しの恋をしている。
伯爵令嬢ステラは、幼い頃に公爵家の婚約者がおり、その弟ライアンに密かな恋心を抱いていた。
けれど、父の罪によって伯爵家は没落。
病を抱えた母と共に逃亡したステラは、すべてを失う。
――それから十年。
薬屋で働きながら懸命に生きていたステラは、ならず者に襲われそうになったところを一人の騎士に助けられる。
それは、ずっと想い続けていたライアンだった。
そして彼もまた、十年間ステラを忘れられずにいた。
ライアンと共に、疫病の治療薬を作るため、ステラは母を連れて王城へ向かうことになる。
少しずつ距離を縮める二人。
しかし、父の罪によって失った身分の差、伯爵家を異様なほど憎む公爵、そして元婚約者ショーンの存在が二人の前に立ちはだかる。
さらに、伯爵家没落の裏には秘密が隠されていることが判明し――。
忘れられない初恋。
すれ違う想い。
そして、十年前の没落事件に隠された真実……
没落令嬢と不器用騎士が紡ぐ、じれじれ両片想いストーリーです。
是非、二人の恋を一緒に見守って下さい!
※毎日18時投稿予定→~7/7から20時投稿に変更させて貰います。
31
【完結】乙女ゲームのモブに転生、男装薬師になって虚弱な推しキャラを健康体(マッチョ)にします~恋愛? 溺愛? 解釈違いです~
王家専属の薬師の家に生まれたレイラには、病弱で早死にした前世の記憶があった。
強く覚えていることは唯一の友だちだった少年と遊んだ乙女ゲーム。
そのゲームのモブキャラに転生したレイラは、虚弱である推しキャラ、リクハルドに長生きしてもらうため健康体(マッチョ)にしようと計画する。
だが、推しはゲームの設定になかった女嫌いのため近づくこともできず。この状況を打開するため、レイラは男になる決心をする。
一方、リクハルドも前世の記憶があった。自分の趣味を笑わず、一緒に遊んでくれた病弱な少女。その少女にエンディングを見せることができなかった。
心残りとなった世界に転生。しかも虚弱な攻略キャラ。
攻略されたくないリクハルドは不摂生と不健康を貫き、自身の魅力を徹底的に落とした。
レイラ「健康体(マッチョ)になってください!」
リクハルド「断る!」
この二人、お互いが前世の友人であったと気づく日は来るのか――――――――
※小説家になろう、魔法のiランドにも投稿
32
獣人の番!?匂いだけで求められたくない!〜薬師(調香師)の逃亡〜【本編完結】
獣人に好かれる匂いをもつ、リンジェーラ=ベルタス
それが原因により起きた事件で、宮廷薬師に拾われ、宮廷魔導師団おかかえの薬師(調香師)として働いている。自分の匂いを誤魔化すため、獣人に嫌煙される匂いをまといながらも、宮廷騎士団副長の白狼獣人と結ばれるまでのストーリー。
*誤字脱字、設定などの不可解な点はご容赦ください。
だだの自己満作品です。
R18の場合*をつけます!
他作品完結済みも、宜しければ!
1作目<好きな人は兄のライバル〜魔導師団団長編〜>【完結】後日談は継続中
2作目<好きな人は姉への求婚者!?〜魔導騎士編〜>【完結】
33
あんなことをしたのですから、何をされても文句は言えませんよね?
ウチことクロフフォーラ伯爵家は金銭面でとても苦しい状況にあり、何かしらの手を打たないとわたしの次か次の代で破産しかねない状態となっていました。にもかかわらず肝心の父、母、妹も、『自分さえ幸せならどうでもいい』と考えていて、対策を練ることなく日々好き放題していました。
このままでは家が大変なことになってしまう。そこでわたしは9歳の頃に、国家資格である『1級薬師』を取得してオリジナルの薬を作り、その製造と販売でクロフフォーラ家を守ろうと決意しました。
それから5年後にわたしは14歳で1級薬師となり、24歳で薬の開発に成功。侍女や使用人がサポートしてくれたおかげで無事目標を達成することができた、のですが――。父と母と妹はわたしを屋敷から追い出し、薬に関する利益をすべて自分達のものにしようとし始めたのでした。
……そういうことをするのでしたら、こちらにも考えがあります。
全員、覚悟してくださいね?
※体調不良の影響で現在最新のお話以外の感想欄を、一時的に閉じております。なにかございましたら、お手数ではございますが、そちらにお願い致します。
34
捨てられた元王妃は、隣国王子に溺愛されながら、幸せ薬師ライフを送る〜妹に恋して私を追い出した夫は、どうやら地獄に落ちるようです〜
王妃・アストリッドは、遊びに不倫にうつつを抜かす旦那・ローレンの代わりに、趣味の薬学を学ぶ時間も取れないくらい、公務に追われる日々を送っていた。
一方、ローレンはといえば、アストリッドの妹・ハンナと不倫に走る始末。
挙句の果てには計略を使い、アストリッドの屋敷に火を放って、焼き殺そうとする。
使用人に助けられ、辛うじて命を取り留めるも、王妃の座を追われたアストリッド。
彼女は薬師として逃亡生活を送った末、隣国へと逃げる選択をする。
その道中で、隣国の冷酷王子・ルベルトと出会ったアストリッドはそれがきっかけにルベルトに気に入られて、薬師として請われることとなった。
彼と接しながら、平穏な日々を送るうち、アストリッドは絶望から立ち直っていき、少しずつ本当の幸せを知っていくことになる。
(なお、ルベルトから注がれる愛情にはなかなか気づけない)
一方、略奪愛に走った妹・ハンナはといえば、王妃の仕事量に忙殺され、絶望を見ることとなる。
元旦那・ローレンはといえば、なおも不倫を繰り返し続けていて――
最終的には、しっかりめにざまぁする予定です。
よろしくお願いいたします。
カクヨムにも掲載中
(恋愛ジャンル 月間9位 週間6位記録)
35
薬師令嬢と仮面侯爵〜家族に虐げられ醜怪な容姿と噂の侯爵様に嫁いだ私は、幸せで自由で愛される日々を過ごしています
幼い頃に実母を亡くした男爵家の令嬢ビオラは、家族から虐げられて育てられていた。
まるで自分がこの家の長女だとばかりに横柄に振る舞う、継母の連れ子でビオラの妹フルート。
フルートを甘やかし、ビオラには些細なことでも暴力を振るう実父、デミヌエ男爵。
貴族の令嬢として適齢期になっても社交界に一度も出ることなく、屋敷の中で時間を過ごすビオラには、亡き母の手記で知った薬作りだけが唯一の心の拠り所だった。
そんな中、ビオラは突然【仮面侯爵】と悪名高いグラーベ侯爵の元へ嫁ぐことのなったのだが……
「ビオラ? 仮面侯爵にお会い出来たら、ぜひ仮面の中がどうだったのか教えてちょうだいね。うふふ。とても恐ろしいという噂ですもの。私も一度は見てみたいわぁ。あ、でも、触れてしまったら移るんでしょう? おお、怖い。あははははは」
フルートの嘲りの言葉を受けながら、向かったグラーベ侯爵の領地で、ビオラは幸せを手にしていく。
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恋人の振りを頼んだ彼は皇子様だった
黒ヘビ族であるアヴリルは、三歳の頃にシェラン国を旅行中、人買いに攫われかけた。母親と何とか逃げだしたが、母親は亡くなってしまった。
その後、孤児院に引き取られ、十二年間を過ごして来た。成人を迎えると孤児院を出て行かないといけない。孤児院を出た後の生活を考えていた頃、母国であるカウントリムで親戚が見つかり、叔母夫婦と暮らす事になった。
三歳まで暮らしていたカウントリムへ帰国し、叔母夫婦が営む商会を手伝いながら、忙しく日々を過ごしている内に、いつの間にか成人から、三年の月日が経っていた。
十八歳になったアヴリルに結婚の話が持ち上がっている事を知り、アヴリルは決断する。何としても、本物の番を見つけると。そして、ある一人の青年と出会った事で、アヴリルの恋が始まった。
『私、動物アレルギーなんですっ!』のスピンオフ。リジィの親友である黒ヘビ族、アヴリルの恋物話。
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薬師令嬢は王太子に愛されたい
薬草の知識に長けた心優しい薬師リディア。 ある日、彼女は病に苦しむ王太子セドリックの治療を依頼され、煌びやかな王宮へと足を踏み入れることに。 優しくも凛としたリディアに、セドリックは次第に心惹かれていく。 しかし、二人の身分差、そして王位継承を巡る陰謀が、二人の恋路を阻もうとする。 リディアは、薬師としての知識と誠実な心で、数々の試練を乗り越えられるのか? そして、二人の恋の行方は…?
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捨てられた私は遠くで幸せになります
ペルヴィス子爵家の娘であるマリー・ド・ペルヴィスは来る日も来る日もポーションづくりに明け暮れている。
父親であるペルヴィス子爵はマリーの作ったポーションや美容品を王都の貴族に売りつけて大金を稼いでいるからだ。
そんな苦しい生活をしていたマリーは、義家族の企みによって家から追い出されることに。
本当に家から出られるの? だったら、この機会を逃すわけにはいかない!
これは強制的にポーションを作らせられていた少女が、家族から逃げて幸せを探す物語。
8/9~11は7:00と17:00の2回投稿。8/12~26は毎日7:00に投稿。全21話予約投稿済みです。
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「薬草まみれの地味な女」と婚約破棄された宮廷薬師ですが、辺境でのんびり暮らしていたら元婚約者が全てを失っていました
宮廷薬師エルザは、夜会の場で婚約者の侯爵家嫡男レオンに公開婚約破棄される。
「薬草にまみれた地味な女」——そう蔑まれたエルザだが、その胸にあったのは悲しみではなく安堵だった。
七年間、浪費家の婚約者を支え続けた日々はもう終わり。
エルザは宮廷薬師を辞し、薬草の宝庫と名高い辺境の街ヴェルデンで小さな薬屋を開く。
そこで出会ったのは、不器用だけどまっすぐな領主代行の青年騎士ノエル。
薬屋は大繁盛、流行病を退け、新薬の開発にも成功——エルザの薬師としての才能が、辺境の地で花開いていく。
一方、エルザを失った王都では。
宮廷薬師の後任は見つからず、新しい婚約者の浪費で侯爵家の財政は火の車。
全てを失ったレオンがエルザの元に現れた時、彼女が返した言葉とは——。
復讐なんてしない。ただ自分らしく生きるだけ。
それが最大の「ざまぁ」になる、爽快異世界恋愛物語。
完結保証 全12話になります。
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薬師の能力を買われた嫁ぎ先は闇の仕事を請け負う一族でした
薬師として働くエリーゼ・バリエンホルムは貴族の娘。
しかし両親が亡くなって以降、叔父に家を追い出されていた。エリーゼは自分の生活と弟の学費を稼ぐために頑張っていたが、店の立ち退きを迫られる事態となる。同時期に、好意を寄せていたシメオン・ラウル・アランブール伯爵からプロポーズを申し込まれていたものの、その申し出を受けず、娼館に足を踏み入れることにした。
エリーゼが娼館にいることを知ったシメオンは、エリーゼを大金で身請けして屋敷に連れ帰る。けれどそこは闇の仕事を請け負う一族で、シメオンはエリーゼに毒薬作りを命じた。
薬師としての矜持を踏みにじられ、一度は泣き崩れたエリーゼだったが……。
――私は私の信念で戦う。決して誰にも屈しない。
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