夏休み小説一覧
大学生の俺は、中古でカメラを買った。
そのカメラには元の持ち主の魂が宿っていたらしく、ファインダーを覗くと女子高生の幽霊が見えた。
どうやら念願のカメラを手に入れたものの、撮りたい写真を収める前に事故死してしまったらしい。
大学2年生の夏休み、俺は幽霊憑きのカメラを持って旅をすることになる。
目標や夢を持てずに時間が流れるままに過ごす灰色だった日々が鮮やかに色づいていく――
文字数 40,731
最終更新日 2024.05.22
登録日 2024.04.30
日本国内トップ5に入る異能力者の名家、東条院。
その宗家本流の嫡子に生まれた東条院青夜は子供の頃に実母に「16歳までに東条院の家を出ないと命を落とす事になる」と予言され、無能を演じ続け、父親や後妻、異母弟や異母妹、親族や許嫁に馬鹿にされながらも、念願適って中学卒業の春休みに東条院家から田中家に養子に出された。
青夜は4月が誕生日なのでギリギリ16歳までに家を出た訳だが。
その後がよろしくない。
青夜を引き取った田中家の義父、一狼は53歳ながら若い妻を持ち、4人の娘の父親でもあったからだ。
妻、21歳、一狼の8人目の妻、愛。
長女、25歳、皇宮警察の異能力部隊所属、弥生。
次女、22歳、田中流空手道場の師範代、葉月。
三女、19歳、離婚したフランス系アメリカ人の3人目の妻が産んだハーフ、アンジェリカ。
四女、17歳、死別した4人目の妻が産んだ中国系ハーフ、シャンリー。
この5人とも青夜は家族となり、
・・・何これ? 少し想定外なんだけど。
【2023/3/23、24hポイント26万4600pt突破】
【2023/7/11、累計ポイント550万pt突破】
【2023/6/5、お気に入り数2130突破】
【アルファポリスのみの投稿です】
【第6回ライト文芸大賞、22万7046pt、2位】
【2023/6/30、メールが来て出版申請、8/1、慰めメール】
【未完】
文字数 488,867
最終更新日 2023.08.01
登録日 2023.03.13
主人公の鳴海乃蒼は毎年夏になると家族で父方の祖父母の家へ泊りに行っていた。そして今年も祖父母の住む真口島へと上陸した乃蒼だったが、ある日神様に会いたいとこの島唯一の神社である真口神社の立ち入りを禁じられた門の奥へこっそり侵入してしまう。そこにはお札の貼られた注連縄が掛けられた洞窟があったがそれすらも潜り抜け、そこで長年に渡って封じられ続けた神様と出会った。それは数百年前この島の守り神として崇められていたが人を喰い封じられた狼の姿をした神様。一方、乃蒼は神様と会えた事を喜び、そして神様と遊ぼうとその封印を解いてしまった。だが真口神はとても人を喰い封印されたとは思えない程、乃蒼に対し素っ気なくも優しく接してくれた。
真口神はなぜ人を喰ってしまったのか? そして数百年の時を経た暗雲が島に影を落とし始める。
封じられた人喰い神獣である真口神との出会いから鳴海乃蒼の例年とは違った不思議なひと夏が幕を開けた。
※この物語はフィクションです。実在の団体や人物と一切関係はありません。また如何なる宗教に対しても肯定・否定をするものではありません。
文字数 38,338
最終更新日 2024.05.21
登録日 2024.05.10
秋山貴哉の頭悪し口悪しのヤンキーは今回も健在だ。今までいろんな面倒な事にぶつかって来た貴哉は馬鹿なりに持ち前の天然さと適当さで周りの協力もあって無事解決?して来た。
もう無遅刻無欠席を維持しなくてはならないのは当たり前。それに加え、今度はどうしようもない成績面をカバーする為に夏休み中も部活に参加して担任が認めるような功績を残さなくてはいけない事になり!?
夏休み編突入!
青春ドタバタラブコメディ。
BLです。
こちらは3rd seasonとなっております。
前作の続きとなっておりますので、より楽しみたい方は、完結している『どいつもこいつもかかって来やがれ』と『どいつもこいつもかかって来やがれ2nd season』を先にお読み下さい。
貴哉視点の話です。
※印がついている話は貴哉以外の視点での話になってます。
文字数 23,495
最終更新日 2024.05.21
登録日 2024.05.18
夏休みのある日。
小学校低学年のショタっ子が好きな女子大生のわたしですが、高校時代の同級生の弟さん(小学2年生7さい)と「ふたりでお出かけ」することになりました。
別にやましいことはないですよ? ないはず、ですが……。
映画をみて、アイスを食べて、手をつないで街を散策。
デートのような楽しい時間の最後は、一緒にお風呂でシャワーまで。
ショタっ子の裸をみちゃったりしましたけど、これって犯罪じゃありませんよね!?
※R18です。男の子とイチャイチャする話。2万字ちょいあります。1話完結です。
連載中のショタ話、「慈愛の聖女と聖玉の守護者」(こちらは異世界)もよかったら読んでみてください。
文字数 22,280
最終更新日 2024.01.20
登録日 2024.01.20
あれから七年、皆が魔法を拗らせた。
元魔法少女と元敵幹部が再会するガールミーツガール。
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七年前の夏休み、語世麗華は魔法少女の小学生だった。
魔法の妖精から力を受け取り、変身してステッキで戦い、悪の組織を壊滅させ、山麓の地方都市を守った。
それきり世界から魔法は消えて、魔法の夏は終わったはずだった。
しかしそれから七年経って、再び町に魔獣が現れる。
高校生になった麗華はかつて敵幹部だった芽愛と再会し、不完全に復活した魔法の力で魔獣を撃退する。
芽愛と協力して魔獣退治に奔走するうち、元魔法少女や元敵幹部も次々に集まってくる。
七年経ってすっかり色々拗らせてしまったかつての関係者たち。
ロリコンお姉さん、炎上Youtuber、不人気アイドル、年齢不詳の不良ぼっち。かつての敵と味方が入り乱れ、不穏な魔法が渦巻く町を駆け回る。
今年の騒動はいったい誰が何のために? 七年前に積み残した秘密と恋心の行方は?
セピア色に染まった魔法の夏がもう一度始まる。
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#うるユニ
テキスト:LW(@lw_ru)
タイトルロゴ:いちのせらいせ様(@ffff02_f)
表紙イラスト&キャラクタ―シート:NaiDiffusionV3
文字数 136,929
最終更新日 2024.01.20
登録日 2023.12.22
守らなければならない村の『しきたり』
惣領息子様と呼ばれる『玉彦』
そして隔離された村という領域のなかで巻き起こされる『奇々怪々』
中学一年生の比和子は、母親の出産、父親の海外出張のため、夏休みの間だけド田舎にある祖父の家で過ごすことに。
この祖父の家がある村は、日常茶飯事に不可思議な出来事が起こる。
村民に敬い畏れられる名家の、ちょっと世間に疎いおかっぱ頭の惣領息子『玉彦』と出逢ったことで、ド田舎で過ごす人生最大の退屈な夏休みは忘れられないものとなる。
※完結まで予約投稿済です。
※今作品はエブリスタでも掲載しています。
完結特集や現代ファンタジージャンル一位を獲得させて頂いております。
出版社主催『ボーイミーツガール大賞』最終選考作品。
文字数 133,423
最終更新日 2021.05.12
登録日 2021.04.17
2019年、夏。
高校2年生の優太は九州の祖母の家で夏休みを過ごすことになった。
そこで出会った清楚な美少女・七海。
しかし彼女は見かけと裏腹に経験豊富なサセ子だという噂だった。
そんな彼女と急接近してからも、なかなかサセてもらえず・・・。
盛夏から晩夏へ移る季節の中でのふたりの物語。
『ミッドナイトノベルズ』で完結した小説を間違い探しができるレベルで改稿して公開します。
文字数 43,026
最終更新日 2023.09.10
登録日 2023.08.30
【問題です。3時間に1回分裂するスライムを洞窟に閉じ込めて、18時間後に洞窟を訪れて、経験値とお金を荒稼ぎしようとした少年はどうなりますか?】
【あらすじ】
夏休み中の高校生1年生のクロム少年は、たまたまスライムが分裂する瞬間を目撃した事で、とてつもないアイデアを閃いてしまいました。
それは、1匹のスライムを閉ざされた狭い空間に監禁して、何回も分裂させてから、楽に倒すというものでした。
本来のスライムの倒し方は、広大な草原を探し回って、見つけてから倒すという非効率なものであり、クロム少年のやり方ならば移動時間と捜索時間はほぼゼロにする事ができます。
そして、現在。クロム少年が分かっている事は次の4つだけです。
①スライムは3時間ごとに1回分裂する。
②スライムは1匹倒すと4ゴールド落とす。
③大人の1日の平均賃金は8000ゴールド。
④クロムが草原のスライムを倒せる数は1日20匹程度。
クロム少年は1匹のスライムを捕まえると、友達と見つけた秘密の洞窟にスライムを投げ入れました。
そして、18時間後。洞窟に入ったクロム少年を待っていたのは予想外の展開でした。
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【リル・スタットレイ 〜小さな町の小さな家に住む生命の錬金術師〜】
【あらすじ】
小さな町の小さな家に住む生命の錬金術師リル・スタットレイ。
彼女はピンク色の長い髪と緑色の目を持つ15歳の少女です。
たった1人で小さな町に住む少女の夢は、元通りの町を作る事。
倒したモンスターの肉や骨を使って、少女は新しいモンスターを作っていきます。
そして、最後は人間さえも……。
たった1人の再生の冒険が始まります。
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【宝くじで『10億円』当てた日に、車にも当たりました。一度は地獄に落とされたけど、女神の力で幸運MAX『999』で異世界再スタート!】
【あらすじ】
ステータス、幸運MAX『999』。つまりはもの凄く運が良いという事です。
ロト7で『10億円』を当てた日に、車に当たった男は、異世界転移して再スタートする。
けれども、本当に幸運が高ければ、幸せになれるのでしょうか?
文字数 138,112
最終更新日 2020.06.18
登録日 2020.05.29
突如として絶滅した恐竜や古生物たちが現れた世界――夏の海水浴場で、絶滅したはずの巨大海棲爬虫類が発見された。モササウルスの泳ぐ海を眺めながら、僕は遠くに行ってしまったお姉さんのことを思い出す。
文字数 3,611
最終更新日 2022.02.05
登録日 2022.01.31
転校生の飴ヶ崎(あまがさき)少年に誘われて、慧太郎(けいたろう)は夏のペルセウス座流星群を見るため夜の学校へ訪れる。飴ヶ崎は「君の眼には星が宿っている」などと詩的なことを言って慧太郎を困惑させるのだが……? カクヨムでも掲載中
文字数 7,848
最終更新日 2023.08.13
登録日 2023.08.12
文字数 12,041
最終更新日 2018.03.19
登録日 2018.03.18
マリカはちょっと大食らいな小学六年生。ママが突然彼氏とバカンスにでかけてしまい、初めて会う母方の祖父を訪ねるも、そこには偽物のマリカがいて、なぜか宝探し勝負をすることになり──!?
少女二人のちょっとコミカルな夏休み。
※この作品は「小説家になろう」「ステキブンゲイ」にも投稿しています。
文字数 27,223
最終更新日 2021.09.05
登録日 2021.08.01
高校生の斉藤綾人(あやと)は、殺人告白ノートを持っていた。そこには彼の心情が吐露されていた。
夏休み。学校の寮に残っていたのは、綾人、夜彦(よるひこ)、一意(いちい)、清春(きよはる)の四人だけだった。時折訪ねてくる教師の川瀬以外、完全に閉ざされた四人だけの世界。
遊びの計画を立てる三人だったが、夜彦だけは一人でやりたい事があると言いだす。綾人は夜彦が何か知っているのではないかと考え……。
山奥の閉ざされた寮。殺人告白ノート。消えた少年。死体探し。蓮池。それぞれの秘密。
幻想系青春ミステリーです。
(殺人事件や都市伝説的要素が出てくるので苦手な方はご注意下さい)
文字数 58,111
最終更新日 2022.03.25
登録日 2022.02.12
まさる君は小学校6年生。今は夏休みで自由研究のテーマで悩んでいました。去年、まさる君は県から「家庭の冷凍庫で作った氷はもっと凍るか」で表彰されていたから、今年のテーマにも気合が入る。そしてまさる君が今年、自由研究のテーマに選んだものは?
文字数 5,187
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.08.25
飛鳥の家は古い温泉宿である。その宿の一角には、白狐を奉っている祠がある。
飛鳥は、子供の頃から、他の人には見ることができない白狐のハクアと共に、過ごしてきた。
雨模様が続くある夏 、飛鳥の家に従兄の泳魚がやってくる。その従兄もまた、ハクアの姿を見ることができた。
飛鳥と泳魚は短い夏の日を過ごす。
龍が住むと伝えられる滝を見に行ったり、神社で行われる祭りへ行ったり、蛍を見に行ったり、本来ならば、何の変哲もない日常の出来事のはずであった。
湿った空気の匂いが漂う夏の盆。夢と現の挟間にある時期。その日常の風景は、非日常の一雫に揺らいでいた。
文字数 33,569
最終更新日 2018.01.01
登録日 2017.12.08
※彼女持ちがイチャイチャするだけのお話です。
夏休みの花火大会!ついに大切な人と行くことになった主人公は彼女の魅力にドンドン引き込まれていく…
文字数 2,225
最終更新日 2022.03.18
登録日 2022.03.18
文字数 1,586
最終更新日 2022.08.26
登録日 2022.08.18
おれ、辰彦。昔からレイカンってやつがあって、生きてる人と同じように〈生きてないヒト〉も見えてしまうんだ。
夏休みのある日、親友の勝たちにダマされて旧校舎で幽霊探しをすることになってしまったおれは、記憶喪失のユーレイ、ユウコさんと出会った――。
【登場人物】
辰彦………「おれ」。どこにでもいる平凡な十二歳とおもいきや、母譲りの霊感があり幽霊が見える。お人好しで、やや巻き込まれ体質。
勝…………辰彦の親友。スポーツが得意なガキ大将。足の速さといざというときの瞬発力はピカイチ。態度はデカいがビビり。
大夢………辰彦の親友。勉強が得意な大人しい少年。オカルトが三度の飯より好きで、幽霊探しの言い出しっぺ。
ユウコさん…「旧校舎のユーレイ」。辰彦たちより年上らしい少女。記憶喪失になっており、自分の名前もどうして死んだかも、生きていた頃何をしていたかも忘れてしまった。どうやら戦時中に亡くなったらしい。
トモちゃん…ユウコさんの一番下の弟。ユウコさんによると、いつもお腹を空かせて泣いていた。ユウコさんは自分のことを忘れてもなお「トモちゃん」が心配で成仏できずにいた。
モトチョー…辰彦たちの通う小学校の先代校長。「元校長先生」を略して「モトチョー」と呼ばれている。
ひいじいちゃん…辰彦のひいじいちゃん。戦時中兵隊に取られ、南の島で餓死した。幽霊になって戻ってきたとき、自分の妻と娘に霊感があることに初めて気がついた。お盆になると帰ってくる。
橋の少年……辰彦が夏祭りから帰る途中、橋のたもとで出会った少年。実は川に落ちたことで亡くなっており、両親に気づいてもらえない寂しさから声をかけてくれた辰彦を道連れにしようとした。
文字数 41,219
最終更新日 2023.03.09
登録日 2023.03.04
不治の病≪肺結晶≫――その闘病生活は、ツラい喘息と苦しい投薬の副作用に耐え続ける過酷なものだ。
そんな毎日に絶望していた少年≪椿くん≫だったが……ある月夜の晩、突如その苦しみから解放される。
それは身体中の細胞が死滅し、ついには”痛み”すら感じなくなる末期症状。
死の三日前に訪れるという、ほんのひと時の”安らぎ”――、
それを昔の人々は――≪天使のくれた休日≫――と呼んだ。
※本作はオペラ「椿姫」に着想を得たフィクションです。
※病気および登場人物などは、全て架空の存在となります。
★第4回ライト文芸大賞に参加中です!
応援よろしくお願いいたします!
文字数 8,639
最終更新日 2021.05.04
登録日 2021.04.30
第144回フリーワンライで書いた作品です。
使用お題は、『甘くないチョコレート』、『ひとかけらの恋』、『もしも願いが叶うなら』、『人混みに紛れて』。
小説家になろうとピクシブにも同じ作品を掲載しています。
文字数 2,144
最終更新日 2022.10.15
登録日 2022.10.15
それは、小さな頃の夏休みをもう一度味わうことができる街。
温かくて、穏やかで、とても静かな街。
その街には、魔女が住んでいた――。
街にやってきた仕事疲れのOL『ソラ』と、魔女『ナツ』のひと夏の物語。
文字数 2,444
最終更新日 2021.11.20
登録日 2021.11.20
「おまえが悪い」血まみれの狸に、優しいおじいちゃんは吐き捨てました。
*
「ここは涼しさの楽園だ。棲んでいるのは、おじいちゃんたちと――狸」
小学校最後の夏休み。一花(いちか)は、涼を求めて田舎のおじいちゃんの家に行った。
山道を車で走っていると、一匹の幼い狸を轢いてしまう。
「おまえが悪い」
虫の息の子狸を、おじいちゃんとおばあちゃんが、そう吐き捨てる。
「狸はわるい生き物だから、こうしないと祟るんだ」
そう言って死骸を足蹴するふたり。
そして一花は、都会と違って肌寒く、暗闇に満ちた夜を迎える……。
*
コバルト編集部さんの某企画で志し半ばで散った誉高き作品。
テーマは「異質さ」。
流血表現などあります。
文字数 13,335
最終更新日 2019.06.21
登録日 2019.06.13