手紙 小説一覧
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1
聞かなかったのは、どちらだったのか
アレクは夢を見た。
幼いエミリアが泣いている。
お気に入りのガゼボのベンチに座って。
不意に顔を上げたエミリア。
さっきよりも大人びている。
泣いていたはずの目は、乾いていた。
表情はない。
なんで、そんな目で俺を見る?
これは夢だ。
そう分かっているのに、目を覚ます方法が分からない。
多分、婚約者であるエミリアのことだ。
彼女のことで、何かを忘れている。
ーー大切な何かを。
起きて、思い出さなければ。
大切な何かが、壊れてしまう。
早く、思い出さなければーー。
そうしなければ、
きっと取り返しがつかなくなる。
不安を胸に、アレクの朝は始まった。
※本作は、カクヨム、なろう、noteにも掲載しております。
感想数 3
文字数 43,613
最終更新日 2026.06.05
登録日 2026.05.22
2
不在届:302号室 郵便物集積記録
「その郵便物、開けてはいけない。――たとえ宛名が、他人でも」
※本作は、証拠資料や音声ログの形式を借りて描かれる「モキュメンタリー・ホラー(フィクション)」です。
築30年のアパート「コーポ・ササユリ」302号室。
そこに遺されたのは、前の住人「佐藤幸男」を巡る、大量の不気味な郵便物の記録だった。
大学生の賢人と大樹は、フリマアプリで手に入れたこの「自作資料」の完成度に心躍らせていた。しかし、読み終えた彼らの元に、届くはずのない郵便物が紛れ込む。
「松村様、吉田様。再配達のご依頼、ありがとうございます」
一瞬だけ見えた自分たちの名前。だが、瞬きをすればそれは、見知らぬ誰かの「復縁を願う手紙」へと姿を変えていた。
資料の中の出来事だったはずの怪異は、今、読み手である二人の現実へと「転送」された。
これは、あるアパートの記録を「読んでしまった」者たちが、その当事者へと引きずり込まれていく連鎖の物語である。
文字数 79,897
最終更新日 2026.05.31
登録日 2026.02.22
3
異世界手紙屋の代筆帖
出版社の校正者だった綾瀬文《あやせあや》は、異世界の孤児アヤとして転生する。
この世界では手紙が契約・外交・裁判の全てを担い、一通の手紙が人生を変える力を持つ。
文字の読み書きすらままならない環境から、前世の言語感覚と「行間を読む力」だけを武器に、
アヤは王都の片隅に小さな手紙屋「言ノ葉堂」を開く。
商人の遺言状、貴族の恋文、国境を越える密書——
依頼人の「本当に伝えたいこと」を一通の手紙に込める仕事は、
やがて王都の権力争いの渦中に巻き込まれていく。
彼女の最初の客であり、最大の理解者である辺境公爵ルーカスは、
かつて孤児院で出会った少女のことをまだ覚えていた。
感想数 0
文字数 57,630
最終更新日 2026.05.28
登録日 2026.05.12
4
感想数 0
文字数 171,683
最終更新日 2026.05.25
登録日 2026.05.25
5
ラブレター
彼氏と別れ、「自分は面倒くさい人間だ」と泣いた皐月。
そんな皐月に向けて、10年間ずっと一緒にいた私は、皐月の好きなところをひとつずつ手紙に書いていく。
強くて、面倒くさくて、まっすぐで、不器用な皐月へ。
これは、誰よりも近くで皐月を見てきた私から贈る、ラブレター。
感想数 0
文字数 2,918
最終更新日 2026.05.20
登録日 2026.05.20
6
未受理札の長屋
江戸の下町で代書屋を営むおりんは、長屋の軒下に置かれた小さな箱を見つける。箱には、墨のかすれた字で「未受理札」と書かれていた。
中に入っていたのは、夫と別れたいのに離縁状に何を書けばよいかわからない女・おせんの札。夫を憎んでいるわけではない。けれど、このまま同じ家で暮らしていれば、自分の声を失ってしまう。おりんはただ書面を整えるのではなく、おせん自身が本当に伝えたい言葉を探していく。
やがて未受理札の箱には、死んだ息子に謝れなかった母、名乗れないまま娘を守りたい父、濡れ衣を着せられた奉公娘に関わる願いが集まり始める。棒手振りの佐吉や町名主の手代・源右衛門の助けを借りながら、おりんは町の小さな揉め事と、人々の胸に残った後悔を一つずつほどいていく。
しかし、箱には何も書かれていない白紙の札が繰り返し入れられる。その紙の折り方は、亡き夫・清七が生前よく使っていたものと同じだった。人の言葉を代筆してきたおりん自身にも、夫へ渡せなかった一通の手紙がある。
言えなかった言葉、届けられなかった願い、受け取られなかった思い。
江戸の長屋を舞台に、代書屋の女が人々の「未受理」を受け取り直す、人情時代小説。
感想数 0
文字数 26,345
最終更新日 2026.05.03
登録日 2026.05.03
7
感想数 0
文字数 39,961
最終更新日 2026.05.02
登録日 2026.04.25
8
感想数 0
文字数 882
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.04.29
9
記録者
几帳面な男が、毎日見かける女性を記録し続ける。やがて女性から・・・・。
感想数 0
文字数 2,295
最終更新日 2026.04.08
登録日 2026.04.08
10
あまりもの令嬢は、婚約解消を言い出した残念王子を褒めちぎりたい
――日刊『私の婚約者様』 或いは残念王子へ宛てた、あまりもの令嬢からの手紙
侯爵家の4番目の子・アイリスは、兄弟で一番目立たず、なかなか婚約者も決まらない「あまりもの令嬢」。
薬師として身を立てようかと考えていた矢先に決まったお相手も世間で「残念王子」と呼ばれる第8王子のメイソンだった。
政略結婚でも穏やかな生活は望めるかと考えたアイリスだったが、ろくに交流もしないままメイソンは北方の僻地へ「栄転」し、しかも半年後に届いた手紙には「婚約を解消して欲しい」と書かれていた。
しかしその手紙の丁寧さに心を打たれ(手紙に)一目惚れしてしまったアイリスは、思い立って婚約解消の撤回を求めて北方へと向かう。
果たしてそこで待ち受けていたのは、面倒ごとや雑用を押し付けられている婚約者の姿だった。
婚約を解消されないように、今更でも交流から始めたい。
アイリスが毎日したためる手紙に王子の態度は変わっていって……?
恋に盲目で突っ走りぎみな薬師令嬢と、後方支援担当へたれ王子の婚約解消を巡るお話。
※この作品は他サイトにも公開しています。
文字数 39,850
最終更新日 2026.04.03
登録日 2026.04.03
11
感想数 0
文字数 51,628
最終更新日 2026.04.03
登録日 2026.02.18
12
感想数 1
文字数 73,169
最終更新日 2026.04.01
登録日 2026.04.01
13
「『お前に書く手紙などない』と言った婚約者へ、私は7年間手紙を書き続けた——ただし、届け先は別の人でした」
辺境伯令嬢リゼットは、婚約者に7年間手紙を書き続けた。返事は一度もなかった。
「お前に書く手紙などない。顔も覚えていない」——婚約破棄。しかしリゼットは
泣かなかった。手紙の本当の届け先は、最初から別にあったから。前世の情報分析
能力で辺境の異変を読み解き、暗号として織り込んだ7年分の手紙。それを受け取り
続けていたのは第一王子。リゼットは誰にも知られず、王国を守っていた。
婚約破棄の翌朝、王子からの手紙が届く。「7年間、ありがとう。迎えに行く」
感想数 7
文字数 7,880
最終更新日 2026.03.04
登録日 2026.03.04
14
オークションサイトで入手した昭和後期の手紙の束
オークションサイトには様々なものが売られている。
その中には遺品整理で出た手紙の束もあった。
感想数 1
文字数 1,524
最終更新日 2026.02.28
登録日 2026.02.25
15
ブルーアイス ~故郷に届いた最後の手紙~
氷の中から発見されたのは、別々に失踪した男女の遺体だった。
二人は、時間が加速する世界で星の均衡を還し、帰還した。
ただ、一通の手紙を残して。
【完結済】
感想数 0
文字数 6,679
最終更新日 2026.02.26
登録日 2026.02.26
16
ある二人の王女の話
王子に恵まれなかった王国では、美しい第一王女が国王の甥と結婚して、甥が王太子となることが決定していた。
しかし第一王女は夫候補の甥達を嫌って駆け落ちし、「無愛想で強情」と不評の、第二王女が王太子妃となることに――――
※少々「倫理的道徳的にどうなの」という設定があるので、念のためR15設定にしています。
感想数 5
文字数 14,334
最終更新日 2026.02.22
登録日 2026.02.21
17
静かなページに、君は居なくなった
俺は高校一年A組白石真白(しらいしましろ)という名だ。東京都立柊高校に通っている。クラスの中でもひと際目立っているわけでもなく、居場所を見つけられずにいる 学校の大図書館で出会った、名前も知らない少女。 静かな空間で、ゆっくりと始まる恋の物語
感想数 0
文字数 24,179
最終更新日 2026.02.13
登録日 2026.02.13
18
感想数 2
文字数 10,283
最終更新日 2026.02.08
登録日 2026.02.06
19
組長さん、描かせて
イラストレーターの抹ヶ崎結依は、静かな河川敷で絵を描く日々を送っていた。
ある日、偶然通りかかった黒いコートに身に纏った男性――七瀬龍一の目が、彼女のスケッチブックに留まる。
描いていたのは唯の風景だが、七瀬はその絵に惹かれ、無意識に抹ヶ原の側へ近付いていた。
抹ヶ原は初対面の彼に戸惑うが、七瀬がヤクザの組長である事はまだ知らない。
やがて正体が明らかになり驚く抹ヶ原だったが、冷たさの裏にある優しさに心惹かれていく。
仕事を通して二人の距離は少しずつ縮まり、七瀬は抹ヶ原の多彩な仕事ぶりを褒める事で、心理的な距離も更に近付く。
帰り際には連絡先を交換し、今後のやり取りは手紙やメッセージで続く事になる。
組長としての威圧感と、一人の男性としての優しさ――それらが絡み合い、二人の恋心は静かに、しかし確かに育まれていく。
感想数 0
文字数 20,709
最終更新日 2026.02.03
登録日 2026.01.02
20
顔も知らない旦那様に間違えて手紙を送ったら、溺愛が返ってきました
セシリアは、政略結婚でアシュレイ・ハンベルク侯爵に嫁いで三年になる。しかし夫であるアシュレイは稀代の軍略家として戦争で前線に立ち続けており、二人は一度も顔を合わせたことがなかった。セシリアは孤独な日々を送り、周囲からは「忘れられた花嫁」として扱われていた。
ある日、セシリアは親友宛てに夫への不満と愚痴を書き連ねた手紙を、誤ってアシュレイ侯爵本人宛てで送ってしまう。とんでもない過ちを犯したと震えるセシリアの元へ、数週間後、夫から返信が届いた。
※この作品は、『小説家になろう』様『カクヨム』様にも投稿しています。
※全部で四話になります。
文字数 9,481
最終更新日 2025.11.24
登録日 2025.11.23
21
文字数 25
最終更新日 2025.11.22
登録日 2025.11.22
22
感想数 0
文字数 35,886
最終更新日 2025.11.08
登録日 2025.09.28
23
月下ノート
届かないメールが、過去と未来をつなぐ。亡き兄への想いを胸に、月光の下で再び歩き出す。過去と愛情、再生の物語。夜の黒崎製菓本社。副社長・黒崎圭一は、月明かりの差す静かなオフィスで、ひとつの古いノートパソコンを見つける。画面に浮かび上がったのは、亡き兄・拓海へ宛てた未送信のメール。――音楽大学の推薦、受けたい。順番を変えたい。あの日、送れなかった言葉が、十数年の時を経て彼の前に現れた。兄が遺した「月下ノート」。そこには若き日の黒崎が書き記した、夢と迷い、そして家族への想いが残っていた。月光の下、ひとつひとつの文字をたどるうちに、黒崎は忘れていた心の声を取り戻していく。
やがて、亡き兄との記憶が、今を生きる彼を静かに導いていく。“届かなくても、送る。それが始まりになる”。月に照らされた夜、黒崎は再び未来へと歩き出す。過去を許し、想いをつなぐ――静かな祈りの物語。「恋人はメリーゴーランド少年だった」に登場する黒崎の物語。
文字数 5,326
最終更新日 2025.10.25
登録日 2025.10.25
24
感想数 0
文字数 25,308
最終更新日 2025.09.09
登録日 2025.09.05
25
思い出のステージ
詩?手紙?そんなよく分からない作品。
感想数 0
文字数 302
最終更新日 2025.09.06
登録日 2025.09.06
26
対人恐怖症のメンダーと辺境の騎士 ~この恋は、世界のほころびを繕う~
辺境の地・ディトマスの第6要塞の制服管理課で、一人の働く女の子がいた。
彼女の名前はドルマ。仕事はこの要塞で働く騎士達の制服の繕い物だ。
ドルマは対人恐怖症で誰とも話をしない。だがドルマが繕った制服を纏うと、ほんの少しだけ戦闘の時に運が良くなると騎士達の間で評判なのだ。
辺境の防衛責任者として、毎年多くの犠牲者に胸を痛めていた辺境伯の息子・マティアスは、第6要塞にはその年一人も犠牲者が出ていない事に着目して、覆面調査を始める。
小さな手仕事が紡ぐ、静かな恋物語。
感想数 29
文字数 197,122
最終更新日 2025.08.17
登録日 2025.04.26
27
感想数 0
文字数 1,884
最終更新日 2025.08.16
登録日 2025.08.16
28
感想数 0
文字数 65,849
最終更新日 2025.08.09
登録日 2025.07.13
29
『未来の自分へ』
あの日、合格通知は届かなかった。
でもそれだけで終わらせたくないから。
不合格だった自分から、未来の自分へ。
どうか次の私が少しでも誇れるように、
いまの悔しさを、想いを、ここに置いていく。
感想数 0
文字数 2,332
最終更新日 2025.07.12
登録日 2025.07.12
30
感想数 0
文字数 3,131
最終更新日 2025.06.16
登録日 2025.06.16
31
感想数 0
文字数 2,494
最終更新日 2025.06.01
登録日 2025.06.01
32
手紙の想い、再会の誓い
手紙は想いを繋ぐ。
タルキス家の一人娘のリラヴェーン。彼女は見目も美しかったがその心はいつも孤独だった。
一人娘の責任を果たそうと貴族の集まりに出席していたリラヴェーンだったが、外の空気が吸いたくなりバルコニーへ出る。
すると、そこには男性なのに見目も整った気品のある男性が夜空をぼんやりと眺めていた。
彼の名はゾーレンス。彼はタルキス家と常に争いが絶えないシルクォーン家の次男だった。
ゾーレンスは優秀な兄と比べて、何もない自分を憂いていた。
お互いに寂しく孤独な心を埋め合うように、自然と惹かれ合う二人。
再会の約束をした後、親に隠れて密会を重ねて愛を深めていく。
だが、密やかで幸せな時間も長くは続かなかった。
両家の争いはついに戦いという形にまで発展する。
二人とも自分の家を裏切ることはできず、毎日手紙を書くことを約束して一旦別れることを決意する。
「いつか争いが治まって平和が訪れる時まで……さようなら」
必ずまた会える。そう信じて――
+++
・エブリスタさん、なろうさんに投稿しているお話と同一のものです。
感想数 1
文字数 4,951
最終更新日 2025.05.22
登録日 2025.05.22
33
感想数 0
文字数 3,727
最終更新日 2025.05.11
登録日 2025.05.11
34
感想数 0
文字数 3,189
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.05.04
35
感想数 1
文字数 32,851
最終更新日 2025.05.01
登録日 2025.04.11
36
龍より乙女へ、想いを託す
土佐城下に、“仁王”と恐れられている人物が居た。
身長五尺八寸(約一七五センチメートル)、体重三十貫(約一一二キログラム)。剣術・馬術・弓術に長け、書道・和歌・舞踊・三味線も上手という文武両道の人物。
幕末の時期、こういう人物こそ時代は求めていたのだが、生憎“彼女”の性別が最大の障壁だった。
坂本乙女。幕末の志士・坂本龍馬の姉に当たる人物だ。
※一部、史実と異なる展開が含まれます。
◇この作品は『小説家になろう・秋の公式企画(お題:手紙)』参加作品となります。◇
※当作品は『小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n8511hv/)』並びに私のサイト『海の見える高台の家』でも掲載しています。
感想数 0
文字数 15,899
最終更新日 2025.04.19
登録日 2025.04.18
37
送られなかった言葉たち
言葉にできなかったこと、声に出せなかった想い、心の奥底に閉じ込めた感情。
書いたけれど、決して送ることのなかった手紙たち。
誰かに届けることなく、ただ心の中で静かに息づく言葉。語られる事なく消えた全ての想いがひっそりと集まっています。
感想数 0
文字数 1,376
最終更新日 2025.04.05
登録日 2025.04.05
38
あなたへの手紙
なんとなく、いきおいで書きなぐった感じのもの。
あなたへ、久し振りに手紙を書きました。
これ、カテゴリはなんだろう?
エッセイとも、詩とも違います。現代文学とも言えないような。
他サイトにも掲載しています。
感想数 0
文字数 571
最終更新日 2025.03.11
登録日 2025.03.11
39
続学園のナゾ
バレンタインが近づいたある日のこと、泉ヶ丘学園に通うミステリー研究部員の高井 進(たかい しん)と同じく部員の霜月 灯(しもづき あかり)は前回のナゾについて懐かしんでいた。
灯の友達の鈴河 岬(すずかわ みさき)が灯と一緒に帰ろうとミステリー研究部の部室に訪れた。岬が持っていたとあるモノがまた奇妙な体験を呼び戻す。
他の部員、亮(りょう)と部長の彰(あきら)が不在の中、進達3人はナゾを解くことできるのか?!
ホラー×ミステリー作品 前作学園のナゾの続編です。
今作も前回に引き続き、一般的にいう戯曲(舞台脚本)に該当するのかも知れません。素人作品の為ト書きの書き方が間違っていると思うのでご了承願います。また上手(かみて)や下手(しもて)と言った言葉が作中に出てきます。
上手…観客席から見て舞台の右手。下手…観客席から見て舞台の左手になります。
感想数 0
文字数 8,832
最終更新日 2025.02.28
登録日 2025.02.21
40
感想数 0
文字数 10,175
最終更新日 2025.02.20
登録日 2025.02.10