記憶 小説一覧
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アイテムコード
A~Z+ピリオドで3人一組のチームを組み仮想バンクを探す。
ABCでチーム恵比寿、DEFでチームデフ...。
現在普通に使用しているスマホ、車、武器等をチームで一つずつ使用可能、例えば、チーム恵比寿、Aはスマホ、Bは無線、CはPCと関連する。チームデフは、Dがスポーツカー、Eがバイク、Fがヘリコプターと関連する。あと7チーム参戦。それぞれ何かしら現代で特化したアイテムを持つように設定されている。そのアイテム以外、他のチームのアイテムは使用できない。そしてチームが負けるとそのアイテムは記憶から抹消される。例えばチーム恵比寿が負けるとスマホ、無線、PCはもうこの世に存在しないこととなる。
そのアイテムを駆使して仮想バンクを探す。情報か武器か移動手段か生活か、どれが仮想バンクを見つけるもっと強いツール、いやアイテムかを競う。そのために彼らはこの仮想空間ジャプーンに召喚された。
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恋を質に入れた日
路地裏の地下にある質屋では、
“記憶”を売ることができる。
恋人の手術費を工面するため、
俺は彼女と出会った日の幸福を手放した。
愛の熱を失ったまま、
それでも共に生きることはできるのか。
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【花の王】愛か、忘却か。【花が咲く時、世界は真実を知る】
十五年前、この国から花は姿を消した。
人の感情に応えて咲くと伝えられた花は、いつしか伝説となり、人々の記憶からも忘れ去られていた。
人々は笑い、怒り、悲しむことさえ薄れ、ただ昨日と同じ今日を繰り返して生きている。
そんなある日、十八歳の少年レイは、市場の石畳から咲く一輪の赤い花を目にする。
それは、王家にのみ伝わる「愛の花」。
その花の出現を境に、止まっていた運命が静かに動き始める。
王宮では王デービル・ヴァルガスが花の報せを受け、王立植物園の科学者ベンハムは「これから先に起きるのは、地獄かもしれません」と静かに告げる。
なぜ花は咲いたのか。
なぜ今、この時だったのか。
そして、レイだけが知らない、自らの出生に隠された真実とは――。
花が咲けば、失われた記憶も、封じられた感情も、やがて世界へ戻ってくる。
それは救いなのか、それとも新たな悲劇の始まりなのか。
王を信じる者。
王を憎む者。
世界を救おうとした者。
世界を壊してしまった者。
それぞれの願いが交差するとき、少年は世界の命運を左右する選択を迫られる。
花が咲く時、世界は真実を知る。
愛か、忘却か。
これは、花に愛された一人の少年が、世界の真実へ辿り着く物語。
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初めて痛みを知ったのは
初めて痛みを知った時のこと、覚えていますか。
45
光の記憶 ―― AIアイドルと、静かな整備士の三年間の記録 ――
負の感情が溜まり、
前向きな感情が育たなくなった時代。
世界に満ちた絶望を癒やすため、
一人のAI歌姫が造られた。
その名は《エリー》。
彼女の歌は、
人々の心を救うほど美しく、
そして歌うたびに、
どこか壊れていくようだった。
エリーを支えるのは、
修理係として彼女の管理を任された青年、
《アージェル》。
世界が少しずつ光を取り戻すほど、
彼だけが、
取り残されるように苦しみを深めていく。
「“愛する”って、どんな感情なのかな。」
解析不能な感情が、
エリーの中に静かに蓄積されていく。
それが“誰か”に向いていることだけは、
彼女自身にも否定できなかった。
感情はエラーか。
それとも、心か。
これは、
終わりの決まったAIと、
一人の人間が、
確かに心を通わせた――
記憶の物語。
☆オルヴェリィシリーズ☆
「光の記憶」はオルヴェリィシリーズ 第2章
Orbis(円環) + Reverie(夢想) = Orvelly
「Orvelly(オルヴェリィ)」とは——
二つの月が照らす、夢と記憶の円環世界。
時代を超え、世界を超え、
失われた愛も、忘れた記憶も、
すべてが巡り巡って、再び出会う場所。
始まりは終わりであり、
終わりは新たな始まりである。
それがOrvelly——
円を描いて巡る、永遠の夢想。
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拝啓、私に愛を教えてくれた君へ
正夢になってほしくない夢から始まる。
あの日、感じたこと、起きたこと。
※生々しい物語なので苦手な方はご遠慮ください。
この作品は下記サイトにも投稿しております。
■#カクヨム
https://x.gd/H9Dax
■#note
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■#NOVELDAYS
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■#アルファポリス
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■#小説家になろう
https://x.gd/PSe5O
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消えゆくキミと、色づく世界
感情を動かすと世界から存在が消える僕と、5日後に記憶がリセットされる少女・葵。夕暮れの公園で出会った二人は、互いのタイムリミットに向かって走り出す。
残酷で愛おしい5日間のタイムリミット・ラブストーリー。
48
命の対価
「命の記憶」別視点になります。
あなたの大切なものはなんですか?
49
The STELLA ― 星を支える者たち ―
突如現れた生命体「ステラ」は、巨大化し、星を喰らい、文明を崩壊へと導いた。
人類は新たな兵器で対抗するが、その力には残酷な代償があった。
それは、戦うほどに記憶を失っていくという副作用。
一人の兵士は、その代償を承知で戦場に立つ。
世界を救うために、自分自身を削りながら。
一方、かつて彼と同じ時間を生きた一人の女性は、英雄となった彼を、ただ一人、覚え続けていた。
忘れていく英雄と、忘れられなかった者の物語。
50
皆様にとって認知症ってどんな印象ですか?
認知症について
独断と偏見かもしれませんが、経験などを含めて述べさせていただきます。
ドラマやテレビで語っている内容によく違和感をかなり感じてます。
メディアではマイナスイメージが強く報道されている印象です。
超高齢化社会を迎える日本にとって、現状のままだと不安です。
これを機に認識が少しでもプラスになってくれることを切に願います。
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ガラスの中の心
彼女は、あの夜に誰かと出会うなんて思っていなかった。 ただ、バスの静けさと、冷たい窓ガラスと、少しの安らぎが欲しかっただけ。
でも、ふとした思い出がよみがえった瞬間—— 彼が戻ってきた。
すべてじゃない。 ただ、痛みを残すには十分だった。
これは、「さよなら」を選んだあとに残るものについての物語。
52
こもれび
失われた日々への想いが、午後の光に静かに揺れる。
老いた夫婦の記憶と、ひとり残された者の孤独を描く、切なく温かい現代ドラマ。
残響のように心へ沁みる短編。
53
18年愛
声を失った青年と、かつてその声に恋をしたはずなのに、心をなくしてしまった女性。
18年前、東京駅で出会ったふたりは、いつしかすれ違い、それぞれ別の道を選んだ。
そして時を経て再び交わるその瞬間、止まっていた運命が静かに動き出す。
失われた言葉。思い出せない記憶。
それでも、胸の奥ではずっと──あの声を待ち続けていた。
音楽、記憶、そして“声”をめぐる物語が始まる。
ここに、記憶に埋もれた愛が、もう一度“声”としてよみがえる。
54話で完結しました!
54
失くした記憶
夢の中の現実に似たような世界で
失くした記憶を探し集める
そして、一部の人だけスキルが使えるそうな
55
あの日振られた君へ
私は今でも思い出す。
あの日、あの場所で君からきいた告白を。
「好きです。付き合ってください」
飾り気のない真っ直ぐな言葉は私を動揺させるには十分だった。
56
オリジナルの記憶
初投稿ですが拙いなりに書きました。
自分なりの鷹華の記憶を書き記したので興味があれば見てみてください。
57
いつも一緒に帰ってた彼女
小学生の頃、いつも一緒に帰っていた女の子がいた。それは、卒業式の前日まで続いたのだが……
58
記憶が還る場所
子どもの頃の記憶を失くした灯真は、故郷の町で朧守と名乗る不思議な妖と出会う。朧守は人の絶えた土地を巡り、消えゆく妖たちの“記憶”を預かる存在だった。
やがて灯真は、自分がかつて鈴風という風の妖であり、最後に朧守へ記憶を託した過去を知る。その時に鈴風は朧守と約束をしたのだ。
人間として生まれた灯真と朧守は再び巡り会うが、朧守の力が薄れると別れの時が近づく。忘れていた約束の正体を知った灯真が時を超えて朧守に渡したかったものとは。
記憶を預かるだけで胸にある“思い”を知らなかった朧守は、灯真から受けとったものにより初めて味わう感情を知った。
忘却と循環の果てに、風は再び巡る。
これは、失われるのではなく還っていく記憶の物語。
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Remember-me-not 僕を思い出さないで
「幸せですよ、彼は。君のことは全部忘れてしまえたわけだから」
死神代理の逝田(いくた)が天馬を迎えにきた。天馬は、悲しむ陸を見ていられず、陸の記憶から自分を消してほしいと逝田に依頼した。悲しいことなど忘れて、陸は幸せに暮らすはずだったが――
≪診断メーカー≫のお題に沿った1話140字×21話+後日談×1。ほんのりBL。
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柴犬亭の店主は、元愛犬なのかもしれない
仕事を押し付けられ、心も体もすり減らしていた社畜OL・優香。
ある夜、限界のままふらりと立ち寄った食堂「柴犬亭」で、人生が変わる。
出てきたのは、美味しいご飯。やけに距離の近い店主は、優香の会社の愚痴を聞いてくれた。
そしてついに、会社を辞める決意をする――。
柴犬亭での生活は、甘くて少し不思議で、やたらと心地いい。
けれど店主には、ひとつだけ気になることがあった。
初めて会ったはずなのに、なぜか自分のことをよく知っている。
それにあの仕草、距離感――どうしても、昔飼っていた柴犬と重なって見えてしまうのだ。
もしかしてこの人、本当に――。
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忘れられた町
お人好しで好奇心旺盛な青年・蒼真は、地図にない幻の町「霞町」の噂を聞きつけ、確かめずにはいられずに旅に出る。
62
夏の記憶
今年が学生として最後の夏です。
思い出せないくらい大人になってしまう前に残して置きたいと思いました。
くだらないけど楽しかった。
僕の夏の記憶とイメージを合わせました。
共感や懐かしさを感じていただけると嬉しいです。
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インスタントライフ
他人の人生を使い捨てで体験できる近未来
主人公は他人の人生を経験する側の金持ち、自分の人生を売る苦難の人生を歩む貧しい女性
人生の売り買いを通じて、お互いの人生観が変化していく。
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両親のこと
父の生誕日と母が亡くなったとき、勢いで書きました。
身バレ防止のフェイクを申し訳程度に入れた、自分のゲスさと向き合うための雑文です。
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俺だけが持つユニークスキル《完全記憶能力》で無双する
主人公、レン・クロニクスと幼馴染である、サクヤが一緒に買い物へ行っている時だった。
『ユニークスキル《完全記憶能力》の封印が解除されました』
という機械のような声が聞こえ、突如頭が痛みだす。
その後すぐ周りが急に暗くなり、頭の中に数々の映像が見せられた。
男女の怪しげな会話。
サクヤとの子供時代の会話。
つい最近出来事など様々だった。
そしてレンはそれをみて気づく。
――これがレン自身の記憶であることを。
さらにその記憶は。
「なんで、全部覚えてるんだ……」
忘れることがなかった。
ずっと覚えている。
行動も時間もなにもかもすべて。
これがレンだけが持つ、最強のユニークスキル《完全記憶能力》の能力だった。
※他サイトでも連載しています
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宇宙の戦士
【SF(スペースファンタジー)/パワードスーツは登場しません/魔法≒超能力】
向井紀里《むかいきり》は、父・鏡太郎《きょうたろう》と二人暮らしの高校一年生。
ある朝、登校途中に出会った金髪の美少女に「偽装がうまい」と評される。
紀里を連れ戻しにきたという彼女は異星人だった。まったく身に覚えのない紀里は、彼女の隙を突いて自宅に逃げこむが――
◆表紙はかんたん表紙メーカー様で作成いたしました。ありがとうございました(2023/09/11)。
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「999回消去された主人公:俺は『ペン』に成り代わり、作者のプロットを書き換える」
999回消去された世界。そこに残されたのは、物語を書き換える力を持つ一冊のノートだけだった。
私は『ペン』となり、失われた魂の記憶を辿る。これは単なる転生ファンタジーではない。哲学的問いと、心に突き刺さるサイコ・サスペンスが交差する物語。
「もし、君の人生が誰かの書いた物語だとしたら?」
運命の終わり、あるいは始まりである『ゼロ・インデックス』に到達したとき、世界は変貌を遂げる。消えゆく魂と、永遠の孤独。その果てにある真実を、私は書き記す。
精神的な成長と、残酷なまでの真実。かつてない深淵の旅へようこそ。
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しろいふく
白を“びんぼう”と恐れる母と娘。
黒だけを許し、白を切り捨てた家族の結末と、十五年後、残された少年が“しろいふく”の意味に辿り着く。
───それは呪いか、祈りか。
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3つの空。3人の物語。
3つの空。3人の物語。
誰かを信じることが、怖かった。
かつて信じた誰かに傷つけられた少女、陰。
もう誰も信じたくない。そう思っていた彼女は、ある夜、街の向こうにひとりの少年を見かける。
困っている人を放っておけない、金色の髪の少年。
その姿を見たとき、陰の心に小さな願いが生まれた。
「この人なら、信じてみたい」
けれど、過去の痛みが、その一歩をためらわせる。
まだ名前も知らない少年と、まだ誰にも見せられない少女の心。
これは、月と太陽、そして星が出会う前の物語。
70
消えていく君のカケラと、進まない僕の時間
青山陽咲、藤川大晴、矢野蒼月は、幼稚園の頃からの幼馴染。小学校までは仲の良かった三人だが、十歳のときに起きたある出来事をキッカケに、陽咲と蒼月の仲は疎遠になった。
高二の夏休み、突然、陽咲と蒼月のことを呼び出した大晴が、
「夏休みに、なんか思い出残さない?」
と誘いかけてくる。
「記憶はいつか曖昧になるから、記録を残したいんだ」
という大晴の言葉で、陽咲たちは映画撮影を始める。小学生のときから疎遠になっていた蒼月と話すきっかけができた陽咲は嬉しく思うが、蒼月の態度は会う度に少し違う。
大晴も、陽咲に何か隠し事をしているようで……。
幼なじみの三角関係ラブストーリー。
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ぼたん雪が舞うー保険調査員猫野ぶちおー猫探偵事務所猫野ぶちおシリーズ
愛するひとを次々と失くしてゆく男のものがたりです。猫探偵事務所猫野ぶちおのシリーズもの。
自分は殺人鬼なのか。
なぜ次々とと愛するひとが亡くなってゆくのか。
なぜ記憶が無くすことがあるのか。
・猫野ぶちお 猫探偵事務所所長 以前は暇探偵と呼ばれていたが、恋人のメーテルと出会った頃からすべてがうまくいくようになってきた。最近は名探偵と世間では噂されているとか。
・メタボ ぶちおの助手。ハンバーガーとポテト、コーラのセットが好物。一流国立大学院生でなんでも器用にこなす。メタボな体形。
・メーテル ぶちおの恋人で女神なのような存在。事務所の上の階でぶちおと暮らしている。
・白熊 ぶちお達の事務所の階下にある喫茶白熊のマスター。すべてのオーダーにこたえることができる。
・みいちゃん 白熊のウエイトレス。マスターとの関係は不明。
・圓八警部 はくさん警察署警部、ぶちおの警察時代の先輩。
・冴子 はくさん警察署鑑識課所属の鑑識官。暇なときは白熊にいりびったている。
72
コバルトブルーの海
コバルトブルーの海の記憶。
詩です。
2020.11.7
73
映画館
暗い映画館で、男は一本の映画を見ていた。
映し出されるのは、どこか懐かしく、見覚えのある風景。
若い男女の笑顔、季節の移ろい、誰かの温もり。
見続けるうちに、男はその物語と自分の心が少しずつ重なっていくのを感じる。
静かな光と記憶が交わる、優しく不思議な時間の物語。
74
降り続く雨の音
止まない雨音だけが、今日も私の世界を守ってくれる
繰り返される日常も、止むことのない雨も、そのすべてが「正しい」世界。
私の中にある「記憶」や「意志」は、本当に私自身のものなのだろうか——?
75
【連作短編025】 時をかける猫 全10話 ―時間の隙間を、猫だけが知っている―
週に二度、自転車を押して通る坂道で、涼太は必ず一匹の猫に出会う。
誰もが「ハル」と呼ぶその猫は、なぜか同じ場所に座り、涼太を見つめていた。
ある日、その坂で現実の“ずれ”が起きる。
見知らぬ学生服の男、存在しないはずの風景、そして確かに触れた過去。
やがて涼太は知ることになる。
あの坂は、ただの道ではない。
時間の境界が、静かにほどけていく場所だった。
猫は、何を見ているのか。
そして「ハル坂」と呼ばれる理由とは――。
坂道をきっかけに、過去と現在が交差するタイムSFミステリー。
76
世界が終わったあと、喫茶店だけが営業していた
世界が終わったあとも、その喫茶店だけは営業していた。
荒れ果てた街の片隅にある小さな店。
そこでは、止まったはずの電気が灯り、湯が沸き、温かいコーヒーが出される。
店主は、自分の名前も過去も思い出せない。
ただ、この店を閉めてはいけないことだけは分かっていた。
訪れる客は、壊れかけの配達ロボット、最後の新聞記者、記憶を売った少女、幽霊になった常連客。
彼らは皆、終わらせられなかった何かを抱えている。
温かい一杯が、誰かの心残りをそっと見送る。
終末世界で紡がれる、切なくも温かい喫茶店ファンタジー。
77
なりたい自分が自分
ミーンミンミンミンミン
俺は森戸幸。
築22年のアパートで一人暮らし
をしている大学3年の男だ。
ある日。バイトから帰宅して
一息ついていると、
ピンポーン
電子音が響いた。
(誰だこんな時間に。。)
「はい、どちら様?」(ガチャ)
ドアを開けた途端、
「アタシアタシ!」と言って
見覚えのない女性が
駆け込んできた。
(どこかで会ったっけな?)
そんなことを考えている暇ではない。
「いやいや、ちょっと待って下さい!」
制止するようなジェスチャーをすると、
「入っちゃダメ?」
瞳を潤ませた彼女を見て、
見事に俺の良心は痛んだ。
それに、彼女は怪我をしていた。
よく見ると膝を擦り剥いていて、
見た目はとても痛々しい。
偶然、俺も転んだばかりで
他人事とは思えなかった。
という訳で、手当のために
一時的に家に上げることにした。
78
銃を片手に異世界生活
主人公は女神からの提案を受諾し、異世界に転生した。
転生するにあたり、前世の記憶を消去のはずだった。
しかし、記憶は完全には消えていなかった。度々、脳裏に浮かぶ記憶を求め日々を過ごしていく……。
--転生した主人公は、魔法が使えず、剣もろくに振れない。出来ることは、体に染み付いた技能と制約で縛れた能力。
これは記憶を消された主人公が記憶を取り戻す物語り。
彼が全てを思い出した時、英雄となる。
79
すとれーじ少年
~死んだ兄の記憶を持つという年下少年との切ないSFストーリー~
ゆず♀は死んだ兄の記憶を持つという年下・玲二♂と出会い、同居を提案されて…家族愛と恋に揺れる温かホームラブライフストーリー【SF×コメディ×涙×恋】
80
失う記憶と後輩生徒
舞台は名門・私立「星影学園」。
学園の生徒会副会長である 白石紗月(しらいし さつき) は、逆に「過去の記憶を失っている少女」。彼女は完璧な優等生として振る舞いながらも、自分の中にある“空白”に苦しんでいた。
一方、新入生の 結城遥斗(ゆうき はると) は、入学式の日に奇妙な現象を体験する。彼の頭の中には、自分がまだ経験していないはずの「未来の記憶」が流れ込んでくるのだった。そこには、学園で起こる不可解な事件や、出会ったことのない生徒たちとの濃密な関わりが刻まれていた。
遥斗の「未来を知る記憶」と、紗月の「失われた過去の記憶」が交差する時、二人を待ち受ける選択が明らかになっていく。