友情小説一覧
【桜の朽木に虫の這うこと シリーズ第四作】
宿敵である魔女・ディオティマとの死闘にからくも勝利したチーム・ウツロの面々。
彼らは正式に姫神壱騎(ひめがみ いっき)をメンバーとして迎え入れ、対抗する秘密結社・龍影会(りゅうえいかい)もまた、ディオティマの部下であるバニーハートを手に入れる。
しかし邪悪な魔女は、早くも次の一手を打っていた。
入手したウツロのデータからそのクローンであるザクロを作り出し、軍隊にも匹敵する戦闘兵団・ドールズを大量に生産、その指揮官にすえる。
他方それらの完成へ向けた時間稼ぎとして、世界各国の同胞を動かし、5人の刺客を日本へ差し向けた。
アメリカ フランク・オズマ
イギリス アロイス・カンタベリー
ドイツ ゼルマルキア
中国 可杓龍(か しゃくりゅう)
日本 マスター群海(ぐんかい)
彼らはそれぞれチーム・ウツロのメンバーと激突、新たる戦いの幕がここに上がるのであった。
<作者から>
※本編の前に第一作と第二作「アオハル・イン・チェインズ」および第三作「ドラゴン・タトゥーの少年」のあらすじを掲載しています。
※ほかのサイトにも投稿しています。
※本作はフィクションであり、実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
文字数 3,135
最終更新日 2024.05.04
登録日 2024.05.03
(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別作品、別名義で)
貧乏御家人の次男の助之進は、通っている剣術道場の娘の志乃と心を通わせ合う仲にあった。しかし、それを知らない志乃の父、道場の師範は縁談の話を持ってきてしまう。実は隠してきたが労咳を病んでいる志乃、思い詰め、助之進に伊勢参りを勝手に子どもだけで敢行する“抜け参り”に同道してくれと申し出る。迷った末に受諾する助之進。敢行当日、待ち合わせ場所に朋友である晴幸が姿を現し共に伊勢に向かうこととなる。
文字数 30,846
最終更新日 2024.05.04
登録日 2024.05.04
世の中の男女関係。寝取られることはありふれていても、あえて寝取らせることに快感と興奮を覚えるようになった。
文字数 15,128
最終更新日 2024.05.04
登録日 2022.12.07
弱くて優しい少年が、恋に、運命にもがく、ちょっと不思議な成長物語
『あなたとはもう無理なの。ごめんなさい』
付き合って間もない恋人に振られた大和。別れの手紙をもらい、何がいけなかったのかを冷静に分析するも、それを彼女に伝えようとはしなかった。
そんな現状を双子の妹、栞奈に厳しく叱咤された翌日、彼に思わぬ試練が訪れて――!?
初めての絶望。交錯する想い。最初で最後の決断。
自分の気持ちを押し隠してしまう彼は、平穏で、ときに大きく変化する日常の中で、何を見つけだすのか――
伝えたいけど伝わらない。
苦くて甘い、たくさんの「想い」が詰まった青春物語。
※他サイトにも掲載中。
文字数 106,567
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.04.10
「資格でも取るか」と思い立ち、勉強のため社会人サークルに参加してみたら、なんということでしょう、そこは淫行サークルだったのです……。
「エロ女と淫行イケメンたち」
VS
「主人公と反エロス派のイケメン四天王」の揉め事が、今始まる……!
(ここでいう淫行とは、法律用語の「淫行」とは別モノです……ただ単に「みだらな行い」のことです)
【集英社オレンジ文庫 第228回短編小説新人賞 もう一歩
『私に友だちができるまで』を改題・改稿したものです】
文字数 13,036
最終更新日 2024.05.02
登録日 2024.04.27
美香の夫は、束縛が激しい。男と話すことはもちろん、芸能人、二次元にすら嫉妬する。
それでも美香は夫を愛し、この生活に満足していた。
そんなある日、昔好きだった漫画が実写映画化すると知った。
それも、昔好きだったアイドルが出演するという。
どうにかして見たい!!でも決して夫は許可してくれないだろう。
美香は、自分を慕ってくれる会社の後輩の雪華、知り合ったばかりの腐女子の鈴川と共に、映画を見に行くだけの、一大プロジェクトを決心する……!!
文字数 75,514
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.04.20
文字数 65,136
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.05.01
『初めて、子供だけで留守番をすることになった川瀬さんチの姉ミカ(8)、弟ショウタ(5)と、母雲に雷を落とされ、子供部屋に逃げ込んできた、いたずらっ子の子雲、そして+α(3人を見守る、川瀬さんチの飼い猫だったオバサンの幽霊)との心温まる物語』
☆アニメのシナリオだけに、思いっきり想像を膨らませて下さい。きっと見えてくるはず。滑稽で、つい笑ってしまうけど、可愛くて憎めない子雲の姿が。
◎(突然ですが、クイズ)
・体を真っ赤にした子雲が、雷を落とすのは何故?
・子雲が灰色になり、雨を降らせるのはどんな時?
・子雲が辛くてたまらない時、降らせるのは何?
・ミカから頰にお礼のキスをされた時、子雲の体は何色に変わる?
◎子雲を羨ましいのは、空で遊べるだけじゃない。
似ているかどうかは疑問だけど、いろんなものに変身できる体。
オレンジジュースを舐めると、体もゲップもオレンジ色になったり。
そんな子雲と友達になれたら、すごいと思いませんか?
◇(作品内容)
オマセでしっかり者のミカ。
甘えん坊のショウタ。
ツンデレのツンを装うっているが、実はデレの飼い猫のオバサン。(幽霊だから、子供達にも見えていない。)
いよいよ、実質子供2人だけの留守番が始まった。
ところがなんと、川瀬さんチの子供部屋にやってきたのは、母雲に雷を落とされた子雲だった。
入院しているおばあちゃんを安心させるために、ミカは留守番を頑張ろうと張り切っているのに、子雲とショウタはいたずら三昧。
遂に、ミカは子雲とショウタを睨んで怒鳴ってしまう。
「おばあちゃんが心配しすぎて死んじゃったらどうするのよ!」
必死で涙を我慢するミカ。
そこから、本当の物語が
始まる。
何故そんなに、ミカはおばあちゃんを心配しているのか?
ミカの本心を知った子雲は、どうやって親友になるのか?
何故、死んだオバサンは天国に行かず、川瀬さんチにいるのか?
子雲が死にそうになった原因は?
どうやって、ミカとショウタは子雲を救う?
文字数 23,320
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.04.28
私は身代わりとして産まれて来た。
私が産まれる前に亡くなった姉『彼方』
お父さんとお母さんは、その代わりを作るべく私を作った。
私は写真でしか顔を知らない彼方の面影を、十五年以上重ねられてきた。
高校生。
彼方がついにたどり着けなかった年齢に届いた私。
何かが変わるかもしれないという微かな期待。
けれど、現実は私が望んだものとはあまりにもかけ離れていた。
文字数 29,842
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
文字数 2,854
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.04.30
主人公の小野寺俊が15年前を思い出している。駿が中1の時の物語である。
翔は、小学6年の運動会をきっかけに、中学生になったら100メートルでジュニアオリンピック出場を目指すことになった。担任の園田先生や校長先生、若い頃箱根駅伝で活躍し、多くのアスリートを育てた、近所に住むおっちゃんの勧めによるものだった。
中学1年生になって陸上部に入った駿は、おっちゃんの教え子の佐東(さとう)東志生(としお)先生と出会う。クラスメイトには幼馴染の佐藤睦美、同じ陸上部で1500メートルを得意とする赤井琉太がいた。ある日翔の走りに憧れた吹奏楽部の新垣未来(みく)から手紙をもらう。持ってきたのは睦美だった。これがきっかけでミクとの距離が近くなる。
翔も琉太も地区予選から順当に勝ち上がる。翔は早々にジュニアオリンピックの出場資格を得、新記録で優勝するという目標が近づいた。琉太も努力の甲斐あって県大会で優勝しジュニアオリンピックに参加できることになる。
前後して、ミクは駿の気持ちを確かめるべく探りを入れる。付き合っている相手がいないことを知るが、睦美のことが気になっていた。数日後ミクは睦美の気持ちも確かめる。睦美は言わなかったが、ミクには睦美の気持ちがはっきりとわかった。このことが引き金となって、睦美は駿への恋心を自覚する。そして駿との初恋が実る。
駿は、いとこの舞の、夢を追う姿に影響を受けたり、琉太をはじめとする友人の力を借りたり、おっちゃんや佐東先生のバックアップを受けたりしながら、同級生の妨害にも負けずに成長する。
大会を控えたある日、睦美に父の転勤による転校を聞かされる。大きなショックを受けるが、それをきっかけに駿の目標に「睦美のために優勝すること」が加わった。立ち直った駿は、ジュニアオリンピックで優勝し、睦美と再会を誓って握手をして別れる。
文字数 90,224
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.04.29
桜子、28歳のフリーランスライターは、新しい食文化を求めて盛岡市の古い町並みを歩く。彼女の冒険は、運命的な再会から始まります。ITエンジニアの健太、小学校教師の美咲と共に、盛岡の伝統と革新を巡る旅が展開されます。食、歴史、自然、そして地域の工芸に触れることで、それぞれが自身の生き方や価値観を見つめ直すことになります。
物語は、盛岡市の豊かな食文化に触れる「わんこそば」の体験からスタート。参加者たちとの共有を通じて、地域の食べ物がいかに人々を繋げ、また、文化を形作るかを描きます。岩手山の麓では、地元の工芸品の精緻さと美しさを追求。職人の手仕事からは、盛岡の歴史と自然が紡ぎ出す物語が明らかになります。
教育者である美咲との交流を通じて、桜子は文化的価値観の共有と教育の力を再認識。盛岡の歴史博物館を訪れた二人は、地元の歴史に触れることで、過去から現在へ、そして未来へとつながる盛岡の文化の重要性を学びます。
夜の盛岡はまた異なる顔を見せる。地元のビールを楽しむ中で、桜子と健太は、これまでの旅を振り返りながら、これからの人生に何を求めるのか、何を大切にすべきかを語り合います。新幹線の中で次の訪問を誓いながら、彼らは盛岡の深い魅力に改めて心を動かされます。
この物語は、読者に対しても問いかけます。私たちの日常に息づく「普通の」瞬間にこそ、非日常が隠されているのではないでしょうか。桜子、健太、美咲と共に、盛岡市の風景の中で新たな発見を求める旅に出ませんか?彼らの旅路と共に、自らの生き方を見つめ直すきっかけを提供する作品です。
文字数 7,733
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.28
日本のどこか、おそらく本州の北側に『八岐大蛇』を信仰する限界集落『八畑村』があるという。その村には妖と戦い一族を率いる少女がいた。少女は成長しながら結婚や出産も経験し、やがて大人の女性となっていった。
少女だった頃はいつも一緒で、多くの時間を共に過ごしてきた友人知人たちとの関係性も昔のままではなく、皆それぞれが大人として社会の中で生きている。それはごく当たり前で自然なことである。
そんな生活がウン十数年続いていたある日、大分歳を召したかつての少女たちが再開する機会がやって来た。連絡を取り合ううちに気の許せる関係であることに変わりはないと感じた少女たちは、過去を思い出し振り返りながら一堂に会することを楽しみに準備を進める。
これは少女たちがたどり着く一つの可能性、『もしも』の物語。
※『限界集落で暮らす女子中学生のお仕事はどうやらあやかし退治らしいのです』外伝となります。本編の登場人物や出来事を振り返る内容だとご承知おきください。
※ 本編はこちら
限界集落で暮らす女子中学生のお仕事はどうやらあやかし退治らしいのです
https://www.alphapolis.co.jp/novel/398438394/818841107
文字数 10,976
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.26
家族そろって引越してきたばかりの紀美は、娘が通い始めた小学校のママ友に、たのしい「おしごと」に誘われる。それがとんでもないシロモノだとも知らずに。始めはあまりのバカバカしさにすっかりやる気を失っていた紀美だったが、ひと癖もふた癖もあるメンバーたちに囲まれて、徐々に自分の居場所を見つけていく……のだろうか??
文字数 81,431
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.09
地方都市の大学に通うひよりは、もやもやした思いを抱えながら、カメラを片手に街をひたすら歩いていた。
ある日ひよりは、日課である撮影の途中で、真一郎という少年に出会う。
ひよりはいつでも笑顔を絶やさない真一郎と過ごすようになり、お互いが似た状況にあることを打ち明け合う。
「まっすぐ息をしたい」。そう願うひよりが、真一郎と見つけたものとは――。
文字数 24,049
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.27
――その花は、きっとあなたの中にも眠っている。ただそっと、いつか訪れる目覚めの時を待つように。
智佳(ともか)は親友のみなみと楽しく日々を過ごしていた。
しかし、或る日教育実習生の榊が現れてから、少しずつ日常に違和感を覚えるようになり……。
誰の心にも忘れられないひとがいる。夢と記憶が交錯する近未来ファンタジー。
文字数 9,165
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.04.27
ミステリーから文芸に変更しました!
文芸でもない気もしますが。
ひっそり保管します。
高校のミステリー研究会の日常の話です。
書き残したことは番外編で、追加します。
文字数 67,580
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.01.31
私、エミリア・デーフェクトは稀有な光属性を持つ天才魔導師である。なぜか第三王子に気に入られてしまい無理矢理婚約させられたが、私の卒業式の記念パーティーで私が殿下の幼馴染のご令嬢に嫉妬して嫌がらせをしたあげく陛下にも毒を盛ったので婚約を破棄すると声高らかに告げられた。全く身に覚えもない罪状で訳もわからぬまま死刑宣告された私は気づくと9年前に戻っていた。
──よし。やり直せるなら今度こそは大好きな人と大好きな冒険を思いっきり楽しもうじゃないか───!!!
※軽い流血・欠損表現があります。ご注意ください。
文字数 94,437
最終更新日 2024.04.26
登録日 2023.03.24
世界の愛とぬくもりと、願いと星々、恋をして夢に生きて、今を生きるすべての命に向ける、ささやかに、ドラマチックに綴った短編集。様々なジャンルの小説を書いていきます。恋愛から冒険とかいろいろ。
文字数 21,982
最終更新日 2024.04.25
登録日 2023.06.26
【桜の朽木に虫の這うこと シリーズ第三作】
季節は移り変わり春となった。
万城目日和(まきめ ひより)を仲間に加えたウツロは、秘密結社・龍影会(りゅうえいかい)の接近に悶々としながらも、充実した日常を送っている。
そんな中、隠れ里参りに訪れた彼の前に、黒帝大学(こくていだいがく)の学生を名乗る少年剣士・姫神壱騎(ひめがみ いっき)が姿を現す。
父の仇である剣術家・森花炉之介(もり かろのすけ)の行方を探しており、かつて徒党を組んでいた似嵐鏡月(にがらし きょうげつ)の息子であるウツロに近づいたのだ。
姫神壱騎からの申し出もあり、ウツロは森の居所を一緒に調べることになる。
その背後でくだんの組織や、最古のアルトラ使いである魔女・ディオティマも動き出す。
<作者から>
※本編の前に第一作と第二作「アオハル・イン・チェインズ」のあらすじを掲載しています。
※ほかのサイトにも投稿しています。
※本作はフィクションであり、実在の人物・団体等とは一切関係がありません。
文字数 132,371
最終更新日 2024.04.25
登録日 2023.08.10
中学三年生になったばかりの久保田奈緒は、塾帰りのある夜、古びた歩道橋の上で登校拒否児童で十一歳の白木星志に出会う。歩道橋の上から星空を眺めるのが好きだという実年齢より少し大人びた彼に惹かれた奈緒は、毎晩彼に会うために塾の帰りに歩道橋に立ち寄るようになった。
奈緒は誰にも言えなかった悩みを星志に打ち明け、更に彼と過す時間を大事にするようになったが、星志には奈緒にも打ち明けられない秘密があった。
お互いの孤独はお互いでしか埋められない二人。
大人には分かってもらえない、二人の心が辿り着ける場所は果たしてあるのか。
誰もが通る思春期の屈折の道に迷いながら進む彼らの透き通った魂をご覧ください。
文字数 77,917
最終更新日 2024.04.24
登録日 2024.04.15
中1の色再茜は元友達の色坂葵と体が一つになった。
正反対の上、仲の悪い二人はどうやってこの危機を乗り越えるか・・・?
文字数 3,863
最終更新日 2024.04.23
登録日 2024.04.03
踏ん張らずに生きよう〜きっと、その方が心は壊れずに済む〜
密かに死を切望している貴方を救い出したい
高校二年生の長間風哉(ちょうまふうや)は同級生たちから虐めを受けている。
自分に対する認識が変化することを恐れて、今まで誰にも打ち明けたり助けを求めたりしなかった。
ところが、お盆休み中に友人の浜崎海結(はまざきみゆ)に虐められているところを目撃されてしまう。
風哉は海結を巻き込まないために、嘘を吐いて誤魔化したうえで逃げて欲しいと懇願する。
だが、海結は逃げないと拒否してさらには風哉を救けるまでは逃げないと一歩も引かない。
そうこうする内に、風哉は虐めの首謀者の一人に羽交い締めにされて、海結も別の男子に腕を掴まれてしまった。
絶体絶命の状況の中、風哉はある驚きの行動に出て──!?
「本当に今すぐ逃げて欲しかった。海結だけでも助かって欲しかった」
文字数 30,302
最終更新日 2024.04.23
登録日 2024.04.13
中原優人は高校の入学式を終えた後、校内で事故死した。が、それはあの世の手違いで、まだ死ぬ運命ではなかった。一連の話を夢だと思った優人は生き返りの手続きをする女性に閻魔様とは知らずにセクハラしてしまったため「知らない男性から欲情される」と「敬語で話さなければとんでもない大声になる」罰をうけ、現世に戻される。その二つの罰のせいで、クラスメートの女子早川旭に恋人のふりをすることを約束させられてしまうが、その背景には予想もしなかった重い過去があった。
すでに起こってしまった悲劇はどうしようもない。しかし、人には過去を変える力はないが未来を変える力はある。
自分だけでは乗り越えられない悲しみも、誰かが手を貸してくれれば乗り越えられるかも知れない。
手を差し伸べられたときに、その手を握る勇気を持とう。明るい明日を迎えるために。
文字数 140,506
最終更新日 2024.04.22
登録日 2024.04.11
アカウント変更しました。
学園ものになっています。
普段あまり本を読まない人にも気楽に読んでもらえて、かつ「ワールド」に引き込めるような作品にしたいと思っています。
シンプルな文章で、複雑な内容を。
どうぞよろしくお願いします。
~追記~
この作品は、「普段あまり小説を読まない」、「どちらかといえばアニメや漫画派」といった、「長い文字列を見ると疲れる、続きを読む気力がなくなる」という現象がよく見受けられる若者世代に焦点を当てて、「少しでも多くの人に本の楽しさを感じてほしい」という想いから創作が始まったものなので、会話文を多用し漫画やアニメを模した形式で展開を進める、作品になっています。
「句読点の打ち方」や「漢字、カタカナ、ひらがなの使い分け」などにも配慮しているので、気になった方は、ぜひ注目して読んでみて下さい。
文字数 26,700
最終更新日 2024.04.22
登録日 2022.04.21
夜を渡る、悲しげな眼をした妹よ。ささやかな言葉と激しい感情が、剥き出しのまま腰を振るように、君の眼を見つめたまま、綴る。これは愛の詩集。妹を愛して、壊して、コールガールのように求める欲望のバウンドギター。夜が来るたびに、思い出す、お前の裸は、輝いていた。聞いてくれ希望よ。愛していると言った声は、本当だ。愛しているといった声は……。
文字数 10,396
最終更新日 2024.04.21
登録日 2023.08.12
『ほろ苦い青春と淡い初恋の思い出は・・
黄昏色に染まる校庭で沈みゆく太陽と共に
儚くも露と消えていく』
ある朝、
目を覚ますとそこは二十年前の世界だった。
小学校六年生に戻った俺を取り巻く
懐かしい顔ぶれ。
優しい先生。
いじめっ子のグループ。
クラスで一番美しい少女。
そして。
密かに想い続けていた初恋の少女。
この世界は嘘と欺瞞に満ちている。
愛を語るには幼過ぎる少女達と
愛を語るには汚れ過ぎた大人。
少女は天使の様な微笑みで嘘を吐き、
大人は平然と他人を騙す。
ある時、
俺は隣のクラスの一人の少女の名前を思い出した。
そしてそれは大きな謎と後悔を俺に残した。
夕日に少女の涙が落ちる時、
俺は彼女達の笑顔と
失われた真実を
取り戻すことができるのだろうか。
文字数 184,356
最終更新日 2024.04.20
登録日 2024.01.30