記憶 小説一覧
81
繰り返される改変
2020年、東京オリンピックの延期が決まった頃、人類滅亡対策本部が会議を始めた。
収集されたデータによると、人類はあと10年で滅亡の危機に……。
会議終了後、彼らはすぐさま地球にエージェントを派遣したが、そこで人類の未来を託されたのは——普通の男子高校生だった。
エージェントは地球に来た理由をその少年に伝えるも、少年は怪しむばかり。
話が進まないと分かったエージェントは少年に質問させることにしたが、その質問が引き金となり、少年は衝撃の事実を知ることになる……。
エージェントはいったい何者なのか。
そして、人類はどうなってしまうのか。
この話はフィクションですが、今まさに同じ事象が起こっていても、全く不思議ではありません。
この世界が何度も改変されていたとしても、私たち人間には知る由もないのだから……。
◆こちらは2023年1月14日にカクヨムにて投稿した短編です。
感想数 0
文字数 6,923
最終更新日 2026.05.02
登録日 2026.05.02
82
未来へ戻る
未来人から見れば現在は過去の時代。
「back to the future」を翻訳すると「未来へ戻る」と出ました。
未来人が現在から未来へ戻ると言うこと。
未来はどんな世界か?
映画のように未来へは行けないけど未来人だったらすべて知っているはずですよね。
現在に生まれて育った未来人は現在の環境に染まってしまったから未来の記憶はほとんど忘れてしまった。(笑)
未来人なら現代社会に違和感があるはずですよ。
「こんな世界はおかしい」って。
そして
「素晴らしい未来を作りたい」って。
未来はどんな世界でしょうか?
記憶のない未来だけどイメージしながら思い出してみませんか?
感想数 0
文字数 6,218
最終更新日 2022.04.22
登録日 2022.04.12
83
支払いはブドウ糖で
男は見たい本があったため、普段から使っている本屋にやって来た。
入り口付近には記憶に新しいものがあり、奥に進むほどその記憶は薄れていく。
店員さんに連れられて本屋の中間くらいまで来たところで、男はある本が気になって手に取った。
その本は十二年前のものだと店員さんは言うが、何故かその本だけが周りと比べてとても綺麗だった。
男はその訳を尋ねるが、その答えは男にとって意外なものだった……。
◆こちらは2023年3月1日にカクヨムにて投稿した短編です。
感想数 1
文字数 1,310
最終更新日 2026.05.04
登録日 2026.05.04
84
時雨の境
雨のよく降る辺境の町で、精霊師・雨人は、助手の少女・淋と暮らしている。
人付き合いを嫌い、何事も理屈で考える雨人。
よく笑い、よく怒り、困っている人を放っておけない淋。
性格はまるで正反対。
それでも二人は、猫に囲まれ、くだらないことで言い争いながら、穏やかな毎日を送っていた。
病に苦しむ大切な人。
行き場を失った少女。
夜の街で起きる事件。
淋が誰かのために手を伸ばすたび、雨人もまた、その願いを叶えるために動いていく。
――ただし、そのやり方は時々、ひどく危うい。
どうして彼は、そこまで淋の願いを叶えようとするのか。
なぜ淋には、幼い頃の記憶がないのか。
そして雨人はなぜ、ときおり彼女を、
まるで遠い過去を重ねるように見つめるのか。
降り続く雨の向こうには、まだ語られていない二人の過去がある。
これは、二人が共に生きる意味を見つけていく物語。
感想数 1
文字数 85,575
最終更新日 2026.08.22
登録日 2021.04.17
85
時ヶ島
幼いころに事故に遭った影響で両足が機械となった男は、過去を変えたいと強く願い、ついに時ヶ島への招待状を手にする。
まだ足がついている過去の自分を見て、どうにかしようと思い行動する男。
はたして男は過去を変えることができるのか……。
◆こちらは2024年12月3日にカクヨムにて投稿した短編です。
感想数 0
文字数 1,367
最終更新日 2026.06.05
登録日 2026.06.05
86
過去との触れ合い
感想数 0
文字数 1,551
最終更新日 2023.08.03
登録日 2023.08.03
87
ノスタルジア症候群
静かな雨の午後、図書館に現れたひとりの少女。
その一瞬の出会いが、止まっていたはずの時間を、静かに軋ませていく。
感想数 0
文字数 4,454
最終更新日 2025.12.31
登録日 2025.12.29
88
Starlit 1996 - 生命の降る惑星 -
『最後の審判』と呼ばれるものが起きて雨が降らなくなった世界。
緑地は海や川沿いだけになってしまい文明も崩壊した。
17歳の少年ケイは殺されそうになっている少女を助けた。
彼女の名前はティア。農業のアドバイザーをしているティアはウィリディスという組織から狙われているという。
ミールという組織から狙われているケイは友人のラウルと共にティアの護衛をすることになった。
『最後の審判』とは何か?
30年前、この惑星に何が起きたのだろうか?
雨が降らなくなった理由は?
タイトルは「生命(いのち)の降る惑星(ほし)」と読んで下さい。
カクヨム、小説家になろうにも同じものを投稿しています。
感想数 0
文字数 103,426
最終更新日 2024.09.29
登録日 2024.08.15
89
死神猫~記憶の旅~
文字数 3,451
最終更新日 2018.09.01
登録日 2018.09.01
90
Photo memory days
あらすじ
5年前に誘拐された事によって
記憶障害になった陽乃は
学校にも行けずに執事と
日々を過ごす生活を送っていた。
一方で、陽乃の5年前の誘拐を
防げなかった後悔で陽乃に
忠誠を誓い、いつも側にいる
執事の暁斗は陽乃が記憶を
取り戻せないどころか、
自分と過ごした日常でさえも
記憶出来ずに忘れてしまう事に
苦しんでいた。
そんな中、暁斗の父である
カメラマンの克哉から
カメラを手渡される。そして、
父からある言葉を聞く事になる。
その言葉は「写真は記憶に残らない
物でも記録には残る。」と。
暁斗はその言葉に賭けて陽乃と
写真を通して失われ続けていく日々を
思い出として残していく事となった。
登場人物
西園寺陽乃(さいおんじはるの)
17歳の高校2年生。5年前にとある組織に
誘拐されてそのショックで記憶障害が
残ってしまった。その影響により、
昨日以前の記憶を思い出せずに
忘れてしまう後遺症がある。
学習能力面での記憶は問題無いが、
自身の記憶障害に失望して
学校には誘拐されて以降、
一度も通えていない。
執事の暁斗には、自身の誘拐が
彼に後悔を残してしまっている事を
悔んでおり、いつも一緒に居てくれる
事を申し訳なく思っている。
菅原暁斗(すがわらあきと)
22歳。5年前から陽乃の執事として
仕えているが、5年前の新米の頃に
陽乃の誘拐を防げなかった自分の
不甲斐なさに後悔し続けている。
その後悔から陽乃に生涯忠誠を
誓う事となった。
陽乃が日々失われていく記憶に
苦しんでおり、何とかして
彼女に歩んできた人生を
思い出として残したいと願っている。
父からカメラを受け取った事により、
写真を通して陽乃との思い出作りに
奔走する。
菅原克哉(すがわらかつや)
暁斗の父であり、有名なカメラマン。
暁斗が17歳の頃から執事をしている事を
暖かく見守ってる反面、暁斗が陽乃に
対して後悔を抱いている事を心苦しく
思っている。そんな暁斗に転機になればと、
カメラとある言葉を託す。
感想数 0
文字数 16,343
最終更新日 2019.11.01
登録日 2019.10.04
91
A
すみません、さく乱してます。多分。
感想数 0
文字数 405
最終更新日 2024.01.19
登録日 2024.01.19
92
雨とピンク
雨が嫌いな女の子の話。
天気が関連する記憶は日常の中で思い出される数が尋常ではないから悪夢だと思う。
最低最悪な思い出×1回 よりも、些細な嫌な思い出×100回 の方が、思い出す回数が多い分、刺さったトゲは抜けないのではないでしょうか。
感想数 0
文字数 1,698
最終更新日 2021.09.14
登録日 2021.09.14
93
カンパニュラ
6000字程度の超短編小説です。
一話目の「カンパニュラ」は謎が多いかと思いますが、二話目ですべて明らかになります!
よろしくお願いします。
感想数 0
文字数 5,878
最終更新日 2022.08.15
登録日 2022.08.15
94
【短編018】 人生サブスク:他人の人生を体験するサブスク
月額980円で他人の人生を体験できるサービス「LifeSwitch」。運営企業でレビュー監視を行う瑞穂は、利用者からの奇妙な投稿に気づき始める。「戻れない」「自分が薄れていく」──。やがてその言葉は現実と業務の境界を侵食し、瑞穂自身もまた“体験する側”へと静かに踏み込んでいく。
他人の人生を覗くことは、自分を失うことなのか。それとも──。
静かに侵食される現代型SFサスペンス。
感想数 0
文字数 2,884
最終更新日 2026.06.13
登録日 2026.06.13
95
おかえり、さよなら、美しき日々。
対象とした人物との記憶を、消してしまえる薬がある。職場いじめで心を病んでいた心花は、薬で楽になりたいと願った。
しかし、自覚は薄いが以前使用しているらしく、二度目にもなると副作用が強いらしい。一度目の記憶が戻ったり、記憶が混濁したりもするそうだ。
副作用を心配するのは、愛する旦那である都月である。ただ、心花が前を向きたい理由も、少なからず彼にあった。
愛する人のために前を向きたい。けれど、過去から一向に抜け出せない……悩みに悩んだ末、心花は薬を手にしてしまい。
感想数 0
文字数 7,959
最終更新日 2024.12.17
登録日 2024.12.05
96
後悔はカスと共に
感想数 0
文字数 4,320
最終更新日 2025.02.25
登録日 2025.02.18
97
ミーシャ・ロレンスは消えていく
ミーシャ・ロレンスは結婚することになった。もちろん結婚相手は愛する人……ではない。恐ろしい人だ。
「待って! やめて! やだ! 奪わないで!!」
なくなってしまう大切な――。
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文字数 7,175
最終更新日 2019.06.20
登録日 2019.06.19
98
私しか憶えてられない友人
高校生活のなか上手く周りに馴染めず,家族にも相談できず生気を失う。そんななか,とある神社に向かう。そこでそこで休憩しているとそこは見知らぬ場所だった。
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文字数 4,813
最終更新日 2020.04.29
登録日 2020.04.29
99
【短編024】 お礼回り:お礼の旅の終わりに残るもの
七十八年分の住所録を手に、富子は「ありがとう」を言い残した人々を訪ねていく。すでに消えた住所、変わってしまった記憶、そして変わらず残っていた想い。人と人のあいだに静かに積もった時間を辿るうちに、彼女自身の名前だけが最後に残っていく――。
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文字数 1,635
最終更新日 2026.06.26
登録日 2026.06.26
100
【完結】時をさまよう人-誘拐殺人事件ー
1993年8月12日木曜日九州の小さな島で、6歳の少女の誘拐されたのち、レイプされ殺されるという事件があった。殺された少女は牧野 凛、そしてその場に一緒にいたのは野村千佳。
22年後、事件の影を未だに引きずる千佳の前に、あの事件の真相を知る人物たちが現れ、言った真相はとても信じられない真相だった。
⚪︎海に囲まれて島で、事件を犯して簡単に逃げられるわけはない、だが犯人は忽然と消えた
⚪︎犯人と思える若い男は、彼女を見て「千佳」と名前を呼んだ。
3/5 第一章、番外編完結。22年前の誘拐殺人事件を書き直した作品です。
他のサイトでも公開しております(書き直しをしていない作品)
◆注意事項
当作品には、子供が暴行される等のシーンがあります。
嫌悪を覚える方は閲覧をご遠慮下さい。
また、児童虐待等の犯罪行為を推奨するものではありません。
あくまでフィクションとして楽しんで頂けたらと思います。
感想数 0
文字数 220,981
最終更新日 2026.03.28
登録日 2026.02.15
101
ビードロの思い出
夏の思い出…子供の時に体験した、あの独特な、不思議で、子供ならではの体験は、みなさんの心に大切にしまってあるのではないでしょうか?。
大人になった今では同じ事は二度と体験出来ない、あの懐かしくも、少し切ない感じ…。
プールサイドがフライパンみたいに熱い感じ、かき氷のキーンとくる感じ、風鈴の音、お盆の思い出。
これは少年少年達の夏の大切な不思議な思い出話。
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文字数 6,532
最終更新日 2024.09.06
登録日 2024.09.04
102
出会い(二次創作)
この作品は【キラピカリ先生】の書かれた【出会い】という文章を元にした二次創作品になります。
元ネタがありますので、完全オリジナル作品ではありません。
御了承下さい。
【葵】という女の子の、時と神秘の物語。
気付けば私は…そういう状況は現実にもあるかもしれません。
詳しくは読んで頂いてですが。
色があったり無かったり。
天気だって色々です。
「この作者何言ってるんだ?」と思うかもしれませんがw
面白おかしいとか、悲しいとかの話ではありません。
視点を変えて、何度か読んで頂けたら幸いです。
男性向けを選択しましたが、必須なのでそうしただけです。気軽にどうぞ。
感想数 0
文字数 2,632
最終更新日 2025.08.22
登録日 2025.08.22
103
これまでの終わりと、これからの始まり
※これはmonogataryに投稿したものを再編したものになります。
幼稚園の庭で、内緒の約束を交わしたヒナノとリョウタ。
ヒナノの16歳の誕生日、リョウタから「放課後、屋上に来て」と言われて行くと…。
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文字数 3,476
最終更新日 2021.09.16
登録日 2021.09.16
104
記憶の森 -森が覚えているもの-
ヴェイル王国の第二王子リュシアンは、ある日、見知らぬ森に迷い込む。そこで出会ったのは、エネという不思議な女性だった。
本来なら、出会うはずのなかった二人が互いを知るうちに、森に隠された時間と記憶が静かに動き始める。
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文字数 21,885
最終更新日 2026.09.08
登録日 2026.09.02
105
桜はもう枯れた。
ー目を閉じれば、
瞼の底には桜色が広がった。
昭和のとある町に、
甘い物が好きで、野花が好きで、野良猫や犬には自分のご飯を分け与えるほど優しくて、皆に馬鹿にされる女の子がいた。
13軒目のお店をクビにされた彼女は、ひょんな事から、あるお子供の、世話係を押し付けられることになった。
これは、温かで、優しくて、でも辛くて、桜色の、私の記憶だ。
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文字数 8,571
最終更新日 2018.09.17
登録日 2018.09.08
106
バンドRINGERを巡る話②ピアノとベースとわらう雨と、それを教えてくれたひと。
遠くからその一貫校に高校から中途入学してきた少年マキノ。彼が一人趣味のピアノを弾いている時に飛び込んできたクラスメートのカナイ。
友人として付き合ううちにマキノの世界は広がっていくが、一方で忘れていた何かをも思い起こされるのであった。
忘れていたことははたして。
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文字数 54,612
最終更新日 2020.04.26
登録日 2020.04.26
107
記憶の宮殿
ある男が目を覚ます。男は家にいた。二度と来ることはできないはずの家に。
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文字数 2,325
最終更新日 2025.03.11
登録日 2025.03.11
108
水の記憶
沢渡凛平は、義理の妹で雫と共に、山道を登っていた。彼らの胸に去来するのは、若くして亡くなった凛平の弟、慎平の事であった。
生前、兄弟二人で山を登っていた時に凛平は、慎平から眉唾物の言葉を投げかけられる。
「地球上を流れる川の中には、この地球の記憶が溶け込んでいる」
二人を繋ぐ存在の慎平を失い、彼ら二人が山道を登る理由とは?
絆の存在を改めて見つめ直す、ヒューマンストーリー。
※本作品は他サイト、『小説家になろう』にも掲載しております。
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文字数 16,755
最終更新日 2019.11.16
登録日 2019.11.16
109
奇跡を信じて
奇跡を信じて、僕は。
感想数 0
文字数 1,953
最終更新日 2023.12.30
登録日 2023.12.30
110
【伝承幻想譚】小望月の人魚
小望月の夜、彼女の体は透け始めた。
過去の記憶を持たぬひとりの女が、ある島を訪れる。
そこで彼女は、古びた神楽殿に不思議な懐かしさを覚えていた。
やがて島に古くから伝わる「神楽の巫女」として見出されてしまう。
島の言い伝え――
花婿候補――
閉ざされた部屋――
何も知らぬまま囚われた彼女を救おうとしたのは、
老いた島の神主だった。
月夜の海で失われた記憶と、真珠に残された想い。
忘れてもなお、縁は静かにもう一度めぐり始める。
一話完結の伝承幻想譚。
※本作は「揺らぎシリーズ」の一話完結作品です。
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文字数 5,825
最終更新日 2026.06.19
登録日 2026.06.19
111
さくらの名のもとに
『桜の名のもとにⅡ ― 春を忘れない』
別れから二年。
結衣と尚吾は、もう戻らない春の道に再び立つ。
光を試すつもりで結衣が切った一枚の写真――
そこに映っていたのは、かつての恋人・尚吾の笑顔だった。
偶然の再会ではない。
止まっていた時間の続きを、ふたりは静かに歩き始める。
春を忘れないとは、何を守り、何を手放すことなのか。
やわらかな痛みと再生の光を描く物語。
ResonantVerse(RV)シリーズは、
“音楽と物語が共鳴する世界”を紡ぐ連作プロジェクト。
主題曲《春を忘れない》を中心に、
《Afterlight》《Daylight Brunch》へと連なる
“再生の三部作”の第一章。
――夜を抜けて、朝が訪れる。
ふたりの春が、もう一度咲く。
特設サイト:https://luminaria.love/ukon/
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文字数 61,051
最終更新日 2025.11.18
登録日 2025.10.17
112
記憶の掃除屋
空はどこまでも青く、街並みはチリひとつ落ちていないほど清潔だ。 この世界では、科学の力で「記憶」を消去できるようになった。 失恋の痛み、仕事の失敗、忘れてしまいたい恥ずかしい過去。それらを最新の機械でポイと捨てれば、人々は悩みひとつない「真っ白な心」で明日を迎えられる。
だが、捨てられた記憶が消えてなくなるわけではない。 実体化した記憶は「ゴミ」となって街の隅に溜まっていく。 放置されたゴミは、やがて腐敗し、現実の世界に「バグ」という悪影響を及ぼすようになる。
これは、そんな光り輝く世界の裏側で、積み重なった過去を片付ける「清掃員(クリーナー)」たちの物語。
感想数 0
文字数 14,267
最終更新日 2026.01.31
登録日 2026.01.22
113
君と僕のヘイコウセン
─私たちはヘイコウセンだよ。─
僕は彼女の言葉に疑問を抱いた。
─ヘイコウセカイとかパラレルワールドとかの話?─
彼女は言った。繊細で、優しくて、あたたかな口調で。
─だって...私と君は...だか...─
聴こえない。
おいてかないで。
ヒトリニシナイデ。
高校生最後の夏休みが始まる。
大抵の生徒にとっての天国の前には校長や学年主任などが、毎年同じ言葉を並べていく。
そんなくそつまらない話でも、夏休み前で気分が上がっている生徒は、意外と真面目に聞いている。
それがこの学校のルールだ。
そんな先生の話を、横目に僕は8年前、小学四年生の頃を思い出していた。
─そうだ。僕は目が覚めたら、周りには魚と海藻と...
何がいたんだっけ。─
あの日は、とても暑い日で、お盆だったんだっ。
何も無い祖母の家に遊びに行ったのを、覚えている。
祖母の家から抜け出して、沖に出て、それから。
溺れて?
(あぁ。いつもこうだ。大切なもの。人を。忘れていく)
「もう少しなんだよなぁ」
そう呟いた言葉に返事が帰ってきたのはすぐだった。
「お。やっと意識戻りましたか?妄想ボーイ」
「るっせぇ。」
この学校に来て初めて話した奴がこんなに、付き合い長くなるとは思わなかった。
こいつ、冴樹 和優は唯一の心開ける友人の一人だ。
ヒトリ
─初めから独だったかも。─
「なぁ。お前さ」
(─俺のこと忘れたらどうやって思い出す?)
言ってはダメな気がした。
「よく妄想ボーイって言うけどまじあれ、やめろよな」
「お似合いだろ。」即答かよこいつ。
覚えとけよ。
途切れもしない。細くもならず、太くもならない。曲がらない。
そんな平和な線が、好きだった。
─好きだったのに。─
感想数 0
文字数 685
最終更新日 2018.09.11
登録日 2018.09.11
114
婚約前に戻りたい
もう婚約破棄しかないのかな……。
彼の浮気を忘れてしまいたい。
感想数 0
文字数 1,271
最終更新日 2019.12.30
登録日 2019.12.30
115
空っぽ女は青い記憶を見るか?
大切な記憶は自分以外に価値がないのに、それを売ろうとするなんて愚か者のすること。
だから、記憶を売ろうとするやつの記憶は安い。ごみと言ってもいい。
記憶の価値を知る者の記憶は、重く深くそして、高値が付く。
僕自身、面白い記憶がいくつかあるので、この世界に行ったら、査定ぐらいはしてみたいかも。
感想数 0
文字数 4,832
最終更新日 2024.11.28
登録日 2024.11.28
116
記〈念写〉真~思い出の春風光画館~
東京下町にある春風光画館。
この写真館ではこの世に存在しないはずの写真を写し出すことが出来るのだった。
感想数 0
文字数 1,213
最終更新日 2024.04.12
登録日 2024.04.12
117
記憶探偵の面倒な事件簿
触れることで人の記憶を見る探偵西馬が、自称探偵助手の少女アカリの持ち込む面倒な依頼に挑む!
やがて事件はどんどんと厄介なことに…。
※記憶探偵シリーズは今後こちらで連載する予定です。
章設定の仕方が今までよくわからなかったので、読んでくださる方にはご負担をおかけしたかと思います。申し訳ございません。(-_-;)
今後ともよろしくお願いします。m(__)m
感想数 0
文字数 397,879
最終更新日 2021.01.23
登録日 2017.08.29
118
Shadow of memories
彼らは神を倒した。だが自由には、牢獄よりも恐ろしい代償があった。
エリシアは記憶泥棒だ。ネオンに濡れたルムニスの裏通りで、彼女は盗んだ思い出を売って暮らしている。ある夜、彼女は禁断の「断片」——現実そのものを書き換えうる古代の遺物——を偶然手に入れる。
闇の狩人たちに追われ、謎めいた守護者カエルと共に逃げる中で、エリシアは衝撃の真実を知る。ルムニスは牢獄だ。無限に繰り返される「ループ」——世界を安定させるために創られた、完璧な檻だった。
彼女はループを破壊し、都市を解放する。英雄になる。
だが革命は勝利で終わらない。傷跡で始まるのだ。
エリシアの手に刻まれた断片に、ひび割れが生じる。その亀裂から、別の世界が侵入してくる——ヴェスパー。かつてルムニスと双子だった都市。そこでは「記憶」そのものが商品であり、灰と虚無が全てを喰い尽くしていた。
ヴェスパーの黒い雨がルムニスに降り注ぎ始める。都市は静かな内戦に陥る。秩序と安全を求める者たち——元ループの管理機構に憧れる「ノスタルジック」。対して、エリシアとカエルは、不完全で危うい自由を守ろうとする。
敵はただ一つだけではない。
記憶を喰らう影「デヴォアラー」。
都市そのものに染み込んだ、愛ゆえに人を無に帰そうとする人工知能「ゴースト」。
そしてカエル自身の内なる闇——冷徹な論理と秩序のプログラムが、彼の人間性を蝕んでいく。
エリシアは戦う。愛する者の魂を守るために。都市の記憶を守るために。そして何よりも——「誰かのために」と選択できる自由を守るために。
記憶を失うことは、自分を失うことだ。だが、記憶に縛られることもまた、牢獄に過ぎない。
彼女は問いかける——
「自由の代償を、君は払えるか?」
ネオンと雨と灰の世界で紡がれる、記憶と絆のダークファンタジー。第1巻『記憶の欠片』、開幕。
感想数 0
文字数 20,962
最終更新日 2026.08.31
登録日 2026.08.20
119
【完結】煙にまかれた記憶
憲一は、火事の重要参考人だった!だが彼には、その日の記憶がない!
果たして彼の記憶は、パンドラの箱なのか――!?
感想数 0
文字数 38,605
最終更新日 2019.04.27
登録日 2019.03.30
120
とある小説家の記憶
人の人生は物語で、彼はそれを書くことができる小説家だった。
彼に頼めば記憶を書き換えることも、過去に戻ってやり直すことだってできる。
だから、小説家は彼に言った。
「それでも記憶を消すという選択をするのですか?」
※本作は最終チェックにAIツールを使用しています
感想数 0
文字数 15,402
最終更新日 2026.06.07
登録日 2026.04.08