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歴史・時代小説
天明草子 ~たとえば意知が死ななかったら~
天明草子 ~たとえば意知が死ななかったら~
ご隠居
(近況ボード: 11 件)
身も蓋もないタイトルですみません。天明太平記を書き直すことにしました。いつも通りの意知もの、そしていつも通りの一橋治済が悪役の物語です。食傷気味、あるいはルビが気に入らない方は読まれないことを強くおすすめします。
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小説
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歴史・時代
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江戸
田沼意知
歴史
歴史改変
目次
感想(2件)
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若年寄・酒井石見守忠休の焦燥 ~息・大學頭忠崇が詰衆並として菊之間縁頬に中々、「デビュー」できないことに焦りを覚える~
2021.01.11 16:13
4,833文字
0
酒井忠休は忠崇の実の父として、それ以上に若年寄筆頭としての沽券にかけて、忠崇を詰衆並として菊之間縁頬へと「デビュー」を果たさせてやりたい。
2021.01.12 01:29
3,954文字
0
酒井忠休は側用人の水野忠友より大事な話があると告げられ、中奥にある側用人の詰所へと誘われる。
2021.01.12 12:17
5,369文字
0
側用人の水野忠友から奏者番の田沼意知が若年寄に加わる可能性があることを伝えられた酒井忠休は全身を硬直させる。
2021.01.12 14:28
4,467文字
0
大名ですらない意知が若年寄に取り立てられることについて、若年寄の酒井忠休は大いに憤慨する。
2021.01.12 16:08
3,842文字
0
忠休は未だ部屋住の身に過ぎない奏者番の意知を若年寄へと進ませることに積極的には反対しない忠友の嫡子の忠徳が意知の弟であることを思い出す。
2021.01.16 13:37
7,604文字
0
忠休は意知を若年寄に進ませる件で、溜之間詰の諸侯の意見も聞いてみてはと、そう提案してみてはと忠友に「アドバイス」をする。
2021.01.16 15:08
4,096文字
0
家治は側用人の忠友のアドバイス通り、奏者番の意知を若年寄に進ませる件で溜之間詰の松平頼起と井伊直幸の意見も聞くべく御休息之間下段に召し出す。
2021.01.17 11:33
4,608文字
0
定溜の松平頼起と井伊直幸は側用人の水野忠友の案内により将軍・家治が待つ御休息之間へと足を運ぶ
2021.01.17 13:14
4,961文字
0
奏者番ではあるが部屋住の意知を若年寄へと進ませることに直幸が即座に賛成してみせると、それまで慎重姿勢を見せていた頼起も消極的賛成へと転じる。
2021.01.17 14:53
3,881文字
0
溜之間詰の諸侯なれば意知の若年寄就任に反対してくれると信じていた正明は当てが外れ、最後の悪あがきを試みる。
2021.01.17 16:17
5,007文字
0
家治は御休息之間に更に老中と若年寄の両年寄ばかりを呼び出し、意知の若年寄就任について彼らからもその意見を聴く
2021.01.23 11:29
4,097文字
0
忠休は意知より若年寄に相応しい者がいると答え、側用人の忠友が具体的な名を挙げるよう追及し、忠休は答えに窮し、意次が助け舟を出す。
2021.01.23 13:19
5,529文字
0
意知を若年寄へと進ませることについて加納久堅のみが心底、大賛成し、そして将軍・家治は遂に意知を若年寄に進ませる決断をする。
2021.01.23 15:16
5,611文字
0
敗北感に打ちひしがれた忠休は奏者番の意知が詰めている筈の芙蓉之間へと自然と足が向く。
2021.01.24 11:02
8,045文字
0
羽目之間から意知が詰めている筈の芙蓉之間を覗き込んだ忠休のその目に、意知と土屋健次郎泰直が熱心に話し込む様子が飛び込んでくる。
2021.01.24 13:26
5,708文字
0
忠休は奏者番の意知が明日、将軍・家治に御目見えを果たす土屋健次郎と土井鐵蔵の指導をする様子を目の当たりにして忌々しく思う。
2021.01.24 16:07
4,632文字
0
奏者番としての田沼意知 ~意知は寺社奉行上首の阿部正倫から実に頼りになる弟のようだと、頼られていた~
2021.01.30 12:37
9,280文字
0
忠休は羽目之間から芙蓉之間にて指導する奏者番の意知を覗き見ていたのを意知にバレてしまい、羞恥の余り、思わず俯く。
2021.01.30 14:46
5,342文字
0
意知を覗き見ていることに意知当人に気づかれた忠休は場所を変えて引き続き意知を覗き見るべく、山吹之間細廊下に面する板敷きの廊下へと移動する。
2021.01.30 16:01
3,597文字
0
意知を見失った忠休は菊之間に目を向け、菊之間本間の真ん中で居心地悪そうにしている雁之間詰の黒田豊前守直亨の嫡子・和泉守直英の姿を捉えた。
2021.01.31 01:24
5,908文字
0
忠休は菊之間縁頬に大坂定番(玉造口定番)の稲垣長門守定計の成人嫡子・若狭守定淳が詰めているのを目にして苦々しく思う。
2021.01.31 12:08
4,417文字
0
菊之間縁頬では酒井相模守忠言が内藤志摩守正興と仲良く語らい、忠休はそれを目にすると怒鳴り飛ばしたい衝動に駆られる。
2021.01.31 14:51
4,776文字
0
忠休は意知に対して殺意を抱き、思わず脇差に手をかける ~意知が譜代門閥層から嫌われる理由~
2021.02.06 11:07
9,887文字
0
忠休は元・奥右筆組頭にして今は留守居番の橋本喜八郎敬惟に二度救われる ~忠休と喜八郎は次期将軍であった家基の死に関与していた~
2021.02.06 12:11
5,548文字
0
橋本喜八郎は奥右筆組頭から留守居番へと棚上げされ、更に意知が若年寄へと進む背景に家基の死の真相を探らせようとする家治の意図を感じる。
2021.02.06 14:12
6,733文字
0
家治が安藤長左衛門を奥右筆組頭に、意知を若年寄にそれぞれ進ませることで家基の死の真相を探索させるシフトを敷いたと、忠休も認めざるを得ない。
2021.02.06 15:53
3,977文字
0
家基を死に導いた首魁である「御前」へのメッセンジャーとして、「御前」の縁者である普請奉行の岩本内膳正正利を立てることにする。
2021.02.07 10:38
9,522文字
0
橋本喜八郎は岩本正利を呼び出すべく、下三奉行の詰所へと足を運び、しかしそこで喜八郎は下三奉行から侮蔑が込められた視線を投げつけられる。
2021.02.07 12:07
5,068文字
0
喜八郎は奥右筆組頭時代、散々、「カツアゲ」してきた普請奉行の青山但馬守成存から「リベンジ」される。
2021.02.07 14:35
6,666文字
0
喜八郎は忠休が待つ新番所前溜へと岩本正利を案内すると、そこで事情を打ち明ける。
2021.02.07 16:11
4,428文字
0
御三卿家老(一橋家老)として治済を監視する筈の林肥後守忠篤が治済に取り込まれた理由 ~一橋治済の悪魔の囁き~
2021.02.11 16:18
10,814文字
0
御側御用取次の稲葉正明は同族にして小納戸頭取の稲葉正存を通じて一橋治済に人事情報をリークする ~正明もまた治済に取り込まれていた~
2021.02.13 13:07
8,089文字
0
今日が水谷但馬守勝富が登城する日でなく、治済と正明は心底、ホッとする ~一橋家老の勝富は忠篤とは違い、治済に取り込まれず~
2021.02.13 14:54
5,003文字
0
田安家老の戸川山城守逵和と清水家老の本多讃岐守昌忠の違い ~御三卿家老としての姿勢の違い~ 田安家老・戸川逵和の場合
2021.02.14 12:05
10,308文字
0
田安家老の戸川山城守逵和と清水家老の本多讃岐守昌忠の違い ~御三卿家老としての姿勢の違い~ 清水家老・本多昌忠の場合
2021.02.14 13:10
4,609文字
0
御側御用取次の横田筑後守準松のインスピレイション(勘働き) ~清水家老の本多昌忠は横田準松に救われる~
2021.02.14 15:43
8,387文字
0
清水家老・本多昌忠の「リベンジ」 ~昌忠は清水重好のいる前で一橋治済の足許を見透かし、治済に対して最大の屈辱を与える~
2021.02.20 10:31
8,683文字
0
本多昌忠に意趣返しをされた一橋治済は自分を落ち着かせると、家老の林忠篤の心をつなぎ止めておく必要性に気づき、それに腐心す。
2021.02.20 12:06
8,441文字
0
一橋治済より田沼意知を殺してくれるような人物を問われた家老の林忠篤は田沼意次に恨みを抱く小姓の竹本九八郎正温の名を上げる。
2021.02.20 13:19
4,794文字
0
小姓の竹本九八郎正温が田沼意次を恨む理由 ~御側御用取次見習いであった父、越前守正章が普請奉行へと格下げされたのは意次のせいだと恨む~
2021.02.20 14:07
4,660文字
0
治済は竹本九八郎正温を呼ぶよう忠篤に命ず ~小姓・竹本九八郎正温と一橋家老・林肥後守忠篤との仲~
2021.02.20 14:47
5,726文字
0
一橋治済は田沼意次を恨む竹本九八郎正温に対して意次の息・意知が若年寄に内定したことを告げ、意知に対する殺意を芽生えさせる。
2021.02.20 16:02
4,927文字
0
意知を殺す件につき、竹本九八郎は実家とも言うべき田安の館にて仕える、それも宗武を今でも崇拝しているに違いない七役と相談することを思いつく。
2021.02.21 10:41
8,942文字
0
一橋治済は田安館に仕える七役と相談したいとする竹本九八郎の背中を押す ~田安館に仕える七役の中に一橋治済の息のかかった者が含まれていた~
2021.02.21 12:21
4,976文字
0
一橋治済もまた、意知の件で一橋館に仕える六役と相談することにする ~六役の中でも用人の細田助右衛門義貞を密談から除外した理由~
2021.02.21 14:19
5,666文字
0
一橋治済もまた、意知の件で一橋館に仕える六役と相談することにする ~六役の中でも用人の花房清左衛門幸佐を密談から除外した理由~
2021.02.21 15:54
5,513文字
0
治済が一橋館にて仕える六役に対して奏者番の意知が若年寄に内定したことを告げるや、用人の杉山嘉兵衛美成が真っ先に反応する。
2021.02.27 10:42
4,826文字
0
意知が若年寄に内定したことについて、杉山嘉兵衛に続いて物頭にして一番の若手である河野忠右衛門通度が反応する ~忠右衛門と一橋家の縁~1
2021.02.27 13:06
5,482文字
0
意知が若年寄に内定したことについて、杉山嘉兵衛に続いて物頭にして一番の若手である河野忠右衛門通度が反応する ~忠右衛門と一橋家の縁~2
2021.02.27 14:56
4,521文字
0
意知が若年寄に内定したことについて、杉山嘉兵衛に続いて物頭にして一番の若手である河野忠右衛門通度が反応する ~忠右衛門と一橋家の縁~3
2021.02.27 16:16
4,731文字
0
河野忠右衛門が西之丸の書院番士として次期将軍であった家基に仕えながら、その家基の寿命を縮めるという治済の姦計に手を貸した経緯。
2021.02.28 12:46
4,829文字
0
用人の久田縫殿助長考は岩本正利より田安館の八役に対して意知を殺そうと欲する九八郎の背中を押して貰おうと考えている治済のその胸のうちを察する。
2021.02.28 14:59
4,909文字
0
田安館に岩本正利を差し向ける「リスク」につき、一橋館の番頭である鈴木治左衛門と守山八十郎はその役目柄、本能的にそれに気づき、難色を示す。
2021.03.06 11:03
4,688文字
0
御三卿の館にて番方(武官)のトップとして仕える番頭は月次御礼などの式日においては特に登城が許され、焼火之間に詰めることが黙認されていた。
2021.03.06 15:07
6,245文字
0
月次御礼
2021.03.07 11:43
10,305文字
0
月次御礼 2
2021.03.07 13:56
7,719文字
0
田安館の番頭である常見文左衛門と中田左兵衛に対しても意知が若年寄へと進むことを告げ、二人に意次に対する憎しみを募らせることにする。
2021.03.07 15:24
4,839文字
0
一橋治済は岩本正利の訪問を受け、正利より橋本喜八郎よりの言伝を伝えられるといよいよもって危機感を覚えると同時に意知に対する殺意を強くする。
2021.03.13 15:48
13,345文字
0
久田縫殿助は田安館の用人らに意知が御三卿潰し、それも手始めに当主不在の田安家を潰す尖兵として若年寄に取り立てられたと吹き込むことを思いつく。
2021.03.14 14:28
5,641文字
0
田安館においても用人の小出半十郎の段取りにより田沼意知が若年寄へと進むことについて七役による鳩首会議がもたれる。
2021.03.20 11:31
5,689文字
0
田安館の物頭である金森五郎右衛門可言は郡上一揆の再吟味を主導、結果、本家筋である金森頼錦を改易へと追い込んだ田沼意次を逆恨みしていた。
2021.03.20 14:42
3,104文字
0
意知が若年寄へと進むなどとんでもないことと、意次を逆恨みする金森五郎右衛門より水を向けられた用人の押田吉次郎勝久の反応は鈍いものであった。
2021.03.21 11:32
6,848文字
0
金森五郎右衛門が旗奉行の三賀監物長頼に不遜なる態度を取り、三賀監物が掴みかかろうとしたので長柄奉行の清水彌八郎久慶が割って入る。
2021.03.21 14:56
6,145文字
0
田沼意知が若年寄へと進むことにつき、田安館にて用人として仕える高井多宮房玄は御三卿潰しを連想する。
2021.03.27 14:26
6,536文字
0
田安館に仕える最年長の用人の小林左十郎長章は将軍・家治が果たして大事な養女である種姫の実家に当たる田安家を潰そうとするものか疑問に思う。
2021.04.10 14:11
4,782文字
0
田安館の元廣敷用人にして今は八役の用人の杉浦猪兵衛良昭は種姫附の年寄の向坂より将軍・家治の真意を確かめさせることを提案する。
2021.04.11 10:32
3,999文字
0
杉浦猪兵衛良昭は大奥への使者である公儀奥女遣として、田安館の老女にして仙台藩陪臣の工藤平助の四女の栲子を差し向けることを提案する。
2021.04.11 11:42
4,026文字
0
仙台藩陪臣の工藤平助の四女である栲子は定姫の姉である種姫の代わりとして田安館の奥女中として採用された。1
2021.04.11 14:03
3,808文字
0
仙台藩陪臣の工藤平助の四女である栲子は定姫の姉である種姫の代わりとして田安館の奥女中として採用された。2
2021.04.11 16:01
4,816文字
0
仙台藩陪臣の工藤平助の四女である栲子は定姫の姉である種姫の代わりとして田安館の奥女中として採用された。3
2021.04.17 12:27
6,853文字
0
天明元年の時点で僅か15に過ぎなかった栲子が田安館の老女になれた理由
2021.04.18 13:25
10,072文字
0
寶蓮院は既に、種姫附の年寄である向坂を通じて意知が若年寄へと昇進する事実を把握しており、のみならずその真の理由も把握していた。
2021.04.18 16:04
6,793文字
0
御三卿の館の中でも一番、アットホームな家風を持つ清水館においても当主たる重好を取り囲んで、意知が若年寄に進む件につき話し合われる。
2021.04.24 13:46
5,704文字
0
重好が例え、将軍・家治が御三卿潰しを狙っていようともそれに従うのみとの意向を示すや、勘定奉行の長尾幸兵衛保章が異議の声を張り上げる。
2021.04.25 13:49
8,645文字
0
長尾幸兵衛保章の不安に対して物頭の蔭山新五郎久廣は露骨に侮辱し、近習の松平源右衛門定城も同調するも、用人の根来茂右衛門長方が叱責する。
2021.04.25 15:31
4,589文字
0
重好は意知が若年寄へと進むことが一橋治済にとって都合の悪いことだと見立て、その上で、将軍・家治を信じることにし、その旨、家臣一同に宣する。
2021.04.29 10:43
4,116文字
0
将軍・家治は側用人の水野忠友に対しては意次を、御側御用取次の横田準松に対しては意知を、それぞれ中奥に連れて来るようにと命ずる。
2021.04.29 13:38
6,927文字
0
家治は小姓にして将軍の秘密部屋である御用之間への立ち入りが許されている水野相模守貞利の先立ちにより、意次と意知と共に御用之間へと足を運ぶ。
2021.04.29 16:08
5,929文字
0
御用之間において将軍・家治より若年寄へと進むよう命じられた意知はそれを拝辞したものの、家治はそれを許さず、そこで意知は昇進の理由を尋ねる。
2021.05.01 11:56
4,993文字
0
家治が意知を若年寄に進ませる理由 ~将軍・家治は意知に対して若年寄として家基の死の真相を探るように命ずる~
2021.05.01 12:31
1,077文字
0
意知は家基が生前、家基に請われて西之丸へと登城しては家基と語らう折、西之丸目付の深谷式部盛朝に随分と助けられる。
2021.05.01 14:02
4,587文字
0
倫子や萬壽姫の死まで他殺ではないかと疑っていた留守居の松平正淳は家基の死に際会して、その疑いを家基の御側御用取次であった水上興正に告げる。
2021.05.01 16:10
4,780文字
0
将軍・家治より倫子が生前、最期に毒見役である中年寄として仕えていたのが岩田こと家斉母堂の富と知らされた意次と意知は絶句する。
2021.05.02 10:29
4,088文字
0
松平正淳は一橋館へと乗り込み一橋治済に対して、倫子の死についてその側室である富への聴取を願うことで、治済の反応を見た。
2021.05.02 12:42
3,227文字
0
正淳は富と共に倫子の中年寄を勤め、その後、萬壽姫の中年寄をも勤めた高橋と、高橋と共に萬壽姫の中年寄を勤めた大崎からも聴取する。
2021.05.02 14:34
5,456文字
0
家基に御側御用取次として仕えていた水上興正は松平正淳の遺志を継いで一橋治済と対決するに当たり、西之丸目付であった深谷式部盛朝に遺言を託す。
2021.05.02 16:09
5,116文字
0
深谷式部盛朝は松平正淳に続いて水上興正までが一橋治済によって返り討ちに遭ったために、倫子や萬壽姫、そして家基の死の探索に乗り出すことにする。
2021.05.03 13:19
3,484文字
0
深谷盛朝は毒物の鑑定に当たって田安館に仕える医師・高嶋朔庵久長の協力を仰ぐべく、田安館の目付の石寺伊織章貞を通じて協力を要請することに。
2021.05.03 15:48
6,002文字
0
深谷盛朝が石寺伊織を介して高嶋朔庵に毒物の鑑定を頼もうとした理由 ~石寺伊織は奥医師・吉田桃源院善正の嫡男であった~
2021.05.04 11:12
5,629文字
0
寶蓮院は将軍・家基の姑になれる筈であったにもかかわらず治済がそれを阻んだと知るや、治済に対する恨みから自ら高嶋朔庵に毒物の鑑定を命ずる。
2021.05.04 12:07
3,738文字
0
深谷盛朝の探索の結果を将軍・家治に伝えるルートとして、石寺伊織は伯母にして田安館の老女である廣瀬を使うことを思いつく
2021.05.05 11:30
5,747文字
0
家治は安永9年に意次にも内緒で、御側御用取次の横田準松にのみ事情を打ち明け、西之丸目付の深谷盛朝を本丸目付へと異動させたことを打ち明ける。
2021.05.05 13:10
3,827文字
0
石寺伊織章貞より毒物の鑑定を頼まれた吉田桃源院善正はしかし、それから間もなくして息・元策善之と共に死を遂げる。
2021.05.05 15:10
5,340文字
0
毒物の鑑定に当たっていた吉田桃源院善正とその息・元策善之は石寺伊織や深谷盛朝に対する警告から一橋治済によって殺された疑いがあった。
2021.05.05 17:20
4,407文字
0
家基を毒殺した首魁が一橋治済だとする西之丸目付の深谷式部盛朝の見立てに意次は異論を唱える。
2021.05.08 10:11
2,645文字
0
家治は治済こそが家基毒殺の首魁であるとの深谷盛朝の見立てを意次に納得させるべく、家基の最期の鷹狩りに随ったメンバー表を渡す
2021.05.08 11:33
2,895文字
0
家治は意次と意知に対して家基の御側御用取次であった小笠原信喜と佐野茂承の二人が一橋治済による家基毒殺計画に手を貸した可能性を指摘する。
2021.05.08 15:43
3,069文字
0
小笠原信喜によって家基の最期の鷹狩りに供奉を命じられた殆どの者が清水家に所縁の者であったことに深谷盛朝はある疑念を抱く。
2021.05.08 22:31
2,611文字
0
一橋治済は家基が毒殺と疑われた場合、清水家や更には田安家、そして意次にその罪を被くべく彼らの縁者を最期の鷹狩りに随従させた疑いが浮上する。
2021.05.15 09:37
4,411文字
0
治済は家基の最期の鷹狩りに随わせ、毒見役をも務めた小納戸を全て清水家の縁者で固めただけでなく、書院番や小姓組番についても手を入れた疑いが。
2021.05.15 10:37
3,694文字
0
一橋治済の手先として家基の最期の鷹狩りのメンバーを決めた御側御用取次の小笠原信喜のその強引なやり口に御側御用取次の経験を持つ意次は疑問に思う
2021.05.15 12:27
3,873文字
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小笠原信喜はライバルの御側御用取次の水上興正を嵌めるべく、興正の実子にして徒頭の筒井内蔵忠昌を家基最後の鷹狩りに供奉させることにした。
2021.05.16 10:17
4,237文字
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一橋治済の手先として家基暗殺を謀る小笠原信喜に本丸若年寄の酒井忠休や御側御用取次の稲葉正明、小納戸頭取の稲葉正存までが手を貸した疑いが浮上す
2021.05.16 12:57
4,010文字
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将軍・家治に仕える奥医師の池原良誠が次期将軍たる家基に仕える奥医師をさしおいて家基の鷹狩りに供奉したことに意次は引っかかりを覚えていた。
2021.05.22 09:11
3,825文字
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田沼意次・意知父子と医師・池原良誠との絆 ~かつて肥後熊本藩の藩医として細川重賢に仕えていた池原良誠は蕁麻疹に罹患した意知を治癒した~
2021.05.22 10:24
8,429文字
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池原雲伯良誠は幕府の奥医師として登用される前は父・雲積良善と二代に亘って肥後熊本藩の細川家の藩医として仕えていた。
2021.05.23 10:14
5,264文字
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細川家の藩医であった池原雲伯こと長仙院良誠が将軍・家治の奥医師になった経緯、そして深谷盛朝は遅効性の毒の可能性に気づく。
2021.06.19 16:13
9,724文字
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寶蓮院より遅効性の毒物の発見を命じられていた高嶋朔庵は同じく遅効性の毒物の発見に努めていた吉田桃源院と元策の死に際会し、発見を諦める。
2021.06.20 15:31
6,052文字
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石寺伊織は家基の命を奪った遅効性の毒物の発見につき、新たに伊織の縁者にして家基に奥医師として仕えていた森養春院當定を思いつく。
2021.06.26 12:01
5,449文字
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森養春院當定を始めとする内科系の奥医師たちは御側御用取次の小笠原信喜の差し金により家基の治療チームから排除された疑いがあった。
2021.06.27 11:37
10,559文字
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御側御用取次の小笠原信喜の差配により西之丸へと差し遣わされ、そして家基を見殺しにした10人の医師たちは皆、一橋家と所縁があった。
2021.07.04 12:31
7,832文字
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かつて倫子や萬壽姫の療治に当たった医師たちは家基の療治に携わった医師で占められており、それを推挙したのは稲葉正明であった
2021.07.31 10:43
10,428文字
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一橋治済は倫子や萬壽姫、家基の一連の死の真相の探索に当っていた目付の深谷盛朝まで手にかけた疑いが浮上し、意知は驚愕する。
2021.07.31 15:48
11,429文字
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田沼意知、遂に若年寄を拝命す。
2021.08.07 14:54
16,210文字
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意知、若年寄就任前夜 大奥篇1
2021.09.05 13:51
7,846文字
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意知、若年寄就任前夜 大奥篇2
2021.09.06 16:09
15,269文字
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意知、若年寄就任前夜 大奥篇3
2021.09.09 14:46
5,116文字
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意知、若年寄就任前夜 大奥篇4
2021.09.11 12:11
7,119文字
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意知、若年寄就任前夜 ~田安家の反応~
2021.09.11 16:04
8,807文字
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意知、若年寄就任前夜 一橋家の反応 ~治済は清水家と田安家に「スパイ」を送り込んでいた~ 1
2021.09.12 12:38
7,731文字
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意知、若年寄就任前夜 一橋家の反応 ~治済は清水家と田安家に「スパイ」を送り込んでいた~ 2
2021.09.12 16:11
7,482文字
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意知、若年寄就任前夜 一橋家の反応 ~治済は清水家と田安家に「スパイ」を送り込んでいた~ 3
2021.09.18 11:32
6,571文字
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意知、若年寄就任前夜 一橋家の反応 ~治済は清水家と田安家に「スパイ」を送り込んでいた~ 4
2021.09.18 14:55
6,911文字
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家基を殺した黒幕が一橋治済であると家治より聞かされた竹本九八郎はその点、治済に糺すも、治済は清水重好黒幕説を吹き込み切り抜ける。
2021.09.19 10:38
8,009文字
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一橋治済は竹本九八郎をけしかけて田沼意知を殺させることは諦めるも、意知殺害そのものを諦めたわけではなかった。
2021.09.19 15:04
8,041文字
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一橋治済は今日の月次御礼の直前に中奥にて定溜の井伊直幸と出くわし、4ヶ月前の不快な出来事を思い出す。
2021.09.25 10:21
9,260文字
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中奥にて井伊直幸と出くわした一橋治済は直幸が大老職に任じられるのも近いとみた。
2021.09.25 14:17
10,865文字
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将軍・家治は井伊直幸に対して若年寄に内定した田沼意知の後見を命ずることで、近々、直幸を大老職に就けることを匂わせる。
2021.09.25 15:32
3,708文字
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溜之間の事情 ~黒書院溜之間における人間模様~
2021.09.26 15:36
10,678文字
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溜之間の事情 ~水戸治保は最上席にて御三家を出迎える井伊直幸が気に入らず、直幸をイビリ、割って入った紀伊治貞をも冷罵する~
2021.10.02 10:36
9,453文字
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水戸治保は己を溜之間まで案内してきた奏者番が嫌悪、軽蔑してやまない田沼意知であったために、それが気に入らずに直幸をいつも以上にイビった。
2021.10.02 14:17
10,265文字
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松之大廊下の下之部屋を殿中席とする福井藩主の松平越前守重富もまた、田沼意知に殺意を覚える。
2021.10.09 10:46
6,399文字
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井伊直幸は八代将軍・吉宗の血筋であることを周囲に吹聴しては周囲を屈服させる松平重富を嫌悪していた。
2021.10.09 15:06
7,192文字
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松平重富は我が子・治好を軽んじた井伊直幸に対していよいよ殺意を覚えた。
2021.10.10 10:32
5,617文字
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無位無官の松平信成に対して鄭重な態度を取る直幸に対して重富は殺意を確固たるものにしたが、しかし殺意の最大の原因が意知にあることに気づく。
2021.10.10 13:57
6,490文字
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重村の暴走 ~ライバル・島津重豪より先んじて家格の上昇を狙う伊達重村は意知に味方する~ 1
2021.12.29 14:20
3,288文字
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重村の暴走 ~ライバル・島津重豪より先んじて家格の上昇を狙う伊達重村は意知に味方する~ 2
2021.12.29 18:10
3,693文字
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重村の暴走 ~ライバル・島津重豪より先んじて家格の上昇を狙う伊達重村は意知に味方する~ 3
2021.12.29 19:20
3,995文字
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重村の暴走 ~ライバル・島津重豪より先んじて家格の上昇を狙う伊達重村は意知に味方する~ 4
2021.12.29 20:20
3,943文字
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重村の暴走 ~ライバル・島津重豪より先んじて家格の上昇を狙う伊達重村は意知に味方する~ 5
2021.12.29 21:20
2,928文字
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重村の暴走 ~ライバル・島津重豪より先んじて家格の上昇を狙う伊達重村は意知に味方する~ 6
2021.12.29 22:30
3,530文字
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重村の暴走 ~ライバル・島津重豪より先んじて家格の上昇を狙う伊達重村は意知に味方する~ 溜之間の事情 1
2021.12.31 10:42
4,194文字
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重村の暴走 ~ライバル・島津重豪より先んじて家格の上昇を狙う伊達重村は意知に味方する~ 溜之間の事情 2
2021.12.31 11:53
2,476文字
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重村の暴走 ~ライバル・島津重豪より先んじて家格の上昇を狙う伊達重村は意知に味方する~ 大奥の事情 1
2021.12.31 13:57
3,779文字
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重村の暴走 ~ライバル・島津重豪より先んじて家格の上昇を狙う伊達重村は意知に味方する~ 大奥の事情 2
2021.12.31 15:48
4,408文字
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重村の暴走 ~ライバル・島津重豪より先んじて家格の上昇を狙う伊達重村は意知に味方する~ 大奥の事情 3
2022.01.01 11:03
4,157文字
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重村の暴走 ~ライバル・島津重豪より先んじて家格の上昇を狙う伊達重村は意知に味方する~ 大奥の事情 4
2022.01.01 14:05
3,160文字
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重村の暴走 ~ライバル・島津重豪より先んじて家格の上昇を狙う伊達重村は意知に味方する~ 大奥の事情 5
2022.01.02 10:47
4,927文字
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重村の暴走 ~ライバル・島津重豪より先んじて家格の上昇を狙う伊達重村は意知に味方する~ 大奥の事情 6
2022.01.02 14:02
5,562文字
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重村の暴走 ~ライバル・島津重豪より先んじて家格の上昇を狙う伊達重村は意知に味方する~ 大奥の事情 7
2022.01.02 15:21
5,566文字
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重村の暴走 ~ライバル・島津重豪より先んじて家格の上昇を狙う伊達重村は意知に味方する~ 大奥の事情 8
2022.01.03 09:40
4,037文字
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重村の暴走 ~ライバル・島津重豪より先んじて家格の上昇を狙う伊達重村は意知に味方する~ 大奥の事情 9
2022.01.03 11:40
2,855文字
0
重村の暴走 ~ライバル・島津重豪より先んじて家格の上昇を狙う伊達重村は意知に味方する~ 治済実兄の重富への挑発 1
2022.01.03 13:10
4,017文字
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重村の暴走 ~ライバル・島津重豪より先んじて家格の上昇を狙う伊達重村は意知に味方する~ 治済実兄の重富への挑発 2
2022.01.03 15:20
2,206文字
0
福井藩主・松平重富は若年寄に内定した田沼意知の排除について実弟・一橋治済と相談する。1
2022.01.03 17:40
2,364文字
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福井藩主・松平重富は若年寄に内定した田沼意知の排除について実弟・一橋治済と相談する。2
2022.01.03 19:20
3,718文字
0
福井藩主・松平重富は若年寄に内定した田沼意知の排除について実弟・一橋治済と相談する。3
2022.01.03 21:20
2,444文字
0
福井藩主・松平重富は若年寄に内定した田沼意知の排除について実弟・一橋治済と相談する。4
2022.01.03 22:40
3,611文字
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松平重富は弟・一橋治済に、今でも田安家当主の座に未練のある松平定信に若年寄に内定した田沼意知を殺させる秘策を伝授する
2022.01.03 23:20
4,678文字
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定信は明日の将軍・家治より白河松平家の家督相続が許される儀式の司会進行役に意知も加わっていることがお気に召さない 1
2022.01.10 10:06
4,210文字
0
定信は明日の将軍・家治より白河松平家の家督相続が許される儀式の司会進行役に意知も加わっていることがお気に召さない 2
2022.01.10 10:33
3,825文字
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作品の情報
天明草子 ~たとえば意知が死ななかったら~
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初回公開日時
2021.01.11 16:13
更新日時
2022.01.10 10:33
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「小説家になろう」では「おしず」名義で「弓削入鹿シリーズ」を執筆しております。
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天明奇聞 ~たとえば意知が死ななかったら~
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2024-03-17 15:12:09
「天明奇聞」、2ヶ月近くも放置してスミマセン。
2023-05-03 16:01:56
これで田沼意知もの(と家基もの)を書くのは最後にしますので許してください。
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