小説一覧

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【完結】いただきます ごちそうさま ――美味しいアプリの小さな奇跡

第7回キャラ文芸大賞にてグルメ賞を受賞致しました!ありがとうございます! 大学に入学するために上京した速水悠(はやみ はるか)は、従姉の理彩からアルバイトを斡旋される。 それは「料理が全くできない人を探している」という、少し変わった条件のものだった。 「楽しく作れて、どんどん料理がうまくなる」レシピアプリ・クレインマジック。そのアプリをリリース予定の会社が理彩の勤務先であり、初心者でも本当にレシピを再現できるのかを検証するための人材として悠に白羽の矢が立ったのだ。 面接時に見事にとんでもない玉子焼きを作り、周囲を驚かせた悠。そんな彼に「玉子焼きの作り方、実際に見せてあげるよ」と料理担当の四本夏生(よつもと なつき)が作って見せた玉子焼きは、人生の中で一番美味しい玉子焼きだった。 四本の料理が食べられることに釣られてアルバイトを始めた悠は、普段は無愛想でありながらも美味しそうに食べて率直に褒めるところを四本に気に入られ、四本のアシスタントもすることになる。 そして四本が自分のモチベーション維持のためと撮り溜めた悠の試食動画は、リリース時にクレインマジックのCMに使われることに。同時に、楽しそうに料理を作る四本の姿もCMで放映された。 ビジュアルが良いふたりの姿はSNSで爆発的に反響を呼び、クレインマジックは順調なスタートを切ったが、その一方で悠の身元や住所がSNSに晒されるという事件も引き起こす。 四本と悠の安全を重視した社長の決断により、ふたりは会社が入っているマンションの別の一室を「社員寮」として提供されることになった。 同居生活を送るうちに、悠と四本は歳の離れた友人として心を通わせることになる。 しかし、四本にはどうしても再現できない思い出の料理があり、料亭である実家を離れた深い理由があって――。 ※表紙画像にAI生成イラストを使用しております。 小説家になろう様にも掲載しております。
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天下算用 ~彦坂元正、地を喰らう~

「代官とは百姓の皮をはぐ仕事。皮むきだ、皮むきよ」  『算用の鬼』彦坂元正。その男、豪放にして型破り。  徳川家康の天下取りを算盤一つで支えんと三河の地に降り立つ。  徳川の道が流れを変える時、彦坂の進む道もまた変わる。三河から相模、そして江戸へと。  彼の前に立ちはだかるは、旧北条の残党、そして闇に生きる者ども。  さらに、北条の忘れ形見、数奇な天命を背負う姫・沙耶との出会いが、元正の心を、彼の「算用」を揺るがす。 「豊臣が、徳川の犬めが憎い!…だが、お主は…」  知略と胆力、そして何よりも民を思う熱き心。  元正は、愛する者と関東の民を守り、新しい世の礎を築くため、策謀と欲望渦巻く乱世の激流に、その身一つで挑む。  果たして『算用の鬼』は、地を喰らうが如きその才覚で真の安寧をもたらすことができるのか。  そして、勝者が紡ぐ歴史の裏で彼が見たものとは——。  徳川治世二百六十年の礎を築いた、稀代の算用師、魂の記録。
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剣客居酒屋草間 江戸本所料理人始末

旧題:剣客居酒屋 草間の陰 第9回歴史・時代小説大賞「読めばお腹がすく江戸グルメ賞」受賞作。 本作は『剣客居酒屋 草間の陰』から『剣客居酒屋草間 江戸本所料理人始末』と改題いたしました。 2025年11月28書籍刊行。 なお、レンタル部分は修正した書籍と同様のものとなっておりますが、一部の描写が割愛されたため、後続の話とは繋がりが悪くなっております。ご了承ください。 酒と肴と剣と闇 江戸情緒を添えて 江戸は本所にある居酒屋『草間』。 美味い肴が食えるということで有名なこの店の主人は、絶世の色男にして、無双の剣客でもある。 自分のことをほとんど話さないこの男、冬吉には実は隠された壮絶な過去があった。 多くの江戸の人々と関わり、その舌を満足させながら、剣の腕でも人々を救う。 その慌し日々の中で、己の過去と江戸の闇に巣食う者たちとの浅からぬ因縁に気付いていく。 店の奉公人や常連客と共に江戸を救う、包丁人にして剣客、冬吉の物語。
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ケダモノ屋 定廻り同心と首打ち人の捕り物控

ある日の深夜、獣の肉を売るケダモノ屋に賊が押し入った。また、その直後、薩摩藩士が斬られたり、玄人女が殺されたりと、江戸に事件が相次ぐ。中でも、最初のケダモノ屋の件に、南町奉行所の定廻り同心、黒沼久馬はただならぬものを感じていた……。そこで友人の〈首斬り浅右衛門〉と共に事件解決に乗り出す久馬。すると驚くことに、全ての事件 に不思議な繋がりがあって――。表題作「ケダモノ屋」の他、全五編の爽快捕り物小説。
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七駅フレンド

言葉に問題をかかえた二人の物語です。よろしければ。
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あやかし狐の身代わり花嫁

第4回キャラ文芸大賞あやかし賞受賞作。 3巻まで刊行。 コミックス1巻発売しました! 親を亡くしたばかりの小春は、ある日、迷い込んだ黒松の林で美しい狐の嫁入りを目撃する。ところが、人間の小春を見咎めた花嫁が怒りだし、突如破談になってしまった。慌てて逃げ帰った小春だけれど、そこには厄介な親戚と――狐の花婿がいて? 尾崎玄湖と名乗った男は、借金を盾に身売りを迫る親戚から助ける代わりに、三ヶ月だけ小春に玄湖の妻のフリをするよう提案してくるが……!? 妖だらけの不思議な屋敷で、かりそめ夫婦が紡ぎ合う優しくて切ない想いの行方とは――
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消失病 ~キミが消えたあの夏の日~

※第11回ドリーム小説大賞 特別賞受賞 記憶と体が消失していき、最後にはこの世から消えていなくなる奇病。それが『消失病』だ。 高校生の蓮は姉を事故で亡くす。悲しみに暮れる蓮だったが、地元の海で溺れかける少女を助ける。彼女の名前はサキ。彼女の手は透明で透けている。サキは消失病に侵されていた(Side-A)。 サキとのサーフィン交流を経て、前を向いていく元気をもらった蓮。 そんな彼の『たった一つの秘密』が、幼なじみの美波の恋心をキリキリと締めつける(Side-B)。 人が簡単に消える優しくない世界で起きる、少しだけ優しい物語。
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うつ病は甘えなの?

【第11回エッセイ・ブログ大賞にて、特別賞をいただきました】 ※2019/10/27追記  作者の出身地の方々に読まれる機会が出てきたため、身バレ防止のため、後半から一部を非公開とさせていただきました。ご理解いただけますと幸いです。 ※追記ここまで +++  筆者の実体験を綴った、うつの闘病記です。  うつは、誰にでもなる可能性があります。そして、その症状や重症度も人によって様々です。でも、世の中はうつ病患者に優しくありません。大変に生きにくいです。「うつ病なんて、甘えてるだけ」と言う人もいます。  そんなとき、うつ病にかかった人間はどうしたらいいのか。もし、自分の大切な人がうつになったら、どうしてあげたらいいのか。少しでもうつ病に対する理解が深まれば嬉しいと思い、このエッセイを書き始めました。  「うつ病って、正直よく分からない」という方にも、ぜひ読んでほしいです。筆者の当時の日記をもとに、更新していきます。 *筆者は現在、寛解(完治ではないが、症状が穏やかで安定している状態)にまで回復しています。 *表紙イラストはとからみ様よりお借りしております。
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うちの会社の御曹司が、私の許婚だったみたいです

近況ボードでもお知らせしていましたが、7/18に本編を引き下げさせていただきました。「エタニティ賞」受賞後の書籍化にともなうものです。番外編は公開しております。よろしくお願いいたします。 ☆2/24完結しました! 25日以降、二人の後日談をUPします(温泉旅行での甘エロ+泉川常務で行きます←え?)。そちらの方も、最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。 *** 莉乃亜は目立たないことがモットーの地味OL。そんな彼女の質素なアパートに、勤務先の社長でグループ企業の御曹司、樹が突然やってきて「私は貴女の許婚です、今日から私達は一緒に生活しなければなりません」と告げた。そのまま彼の自宅@高級マンションへお持ち帰りからの、囲い込み生活が始まる?  『許婚』? そんな話、親からも聞いた事もないし……絶対裏があるはずだからっ! と言っている間に気づけば、半年後に予定されている結婚式。えええ……本当に結婚しちゃうの、私達? *** ※ 感想コメントありがとうございます! 筆者が不慣れなため、ネタバレ含むものを普通に出してしまったり、逆もまたあったりします。大きなネタバレはコメントをしてくださった方が配慮してくださっているのでないとは思いますが、気にされる方はご注意ください。
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護堂先生と神様のごはん

 亡くなった叔父の家を譲り受ける事になった、中学校教師の護堂夏也は、山間の町の古い日本家屋に引っ越して来た。静かな一人暮らしが始まるはずが、引っ越して来たその日から、食いしん坊でへんてこな神様と一緒に暮らす事になる。  気づけば、他にも風変わりな神様や妖怪まで現れて……。 季節を通して巡り合う、神様や妖怪達と織り成す、ちょっと風変わりな日々。お腹も心もほっこり温まる、ほのぼの田舎暮らし奇譚。 2019.10.8 エブリスタ 現代ファンタジー日別ランキング一位獲得 2019.10.29 エブリスタ 現代ファンタジー月別ランキング一位獲得
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ホントのキモチ!

中学二年生の凜の学校には人気者の双子、樹と蒼がいる。 樹は女子に、蒼は男子に大人気。凜も樹に片思いをしていた。 けれど、大人しい凜は樹に挨拶すら自分からはできずにいた。 放課後の教室で一人きりでいる樹と出会った凜は勢いから告白してしまう。 樹からの返事は「俺も好きだった」というものだった。 けれど、凜が樹だと思って告白したのは、蒼だった……! 今さら間違いだったと言えず蒼と付き合うことになるが――。 ホントのキモチを伝えることができないふたり(さんにん?)の ドキドキもだもだ学園ラブストーリー。
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お江戸 盗人懲悪帖

第1回新エンタメ小説大賞【犯罪スペシャリスト集団×時代小説賞】受賞 【職人義賊vs禁断の妙薬】江戸の風雲児が、巨大な陰謀を盗み出す! 表の顔は煙草屋、噺家、湯屋、花魁。しかし彼らは江戸を騒がせる盗賊一味だった。 狙うは汚い金で私腹を肥やすお大尽たち。 だが今、どんな病も治すという謎の万能薬が江戸の富豪を虜にしていた。 これにいち早く動き出したのは盗賊一味の頭・春二郎だ。 いただくはずの金がなくなっては困るのだから。 だが、事態はそう単純なものではなかった。 春二郎はその独特の匂いから、薬の正体、そしてその裏に隠された謀略を嗅ぎ取る。 「春二郎一味が悪党からお宝盗み返してやる!」 それぞれ磨いた技を武器に、謀略を制するための「大仕事」が始まった。 風雲児たちが巻き起こす、お江戸捕物帖ここに開幕! ※全20話、完結済みです。 ※「第1回新エンタメ小説大賞」応募作品です。投票やお気に入り登録などで応援していただけると大変励みになります!
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古都鎌倉おもひで雑貨店

記憶を失くし鎌倉の街を彷徨っていたエイトは、夜の闇に浮かび上がる奇妙な店に辿り着いた。 古道具や小物を扱う雑貨店『おもひで堂』の店主・南雲は美貌の持ち主で、さらには行くあてもないエイトを雇ってくれるという。思いがけず、おいしいごはんとゆったりとした時間に癒やされる共同生活がはじまることに。 ところが、エイトが店番をする雑貨店には、「恋人からもらうはずだった指輪と同じものが欲しい」など、困った客ばかりがやってくる。そして南雲は、そんな客たちの欲しいモノを次々と見つけ出してしまうから驚きだ。 そんななかエイトは、『おもひで堂』に訪れる客たちのある秘密に気付いてしまった。それらは、失った記憶ともどうやら関係があるようで……? 夏の匂いがする鎌倉での、ささやかな謎と切なくも優しい奇蹟の物語。
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シロクマのシロさんと北海道旅行記

第7回ライト文芸大賞【大賞】受賞しました。ありがとうございます! 【あらすじ】 恵は、大学の合格発表を見に来ていたその場で、彼氏から別れを告げられた、 不合格と、別れを同時に突きつけられた失意のまま自宅に帰れば、「だから違う大学にしとけばよかったのに」という両親からの言葉。 傷ついた心を守るために家出することを決め、北海道にいる姉の家へと旅立つ。 姉の家へ向かう電車の中、シロクマのシロさんと出会い行動を共にすることに。一緒に行った姉の家は、住所間違いで不在。 姉へのメッセージもなかなか返信が来ず、シロさんの提案で北海道旅を二人で決行することになったが……
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裏長屋のあやかし(お江戸あやかし賞受賞作)

 主人公・銅吉(どうきち)は、品川に住む若き戯作者である。彼は、幼いころのお百度参りがきっかけで銭霊(ぜにだま)に取りつかれていた。銭霊は、彼に危機が迫ると、前触れなく程度に応じた銭を与える。  折しも田沼時代の絶頂期。銅吉は売れっ子戯作者として名を馳せているが、ここ数ヶ月は思うように筆が進まない。そこへ、銭霊が十両もの大金を部屋の天井からもたらした。  近年にない大きな危機を悟った銅吉は、少しでも功徳があればと願い、十両をそっくり寄進するべく近所にある寺……松森寺(しょうしんじ)に向かう。そこは、まだ幼かった彼が、流行り病にかかった両親のためにお百度参りをした寺である。しかし、善行虚しく両親は死んだ。松森寺とは、孤児となった彼が、大人になるまで世話になった場所でもあった。  銅吉が、こっそりと十両を寺の裏庭に投げいれようとした時。突然現れた一匹の三毛猫が、小判を一枚くわえた。そして、彼に対して『銭霊に見こまれただけあって、うまそうだねぇ。せいぜい頑張りな』と語り、すぐに消えた。  その日の晩、隣の部屋に住む魚の行商人・太助(たすけ)が部屋まで飲みにきた。銅吉は、彼から幽霊が出ると噂になっている墓場について聞かされる。すなわち新たな作品の題材を予期させられた。  これこそ、銭霊が警告する危機の発端であった。  第11回歴史・時代小説大賞にて『お江戸あやかし賞』を受賞しました! ありがとうございます!
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よくできた"妻"でして

ある日突然、妻が亡くなった。 単身赴任先で妻の訃報を聞いた主人公は、帰り着いた我が家で、妻の重大な秘密と遭遇する。 久しぶりに我が家に戻った主人公を待ち受けていたものとは……!? ※こちらの作品はエブリスタにも掲載しております。
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七色の私と透明な君

高校二年の朝陽は、周りに合わせ、空気を読んで自分の居場所を保つことに疑問を感じて日々を過ごしている。 自らの夢も、そのせいで誰にも言えないでいた。 そんな中、授業中に勝手に教室を出て行くことが多い、クラスで変わり者だと囁かれている錦が、実は美術室に通っていることを知る。 錦の描く絵に心打たれる朝陽だが、話しかけても無視をされショックを受ける。 そんなある日の放課後、知り合いの他校生に絡まれているところを、ひょんなことから錦に助けられる出来事があり、錦が放課後に通っているとある場所を訪れることになる朝陽。 その先で、錦が人とは違う理由を知ることになる。 好きなことにひたむきな錦やその周囲の人々と関わるようになり、朝陽は自分の本当の在り方、自分が自分らしくいられる本当の居場所を見つけ始める。 しかし、そんな朝陽のことを友人たちはSNS上で隠れて文句を言い始めて……。 周りに合わせて七色に自分を変える朝陽と、周囲に染まらず我が道を行く透明な錦。 ありふれた青春の景色の中で悩み成長していく、時に苦く、心温まる物語。
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その付喪神、鑑定します!

【第1回きずな児童書大賞、優秀賞受賞】 『彼女の”みる目”に間違いはない』 七瀬雪乃は、骨董品が大好きな女の子。でも、生まれたときから”物”に宿る付喪神の存在を見ることができたせいで、小学校ではいじめられていた。付喪神は大好きだけど、普通の友達も欲しい雪乃は遠い私立中学校に入ることに。 今度こそ普通に生活をしようと決めたのに、入学目前でトラブルに巻き込まれて”力”を使ってしまった。しかもよりによって助けた男の子たちが御曹司で学校の有名人! 普通の生活を送りたい雪乃はこれ以上関わりたくなかったのに、彼らに学校で呼び出されてしまう。 「俺たちが信頼できるのは君しかいない」って、私の”力”で大切な物を探すの!?
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よみじや

六十二円の郵便ハガキに故人の名前、食べたい物を書いてポストに投函すると、後日日時と場所が指定された招待状が届く。 招待状を受け取った者にしか訪れることのできない、一度だけその人と食事ができるという幻の完全予約制の屋台があるという。 逢えない人に会いたい時 逢えない人ともう一度だけでも会いたい時 河原に蜃気楼のように現れる、故人と残された者を繋ぐ完全予約制の「よみじや」という屋台があるという。
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おいしいふたり暮らし 今日もかたよりご飯をいただきます

真殿修は会社の昼休み、スマートフォンで繋いだ家用モニターを起動させる。そこに映るのは恋人であり、同棲相手の垣内頼子。 修は毎日、昼になると彼女の食生活を抜き打ちチェックしている。これには深い事情があった。 頼子は偏食家であり、ズボラな性格。家で仕事をする彼女は食事を抜くことがしばしばあり、かと思えばお菓子の無茶な一気食いをする。また好き嫌いも激しい。 そんな頼子の身を案じた修は食生活を改善するよう頼んだが「だったら、あたしがちゃんとできるようになるまで監視してよ」とすがられ、いまに至るわけだが……頼子がつくるズボラ飯動画についつい魅入ってしまうのだった。 それまで歩んできた人生をゆっくりと解きほぐすふたりの生活。ズボラ飯はもちろん、豪華な一品まで盛りだくさんな連作短編。 これは、おいしく、おかしな大人の日常生活を描いた物語。 *** 第3回ライト文芸大賞、大賞をいただきました。投票、応援ありがとうございました! 『おいしいふたり暮らし〜今日もかたよりご飯をいただきます〜』好評発売中です。
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女奉行 伊吹千寿

 八代将軍徳川吉宗の治世において、女奉行所が設置される事になった。  享保の改革の一環として吉宗が大奥の人員を削減しようとした際、それに協力する代わりとして大奥を去る美女を中心として結成されたのだ。  どうせ何も出来ないだろうとたかをくくられていたのだが、逆に大した議論がされずに奉行が設置されることになった結果、女性の保護の任務に関しては他の奉行を圧倒する凄まじい権限が与えられる事になった。  そして奉行を務める美女、伊吹千寿の下には、〝熊殺しの女傑〟江沢せん、〝今板額〟城之内美湖、〝うらなり軍学者〟赤尾陣内等の一癖も二癖もある配下が集う。  権限こそあれど予算も人も乏しい彼女らであったが、江戸の町で女たちの生活を守るため、南北町奉行と時には反目、時には協力しながら事件に挑んでいくのであった。
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扉の先のブックカフェ

社会人四年目の月島マリは、お喋りが止まない同期の梨花の存在に悩まされていた。家族のいないマリにとっての癒やしスポット・ブックカフェ『ピート』の年上マスターと、偶然本屋で出会った同い年の大川健斗と過ごす憩いの時間に、やがて少しずつ変化が起きて――。 なろうでも掲載してます。
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さよなら私のドッペルゲンガー

「なんとかなるでしょ、だって夏だし」 京都市内で一人暮らし中の高校生、墨染郁人は『ノリと勢いだけで生きている』と評される馬鹿だ。そんな墨染の前に、白谷凛と名乗る少女の幽霊が現れる。 なんでも凛はドッペルゲンガーに存在を奪われ、死に至ったらしい。不幸な最期を遂げた凛が願うのは、自分と成り代わったドッペルゲンガーの殺害だった。 凛の境遇に感じるものがあった墨染は、復讐劇の協力を申し出る。友人である深谷宗平も巻き込んで、奇想天外かつ法律スレスレの馬鹿騒ぎを巻き起こしながらドッペルゲンガーと接触を重ねていく――――。 幽霊になった少女の、報われない恋心と復讐心。 人間として生きるドッペルゲンガーが抱える、衝撃の真実。  ノリと勢いだけで生きる馬鹿達の、眩い青春の日々。 これは、様々な要素が交錯する夏の京都で起きた、笑いあり涙ありの青春復讐劇。 【第12回ドリーム小説大賞にて、大賞を頂きました。また、エブリスタ・ノベルアップ+でも掲載しております】
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「みえない僕と、きこえない君と」

 “少しずつ視野が狭くなってゆく”という病を 高校生の時に発症した純一は、多少の生きづらさ を感じながらも、普通の人と同じように日々を 過ごしていた。  ある日の仕事帰り、自転車でのんびりと住宅街 を走っていた時に、ふとした油断から通行人の女性 にぶつかってしまう。慌てて自転車から降り、転ば せてしまった女性の顔を覗き込めば、乱れた髪の 隙間から“補聴器”が見えた。幸い、彼女は軽く膝を 擦りむいただけだったが、責任を感じた純一は名刺 を渡し、彼女を自宅まで送り届ける。 ----もう、会うこともないだろう。  別れ際にそう思った純一の胸は、チクリと痛みを 覚えていたのだけれど……。  見えていた世界を少しずつ失ってゆく苦しみと、 生まれつき音のない世界を生きている苦しみ。  異なる障がいを持つ二人が恋を見つけてゆく、 ハートフルラブストーリー。 ※第4回ほっこり、じんわり大賞  ~涙じんわり賞受賞作品~ ☆温かなご感想や応援、ありがとうございました!  心から感謝いたします。 ※この物語はフィクションです。作中に登場する 人物や団体は実在しません。 ※表紙の画像は友人M.H様から頂いたものを、 本人の許可を得て使用しています。 ※作中の画像は、フリー画像のフォトACから選んだ ものを使用しています。 《参考文献・資料》 ・こころの耳---伝えたい。だからあきらめない。 =早瀬 久美:講談社 ・与えられたこの道で---聴覚障害者として私が 生きた日々=若林静子:吉備人出版 ・難病情報センター https://www.nanbyou.or.jp/entry/196 ・https://koikeganka.com/news/oshirase/sick/4425
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あやかし達の送り屋をやっています! 〜正反対な狐のあやかし双子との出会い〜

*第2回きずな児童書大賞にて、ファンタジー賞を受賞しました。 みんなには見えない不思議なナニカが見える、小学五年生の長月結花。 ナゾの黒い影に付きまとわれたり、毎日不思議なナニカに怖い思いをしながら過ごしていた。 ある日、結花のクラスにイケメン双子の転校生がやってくる。 イケメン双子の転校生には秘密があって、なんと二人は狐の『あやかし』……!? とあるハプニングから、二人の『送り屋』のお仕事を手伝うことになり、結花には特別な力があることも発覚する。 イケメン双子の烈央と星守と共に、結花は沢山のあやかしと関わることに。 凶暴化した怪異と戦ったり、神様と人間の繋がりを感じたり。 そんな不思議なナニカ──あやかしが見えることによって、仲違いをしてしまった友達との仲直りに奮闘したり。 一人の女の子が、イケメン双子や周りの友達と頑張るおはなしです。 *2024.8/30、完結しました!
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【完結】またたく星空の下

【第15回絵本・児童書大賞 君とのきずな児童書賞 受賞作】 ※こちらはweb版(改稿前)です※ ※書籍版は『初恋×星空シンバル』と改題し、web版を大幅に改稿したものです※ ◇◇◇冴えない中学一年生の女の子の、部活×恋愛の青春物語◇◇◇ 主人公、海茅は、フルート志望で吹奏楽部に入部したのに、オーディションに落ちてパーカッションになってしまった。しかもコンクールでは地味なシンバルを担当することに。 クラスには馴染めないし、中学生活が全然楽しくない。 そんな中、海茅は一人の女性と一人の男の子と出会う。 シンバルと、絵が好きな男の子に恋に落ちる、小さなキュンとキュッが詰まった物語。
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四尾がつむぐえにし、そこかしこ

その日、小学校に激震が走った。 憧れのキラキラ王子さまが転校する。 女子たちの嘆きはひとしお。 彼に淡い想いを抱いていたユイもまた動揺を隠せない。 だからとてどうこうする勇気もない。 うつむき複雑な気持ちを抱えたままの帰り道。 家の近所に見覚えのない小路を見つけたユイは、少し寄り道してみることにする。 まさかそんな小さな冒険が、あんなに大ごとになるなんて……。 ひょんなことから石の祠に祀られた三尾の稲荷にコンコン見込まれて、 三つのお仕事を手伝うことになったユイ。 達成すれば、なんと一つだけ何でも願い事を叶えてくれるという。 もしかしたら、もしかしちゃうかも? そこかしこにて泡沫のごとくあらわれては消えてゆく、えにしたち。 結んで、切って、ほどいて、繋いで、笑って、泣いて。 いろんな不思議を知り、数多のえにしを目にし、触れた先にて、 はたしてユイは何を求め願うのか。 少女のちょっと不思議な冒険譚。 ここに開幕。
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さくら長屋の回覧ノート

三連続で彼氏にフラれ おひとり様として生涯過ごすことを決めた32歳の百花。 効率よく最速で老後費用の 貯蓄2000万円を目指す【超タイパ女子】だ。 究極の固定費である家賃を下げるために、築50年のさくら長屋への入居を決める。 さくら長屋の入居条件は 【「回覧ノート」を続けることができる人】 回覧ノートとは長屋の住人が、順々に その日にあった良かったことと 心にひっかかったことを一言だけ綴る簡単なもの。 個性豊かで、ちょっとお節介な長屋の住人たちと 回覧ノートを続けて交流するうちに、 百花はタイパの、本当の意味に気づいていく。 おひとり様で生きていくと決めたけれど、 <<少しだけ人と繋がっていたい>> ──そんな暮らしの物語。
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余命-24h

【書籍化しました! 好評発売中!!】 『砂状病(さじょうびょう)』もしくは『失踪病』。 致死率100パーセント、病に気付くのは死んだ後。 罹患した人間に自覚症状はなく、ある日突然、体が砂のように崩れて消える。 検体が残らず自覚症状のある患者も発見されないため、感染ルートの特定も、特効薬の開発もされていない。 全世界で症例が報告されているが、何分死体が残らないため、正確な症例数は特定されていない。 世界はこの病にじわじわと確実に侵食されつつあったが、現実味のない話を受け止めきれない人々は、知識はあるがどこか遠い話としてこの病気を受け入れつつあった。 この病には、罹患した人間とその周囲だけが知っている、ある大きな特徴があった。 『発症して体が崩れたのち、24時間だけ、生前と同じ姿で、己が望んだ場所で行動することができる』 あなたは、人生が終わってしまった後に残された24時間で、誰と、どこで、何を成しますか? 砂になって消えた人々が、余命『マイナス』24時間で紡ぐ、最期の最後の物語。
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春龍街のあやかし謎解き美術商 謎が解けない店主の臨時助手始めました

旧題:あやかし移動都市の美術商~鵺の本音は分かりにくい~ 春龍街(しゅんりゅうがい)。そこは、あやかしたちの街。 主人公・常盤ちづるは、人の本音を見抜くことができる麒麟眼(きりんがん)の持ち主だった。 そのせいで人間社会に疲れ切っていたところに、鵺のあやかし白露(はくろ)と出会う。 彼の案内で春龍街へ足を踏み入れたちづるは、美術商を営んでいるという白露と共に、春龍街のあやかしたちが持ち込む真贋鑑定依頼を引き受けてゆく。 そんなある日、白露に異変があって――。 あやかしと現代OLがタッグを組み、猫又、犬神、双頭の蜥蜴に大黒天といったあやかし・神様たちからの真贋鑑定依頼をこなす、ファンタジー小説です。 第5回キャラ文芸大賞にて「謎解き賞」を頂きました! 3/4お話が完結しました。お読みくださり有難うございます!
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猫神主人のばけねこカフェ

ある日、うらぶれた神社で鹿嶋美来が拾った猫は、なんと言葉を喋り、己を「猫神」だと口にした。 そして二年前から美来の飼い猫だった猫までが、自分を「猫鬼」だと言ったのだ。 驚く美来をよそにあやかしの猫達は話し合い、美来の両親が経営する猫カフェを繁盛させて自分たちの『力』を取り戻そうとする。 孤独な神と、恋を知った鬼が織りなす、あやかし猫と人間の物語。
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俺と邪龍の神成り物語

「俺様を心から愛しやがれ! 無理とか言ってる場合じゃねぇぞこのダボがぁ‼」 ◆◇第1回新エンタメ小説大賞 【同性バディ×クソデカ感情賞】を受賞しました!◆◇ 幼馴染の身代わりとなって生贄になった少年が、呪いによって美少女の姿になった邪龍(男)に偶然助けられ、なんやかんやあって共に国を救うことになるドタバタ和風ファンタジーです。 邪龍と蔑まれてきた龍が、自分を心から信じてくれる少年と出会い、真の神龍へと成長していきます。 タイトルの「神成り」は「かみなり」と読みます。雷とかけました。 ◆◇以下あらすじ◆◇ 幼馴染の身代わりとして土地神への生贄となった少年・春真。 しかし、神に喰われる寸前、謎の美少女に命を救われる。 その正体は、呪いによって少女の姿へ変えられた邪龍・轟雷龍――ライだった。 ひょんなことから春真はライを使役してしまい、二人は離れることのできない関係となる。 天上の神々への復讐を誓うライを止めるため、春真はある提案をする。 現在、国では別の邪龍・闇黒龍が復活しつつあり、土地神たちは次々と邪気に侵され、国は滅亡の危機に瀕していた。 「お前が闇黒龍を倒せば、神々はお前に感謝して呪いを解くだろう」 「……確かに、あいつらに恩を売るってのも悪くねぇな」 利害の一致した二人は、闇黒龍の封印を目指す旅へと踏み出す。 旅の途中で出会う人々や妖魔との戦いを経て、ライの呪いを解く鍵が「真実の愛」にあることが判明するがーー 心優しく正義感あふれる少年・春真と、傲慢で喧嘩っ早い邪龍・ライが織りなす、和風バディファンタジー。 誠の愛を知るとき、邪龍は真の神龍へと成る。
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運命の改変、承ります

 凶悪な魔術師を倒した聖騎士は、最後に不死の呪いをかけられ、呪われた英雄と呼ばれるようになった。彼は呪いを変えることができる魔女のもとへ訪れる。魔女はいう。「呪いを緩和するために、生贄となる花嫁が必要だ」と。呪われた英雄と魔女の婚活が始まった。  お引越し。
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柊木さんちの絆ごはん(旧題:おばあちゃんのレシピノート。)

柊木すみかは大学生。 春から亡きおばあちゃんの家で一人暮らし。 おばあちゃんの部屋から出てきたたくさんのレシピノートを元に料理を作る。 これは、12ヶ月の季節に寄り添う食事と日々の暮らしを綴った物語です。 第2回キャラ文芸大賞にて読者賞を頂きました。応援ありがとうございます!
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後宮妃は木犀の下で眠りたい

玄香月は異母姉、玄翠蘭の死をきっかけに後宮に入ることになった。それは、玄翠蘭の死の真相を探る為ではなく、何者かに狙われている皇帝を守る為の護衛任務だった。ーーそのはずだったのだが、玄香月はなぜか皇帝に溺愛され、愛とはなにかを知ることになる。 誰が玄翠蘭を殺したのか。 なぜ、玄翠蘭は死を選んだのか。 死の真相を暴かれた時、玄香月はなにを選ぶのか。 謎に満ちた後宮は毒の花のように美しく、苛烈な場所だった。そこで玄香月は自分がするべきことを見つけていく。
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君のいちばんになれない私は

旧題:好きなひとは ちがうひとの 生きる希望 病と闘う青春物語があったとして。でも主役じゃない。傍観者。脇役。 好きな人が他の人の生きる希望になった時、それが儚い青春物語だったなら。脇役の恋は泡になって消えるしかない。 嘉川千歳は、普通の家族に生まれ、普通の家に育ち、学校や周囲の環境に問題なく育った平凡女子。そんな千歳の唯一普通ではない部分、それは小さい頃結婚を約束した幼馴染がいることだった。 約束相手である幼馴染こと鹿島拓海は島が誇る野球少年。甲子園の夢を叶えるために本州の高校に進学することが決まり、千歳との約束を確かめて島を出ていく。 しかし甲子園出場の夢を叶えて島に帰ってきた拓海の隣には――他の女の子。恋人と紹介するその女の子は、重い病と闘うことに疲れ、生きることを諦めていた。 小さな島で起こる、儚い青春物語。 病と闘うお話で、生きているのは主役たちだけじゃない。脇役だって葛藤するし恋もする。 傷つき傷つけられた先の未来とは。 ・一日3回更新(9時、15時、21時) ・5月14日21時更新分で完結予定 **** 登場人物 ・嘉川千歳(かがわ ちとせ)  本作主人公。美岸利島コンビニでバイト中。実家は美容室。 ・鹿島拓海(かしま たくみ)  千歳の幼馴染。美岸利島のヒーロー。野球の才能を伸ばし、島外の高校からスカウトを受けた。 ・鹿島大海(かしま ひろみ)  拓海の弟。千歳に懐いている。 ・宇都木 華(うづき はな)  ある事情から拓海と共に美岸利島にやってきた。病と闘うことに疲れた彼女の願いは。
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懴悔(さんげ)

嵐のような晩だった。 銀次は押し込み強盗「おかめ盗賊」の一味だった。「金は盗っても命は取らぬ」と誓っていたのに、仲間が失態をおかし、人殺し盗賊に成り下がってしまう。銀次は何の因果かその家の一人娘を連れ去ることに。 そして、おかめ強盗に命を散らされた女中、鈴の兄源助は、妹の敵を討つために一人、旅に出るのだった。 追われ、追いかけ、過去を悔い、そんな人生の長い旅路を過ごす者達の物語。 ※ 地名などは全て架空のものです。 ※ 詳しい下調べはおこなっておりません。作者のつたない記憶の中から絞り出しましたので、歴史の中の史実と違うこともあるかと思います。その辺をご理解のほど、よろしくお願いいたします。
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剣影、桜下に哭く 剣客黒須新九郎 城戸家騒動録

旧題:葉桜よ、もう一度 【第9回歴史・時代小説大賞特別賞受賞作】北の小藩の青年藩士、黒須新九郎は、女中のりよに密かに心を惹かれながら、真面目に職務をこなす日々を送っていた。だが、ある日突然、新九郎は藩の産物を横領して抜け売りしたとの無実の嫌疑をかけられ、切腹寸前にまで追い込まれてしまう。新九郎は自らの嫌疑を晴らすべく奔走するが、それは藩を大きく揺るがす巨大な陰謀と哀しい恋の始まりであった。 謀略と裏切り、友情と恋情が交錯し、武士の道と人の想いの狭間で新九郎は疾走する。
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私が「――」になった日。

旧題:わたしが死神になった日 ⭐︎第8回ライト文芸大賞【切ない別れ賞】受賞作。 『私が「ーー」になった日。』に改題の上、6月上旬に発売予定です。 高校二年生の如月朝葉は目が覚めると暗闇の中にいた。 “おめでとうございます。あなたは神様に選ばれました!” 不意に聞こえてきた声により、自分が命を失い、”神様”に選ばれたことを知る。 とある条件により、現世に戻ることができるというが……。 失った命と、大切な人と、もう一度向き合うための奇跡を描く物語。
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幽霊居酒屋『ゆう』のお品書き~ほっこり・じんわり大賞受賞作~

★★★第5回ほっこり・じんわり大賞【涙じんわり賞】受賞作★★★ 大学生の主人公・行真(ゆきざね)はある日、失恋でのヤケ酒をきっかけに居酒屋『ゆう』に流れ着く。 このお店は店主のユウを除き、客も店員もみな幽霊の「幽霊居酒屋」だった。 行真は美味しい料理と幽霊たちとの交流を通して、少しずつ心の傷を癒していく。 ※完結まで、毎日更新します!(1日2回:8時10分ごろ、17時10分ごろ)
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