修道院に行きたいんです

愛して全てを捧げたはずの王太子に新しい婚約者が出来た。

捨てられると思ったのに、いつまで経ってもその気配はない。

やばい、このままだと私がやばい。

もう死ぬしかない…そんな時に私の前に現れたのが、王太子の従兄弟だった。
「私があなたを自由にして差し上げましょう。」
悩みながらもレイチェルはその言葉を信じてその手を取ってしまった。
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