小説一覧
361
古都鎌倉おもひで雑貨店
記憶を失くし鎌倉の街を彷徨っていたエイトは、夜の闇に浮かび上がる奇妙な店に辿り着いた。
古道具や小物を扱う雑貨店『おもひで堂』の店主・南雲は美貌の持ち主で、さらには行くあてもないエイトを雇ってくれるという。思いがけず、おいしいごはんとゆったりとした時間に癒やされる共同生活がはじまることに。
ところが、エイトが店番をする雑貨店には、「恋人からもらうはずだった指輪と同じものが欲しい」など、困った客ばかりがやってくる。そして南雲は、そんな客たちの欲しいモノを次々と見つけ出してしまうから驚きだ。
そんななかエイトは、『おもひで堂』に訪れる客たちのある秘密に気付いてしまった。それらは、失った記憶ともどうやら関係があるようで……?
夏の匂いがする鎌倉での、ささやかな謎と切なくも優しい奇蹟の物語。
感想数 3
文字数 108,422
最終更新日 2021.04.21
登録日 2020.07.29
362
シロクマのシロさんと北海道旅行記
第7回ライト文芸大賞【大賞】受賞しました。ありがとうございます!
【あらすじ】
恵は、大学の合格発表を見に来ていたその場で、彼氏から別れを告げられた、
不合格と、別れを同時に突きつけられた失意のまま自宅に帰れば、「だから違う大学にしとけばよかったのに」という両親からの言葉。
傷ついた心を守るために家出することを決め、北海道にいる姉の家へと旅立つ。
姉の家へ向かう電車の中、シロクマのシロさんと出会い行動を共にすることに。一緒に行った姉の家は、住所間違いで不在。
姉へのメッセージもなかなか返信が来ず、シロさんの提案で北海道旅を二人で決行することになったが……
感想数 11
文字数 113,687
最終更新日 2025.02.13
登録日 2024.04.23
363
よくできた"妻"でして
ある日突然、妻が亡くなった。
単身赴任先で妻の訃報を聞いた主人公は、帰り着いた我が家で、妻の重大な秘密と遭遇する。
久しぶりに我が家に戻った主人公を待ち受けていたものとは……!?
※こちらの作品はエブリスタにも掲載しております。
感想数 6
文字数 5,051
最終更新日 2021.04.29
登録日 2021.04.29
364
七色の私と透明な君
高校二年の朝陽は、周りに合わせ、空気を読んで自分の居場所を保つことに疑問を感じて日々を過ごしている。
自らの夢も、そのせいで誰にも言えないでいた。
そんな中、授業中に勝手に教室を出て行くことが多い、クラスで変わり者だと囁かれている錦が、実は美術室に通っていることを知る。
錦の描く絵に心打たれる朝陽だが、話しかけても無視をされショックを受ける。
そんなある日の放課後、知り合いの他校生に絡まれているところを、ひょんなことから錦に助けられる出来事があり、錦が放課後に通っているとある場所を訪れることになる朝陽。
その先で、錦が人とは違う理由を知ることになる。
好きなことにひたむきな錦やその周囲の人々と関わるようになり、朝陽は自分の本当の在り方、自分が自分らしくいられる本当の居場所を見つけ始める。
しかし、そんな朝陽のことを友人たちはSNS上で隠れて文句を言い始めて……。
周りに合わせて七色に自分を変える朝陽と、周囲に染まらず我が道を行く透明な錦。
ありふれた青春の景色の中で悩み成長していく、時に苦く、心温まる物語。
感想数 3
文字数 100,639
最終更新日 2025.05.12
登録日 2025.04.22
365
後宮の星詠み妃 平安の呪われた姫と宿命の東宮
旧題:星詠みの東宮妃 ~呪われた姫君は東宮の隣で未来をみる~
【書籍化します!!4/7出荷予定】平安の世、目の中に未来で起こる凶兆が視えてしまう、『星詠み』の力を持つ、藤原宵子(しょうこ)。その呪いと呼ばれる力のせいで家族や侍女たちからも見放されていた。
ある日、急きょ東宮に入内することが決まる。東宮は入内した姫をことごとく追い返す、冷酷な人だという。厄介払いも兼ねて、宵子は東宮のもとへ送り込まれた。とある、理不尽な命令を抱えて……。
でも、実際に会った東宮は、冷酷な人ではなく、まるで太陽のような人だった。
感想数 1
文字数 177,618
最終更新日 2026.04.19
登録日 2023.12.30
366
その付喪神、鑑定します!
【第1回きずな児童書大賞、優秀賞受賞】
『彼女の”みる目”に間違いはない』
七瀬雪乃は、骨董品が大好きな女の子。でも、生まれたときから”物”に宿る付喪神の存在を見ることができたせいで、小学校ではいじめられていた。付喪神は大好きだけど、普通の友達も欲しい雪乃は遠い私立中学校に入ることに。
今度こそ普通に生活をしようと決めたのに、入学目前でトラブルに巻き込まれて”力”を使ってしまった。しかもよりによって助けた男の子たちが御曹司で学校の有名人!
普通の生活を送りたい雪乃はこれ以上関わりたくなかったのに、彼らに学校で呼び出されてしまう。
「俺たちが信頼できるのは君しかいない」って、私の”力”で大切な物を探すの!?
感想数 4
文字数 145,543
最終更新日 2025.08.09
登録日 2023.07.29
367
よみじや
六十二円の郵便ハガキに故人の名前、食べたい物を書いてポストに投函すると、後日日時と場所が指定された招待状が届く。
招待状を受け取った者にしか訪れることのできない、一度だけその人と食事ができるという幻の完全予約制の屋台があるという。
逢えない人に会いたい時
逢えない人ともう一度だけでも会いたい時
河原に蜃気楼のように現れる、故人と残された者を繋ぐ完全予約制の「よみじや」という屋台があるという。
感想数 0
文字数 149,002
最終更新日 2019.11.18
登録日 2018.07.13
368
穢れた、記憶の消去者
望んだ記憶だけを消すことができる技術「記憶消去方」。
この、記憶消去方を開発していたエンジニアの一人であった筧葉子(かけいようこ)が、ある日突然自殺した。
葉子の死を苦痛に感じていた婚約者の仁平薫(にへいかおる)は、記憶の一部を消すことで、気持ちを切り替え前を向こうとしていた。
そんな彼の元に、心の傷をえぐるかのように、葉子とよく似た容姿を持つ少女、柚乃(ゆの)が現れる。
すべての記憶を失っていると自称する彼女は、しかし、なぜか薫の名前だけは覚えているのだという。
また、柚乃の頭の中には、誰のものかわからない他人の記憶が宿っていて?
同じように薫の頭の中にも、他人の記憶がいつの間にか宿っていたのだった。
なぜ、他人の記憶が二人の頭に宿っていたのか?
はたして柚乃は何者なのか?
次第に謎が紐解けていく中、薫の元に葉子からの遺言(ゆいごん)が届いた。
※表紙イラストは、SKIMAを通じて知さまに描いていただきました。ありがとうございました。
感想数 5
文字数 136,111
最終更新日 2024.03.30
登録日 2024.02.28
369
おいしいふたり暮らし 今日もかたよりご飯をいただきます
真殿修は会社の昼休み、スマートフォンで繋いだ家用モニターを起動させる。そこに映るのは恋人であり、同棲相手の垣内頼子。
修は毎日、昼になると彼女の食生活を抜き打ちチェックしている。これには深い事情があった。
頼子は偏食家であり、ズボラな性格。家で仕事をする彼女は食事を抜くことがしばしばあり、かと思えばお菓子の無茶な一気食いをする。また好き嫌いも激しい。
そんな頼子の身を案じた修は食生活を改善するよう頼んだが「だったら、あたしがちゃんとできるようになるまで監視してよ」とすがられ、いまに至るわけだが……頼子がつくるズボラ飯動画についつい魅入ってしまうのだった。
それまで歩んできた人生をゆっくりと解きほぐすふたりの生活。ズボラ飯はもちろん、豪華な一品まで盛りだくさんな連作短編。
これは、おいしく、おかしな大人の日常生活を描いた物語。
***
第3回ライト文芸大賞、大賞をいただきました。投票、応援ありがとうございました!
『おいしいふたり暮らし〜今日もかたよりご飯をいただきます〜』好評発売中です。
感想数 3
文字数 204,453
最終更新日 2022.02.15
登録日 2020.04.29
370
女奉行 伊吹千寿
八代将軍徳川吉宗の治世において、女奉行所が設置される事になった。
享保の改革の一環として吉宗が大奥の人員を削減しようとした際、それに協力する代わりとして大奥を去る美女を中心として結成されたのだ。
どうせ何も出来ないだろうとたかをくくられていたのだが、逆に大した議論がされずに奉行が設置されることになった結果、女性の保護の任務に関しては他の奉行を圧倒する凄まじい権限が与えられる事になった。
そして奉行を務める美女、伊吹千寿の下には、〝熊殺しの女傑〟江沢せん、〝今板額〟城之内美湖、〝うらなり軍学者〟赤尾陣内等の一癖も二癖もある配下が集う。
権限こそあれど予算も人も乏しい彼女らであったが、江戸の町で女たちの生活を守るため、南北町奉行と時には反目、時には協力しながら事件に挑んでいくのであった。
感想数 4
文字数 139,611
最終更新日 2022.06.26
登録日 2022.05.29
371
扉の先のブックカフェ
社会人四年目の月島マリは、お喋りが止まない同期の梨花の存在に悩まされていた。家族のいないマリにとっての癒やしスポット・ブックカフェ『ピート』の年上マスターと、偶然本屋で出会った同い年の大川健斗と過ごす憩いの時間に、やがて少しずつ変化が起きて――。
なろうでも掲載してます。
感想数 33
文字数 136,091
最終更新日 2022.07.29
登録日 2022.06.30
372
さよなら私のドッペルゲンガー
「なんとかなるでしょ、だって夏だし」
京都市内で一人暮らし中の高校生、墨染郁人は『ノリと勢いだけで生きている』と評される馬鹿だ。そんな墨染の前に、白谷凛と名乗る少女の幽霊が現れる。
なんでも凛はドッペルゲンガーに存在を奪われ、死に至ったらしい。不幸な最期を遂げた凛が願うのは、自分と成り代わったドッペルゲンガーの殺害だった。
凛の境遇に感じるものがあった墨染は、復讐劇の協力を申し出る。友人である深谷宗平も巻き込んで、奇想天外かつ法律スレスレの馬鹿騒ぎを巻き起こしながらドッペルゲンガーと接触を重ねていく――――。
幽霊になった少女の、報われない恋心と復讐心。
人間として生きるドッペルゲンガーが抱える、衝撃の真実。
ノリと勢いだけで生きる馬鹿達の、眩い青春の日々。
これは、様々な要素が交錯する夏の京都で起きた、笑いあり涙ありの青春復讐劇。
【第12回ドリーム小説大賞にて、大賞を頂きました。また、エブリスタ・ノベルアップ+でも掲載しております】
感想数 6
文字数 149,855
最終更新日 2023.02.01
登録日 2021.06.30
373
【完結】またたく星空の下
【第15回絵本・児童書大賞 君とのきずな児童書賞 受賞作】
※こちらはweb版(改稿前)です※
※書籍版は『初恋×星空シンバル』と改題し、web版を大幅に改稿したものです※
◇◇◇冴えない中学一年生の女の子の、部活×恋愛の青春物語◇◇◇
主人公、海茅は、フルート志望で吹奏楽部に入部したのに、オーディションに落ちてパーカッションになってしまった。しかもコンクールでは地味なシンバルを担当することに。
クラスには馴染めないし、中学生活が全然楽しくない。
そんな中、海茅は一人の女性と一人の男の子と出会う。
シンバルと、絵が好きな男の子に恋に落ちる、小さなキュンとキュッが詰まった物語。
感想数 1
文字数 108,449
最終更新日 2022.12.30
登録日 2022.11.28
374
四尾がつむぐえにし、そこかしこ
その日、小学校に激震が走った。
憧れのキラキラ王子さまが転校する。
女子たちの嘆きはひとしお。
彼に淡い想いを抱いていたユイもまた動揺を隠せない。
だからとてどうこうする勇気もない。
うつむき複雑な気持ちを抱えたままの帰り道。
家の近所に見覚えのない小路を見つけたユイは、少し寄り道してみることにする。
まさかそんな小さな冒険が、あんなに大ごとになるなんて……。
ひょんなことから石の祠に祀られた三尾の稲荷にコンコン見込まれて、
三つのお仕事を手伝うことになったユイ。
達成すれば、なんと一つだけ何でも願い事を叶えてくれるという。
もしかしたら、もしかしちゃうかも?
そこかしこにて泡沫のごとくあらわれては消えてゆく、えにしたち。
結んで、切って、ほどいて、繋いで、笑って、泣いて。
いろんな不思議を知り、数多のえにしを目にし、触れた先にて、
はたしてユイは何を求め願うのか。
少女のちょっと不思議な冒険譚。
ここに開幕。
感想数 7
文字数 126,611
最終更新日 2021.01.18
登録日 2020.11.30
375
さくら長屋の回覧ノート
三連続で彼氏にフラれ
おひとり様として生涯過ごすことを決めた32歳の百花。
効率よく最速で老後費用の
貯蓄2000万円を目指す【超タイパ女子】だ。
究極の固定費である家賃を下げるために、築50年のさくら長屋への入居を決める。
さくら長屋の入居条件は
【「回覧ノート」を続けることができる人】
回覧ノートとは長屋の住人が、順々に
その日にあった良かったことと
心にひっかかったことを一言だけ綴る簡単なもの。
個性豊かで、ちょっとお節介な長屋の住人たちと
回覧ノートを続けて交流するうちに、
百花はタイパの、本当の意味に気づいていく。
おひとり様で生きていくと決めたけれど、
<<少しだけ人と繋がっていたい>>
──そんな暮らしの物語。
感想数 20
文字数 109,710
最終更新日 2026.03.11
登録日 2025.04.07
376
余命-24h
【書籍化しました! 好評発売中!!】
『砂状病(さじょうびょう)』もしくは『失踪病』。
致死率100パーセント、病に気付くのは死んだ後。
罹患した人間に自覚症状はなく、ある日突然、体が砂のように崩れて消える。
検体が残らず自覚症状のある患者も発見されないため、感染ルートの特定も、特効薬の開発もされていない。
全世界で症例が報告されているが、何分死体が残らないため、正確な症例数は特定されていない。
世界はこの病にじわじわと確実に侵食されつつあったが、現実味のない話を受け止めきれない人々は、知識はあるがどこか遠い話としてこの病気を受け入れつつあった。
この病には、罹患した人間とその周囲だけが知っている、ある大きな特徴があった。
『発症して体が崩れたのち、24時間だけ、生前と同じ姿で、己が望んだ場所で行動することができる』
あなたは、人生が終わってしまった後に残された24時間で、誰と、どこで、何を成しますか?
砂になって消えた人々が、余命『マイナス』24時間で紡ぐ、最期の最後の物語。
感想数 1
文字数 147,994
最終更新日 2021.10.15
登録日 2020.04.02
377
春龍街のあやかし謎解き美術商 謎が解けない店主の臨時助手始めました
旧題:あやかし移動都市の美術商~鵺の本音は分かりにくい~
春龍街(しゅんりゅうがい)。そこは、あやかしたちの街。
主人公・常盤ちづるは、人の本音を見抜くことができる麒麟眼(きりんがん)の持ち主だった。
そのせいで人間社会に疲れ切っていたところに、鵺のあやかし白露(はくろ)と出会う。
彼の案内で春龍街へ足を踏み入れたちづるは、美術商を営んでいるという白露と共に、春龍街のあやかしたちが持ち込む真贋鑑定依頼を引き受けてゆく。
そんなある日、白露に異変があって――。
あやかしと現代OLがタッグを組み、猫又、犬神、双頭の蜥蜴に大黒天といったあやかし・神様たちからの真贋鑑定依頼をこなす、ファンタジー小説です。
第5回キャラ文芸大賞にて「謎解き賞」を頂きました!
3/4お話が完結しました。お読みくださり有難うございます!
感想数 1
文字数 134,259
最終更新日 2023.11.15
登録日 2021.12.13
378
猫神主人のばけねこカフェ
ある日、うらぶれた神社で鹿嶋美来が拾った猫は、なんと言葉を喋り、己を「猫神」だと口にした。
そして二年前から美来の飼い猫だった猫までが、自分を「猫鬼」だと言ったのだ。
驚く美来をよそにあやかしの猫達は話し合い、美来の両親が経営する猫カフェを繁盛させて自分たちの『力』を取り戻そうとする。
孤独な神と、恋を知った鬼が織りなす、あやかし猫と人間の物語。
感想数 5
文字数 128,973
最終更新日 2018.07.17
登録日 2017.11.15
379
柊木さんちの絆ごはん(旧題:おばあちゃんのレシピノート。)
柊木すみかは大学生。
春から亡きおばあちゃんの家で一人暮らし。
おばあちゃんの部屋から出てきたたくさんのレシピノートを元に料理を作る。
これは、12ヶ月の季節に寄り添う食事と日々の暮らしを綴った物語です。
第2回キャラ文芸大賞にて読者賞を頂きました。応援ありがとうございます!
感想数 14
文字数 119,266
最終更新日 2020.03.24
登録日 2018.10.26
380
谷中の用心棒 萩尾大楽
旧題:それは、欲望という名の海
☆第6回歴史時代小説大賞 特別賞受賞☆
玄界灘。
この黒い潮流は、多くの夢や欲望を呑み込んできた。
人の命でさえも――。
九州は筑前の斯摩藩を出奔し江戸谷中で用心棒を務める萩尾大楽は、家督を譲った弟・主計が藩の機密を盗み出して脱藩したと知らされる。大楽は脱藩の裏に政争の臭いを嗅ぎつけるのだが――。
賄賂、恐喝、強奪、監禁、暴力、拷問、裏切り、殺人――。
開国の足音が聞こえつつある田沼時代の玄界灘を舞台に、禁じられた利を巡って繰り広げられる死闘を描く、アーバンでクールな時代小説!
美しくも糞ったれた、江戸の犯罪世界をご堪能あれ!
感想数 2
文字数 384,064
最終更新日 2024.03.28
登録日 2020.04.01
381
魔法が使えない女の子
カナリア島に住む九歳の女の子エマは、自分だけ魔法が使えないことを悩んでいた。
友だちのエドガーにからかわれてつい「明日魔法を見せる」と約束してしまったエマは、大魔法使いの祖母マリアのお使いで魔法が書かれた本を返しに行く。
貸本屋ティンカーベル書房の書庫で出会ったのは、エマそっくりの顔と同じエメラルドの瞳をもつ男の子、アレン。冷たい態度に反発するが、上から降ってきた本に飲み込まれてしまう。
感想数 0
文字数 75,621
最終更新日 2021.05.09
登録日 2021.05.01
382
君のいちばんになれない私は
旧題:好きなひとは ちがうひとの 生きる希望
病と闘う青春物語があったとして。でも主役じゃない。傍観者。脇役。
好きな人が他の人の生きる希望になった時、それが儚い青春物語だったなら。脇役の恋は泡になって消えるしかない。
嘉川千歳は、普通の家族に生まれ、普通の家に育ち、学校や周囲の環境に問題なく育った平凡女子。そんな千歳の唯一普通ではない部分、それは小さい頃結婚を約束した幼馴染がいることだった。
約束相手である幼馴染こと鹿島拓海は島が誇る野球少年。甲子園の夢を叶えるために本州の高校に進学することが決まり、千歳との約束を確かめて島を出ていく。
しかし甲子園出場の夢を叶えて島に帰ってきた拓海の隣には――他の女の子。恋人と紹介するその女の子は、重い病と闘うことに疲れ、生きることを諦めていた。
小さな島で起こる、儚い青春物語。
病と闘うお話で、生きているのは主役たちだけじゃない。脇役だって葛藤するし恋もする。
傷つき傷つけられた先の未来とは。
・一日3回更新(9時、15時、21時)
・5月14日21時更新分で完結予定
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登場人物
・嘉川千歳(かがわ ちとせ)
本作主人公。美岸利島コンビニでバイト中。実家は美容室。
・鹿島拓海(かしま たくみ)
千歳の幼馴染。美岸利島のヒーロー。野球の才能を伸ばし、島外の高校からスカウトを受けた。
・鹿島大海(かしま ひろみ)
拓海の弟。千歳に懐いている。
・宇都木 華(うづき はな)
ある事情から拓海と共に美岸利島にやってきた。病と闘うことに疲れた彼女の願いは。
感想数 3
文字数 149,069
最終更新日 2022.08.24
登録日 2020.04.27
383
剣影、桜下に哭く 剣客黒須新九郎 城戸家騒動録
旧題:葉桜よ、もう一度
【第9回歴史・時代小説大賞特別賞受賞作】北の小藩の青年藩士、黒須新九郎は、女中のりよに密かに心を惹かれながら、真面目に職務をこなす日々を送っていた。だが、ある日突然、新九郎は藩の産物を横領して抜け売りしたとの無実の嫌疑をかけられ、切腹寸前にまで追い込まれてしまう。新九郎は自らの嫌疑を晴らすべく奔走するが、それは藩を大きく揺るがす巨大な陰謀と哀しい恋の始まりであった。
謀略と裏切り、友情と恋情が交錯し、武士の道と人の想いの狭間で新九郎は疾走する。
感想数 5
文字数 202,768
最終更新日 2025.10.24
登録日 2021.05.31
384
幽霊居酒屋『ゆう』のお品書き~ほっこり・じんわり大賞受賞作~
★★★第5回ほっこり・じんわり大賞【涙じんわり賞】受賞作★★★
大学生の主人公・行真(ゆきざね)はある日、失恋でのヤケ酒をきっかけに居酒屋『ゆう』に流れ着く。
このお店は店主のユウを除き、客も店員もみな幽霊の「幽霊居酒屋」だった。
行真は美味しい料理と幽霊たちとの交流を通して、少しずつ心の傷を癒していく。
※完結まで、毎日更新します!(1日2回:8時10分ごろ、17時10分ごろ)
感想数 2
文字数 89,930
最終更新日 2022.07.28
登録日 2022.07.04
385
【第一幕・完】月下霊異記~真夜中の小道具店は、もふもふ店員と妓女と官吏で満員御礼~
第8回キャラ文芸大賞「お仕事・お店賞」受賞! 有難うございます!m(_ _)m
五歳のある夜、口減らしで捨てられた柳 珠葵(りゅう しゅき)は、かつて住んでいた村を探して彷徨う中、ふらふらとたどり着いた湖畔で、怪我をして倒れていた小さな龍の兄妹を見つけ、無意識に治療をしてしまった結果――懐かれる羽目になった。
せめて小龍たちの怪我が治るまでと、しばらくそこに留まっていたところ、親龍の怒りや貴重な白龍の子を失う事を恐れた王都御史台の調査隊がやって来て、小龍ごと珠葵も保護される事に。
「珠葵。――私と来るか?」
必要とされない家族より、必要としてくれる人の傍にいたい。
女性と言うだけで軽んじられる中で、御史台の長となる事を目指すと言う、朱 雪娜(しゅ せつな)。
桜舞う夜の出会い。
それから八年。
珠葵には、神獣や神具の力を回復させる〝治癒の力〟と、呪具を神具に変えてしまう特殊な〝浄化の力〟がある事が発覚し、御史台の雪娜の庇護の下、妓楼「南陽楼」の中で小道具店をひっそりと営んでいた。
表向きは妓女たちの装飾品を扱いつつ、裏では御史台による退魔の為の神具を扱う店だ。
開店時の店員は、珠葵と――小さな龍の兄妹。
知る人ぞ知る真夜中の小道具店、開店です。
2025.3.27 第一幕・完! 第二幕開始までもうしばらくお待ちくださいm(_ _)m
※少し残酷な表現があるので念のためのR15です。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
イラストは無料イラスト「Illust AC」から、歩夢様の「春節」をお借りしています。
感想数 26
文字数 165,439
最終更新日 2025.03.27
登録日 2024.12.31
386
この心が死ぬ前にあの海で君と
旧題:感情ミュート
第6回ライト文芸大賞 青春賞をいただきました。応援下さった皆様、ありがとうございます。
北海道函館市に住む、成瀬 理都(なるせ りつ)高2の春。
いつの頃からか自分の感情を表に出せなくなってしまったリツ。
人当たりはいいが何を考えているのかよくわからない子と家族をはじめ、周りにはそう思われている。
抱えた問題の重さと孤独に耐え切れなくなったある日、リツが出逢ったのは
倉田 朝陽(くらた あさひ)という東京から引っ越ししてきた同い年の男の子。
リツの抑えてきた想いに気づき、踏み入ってくることに戸惑い最初は拒絶するも、
たった一人だけ自分の本当の感情に気づいてくれた朝陽と友達になる。
朝陽は同い年で従弟の牧野 奏太(まきの かなた)の家に居候。
奏太の幼馴染でありリツの親友、水谷 星(みずたに あかり)も加わり、
家族の確執、友情と恋が複雑に絡み合う中で朝陽自身も悩みを抱えていることをリツは知る。
感想数 14
文字数 139,249
最終更新日 2024.06.12
登録日 2023.04.15
387
異世界コンビニ
文字数 501,155
最終更新日 2018.10.01
登録日 2016.06.02
388
さよならまでの7日間、ただ君を見ていた
旧題:君といた夏
第6回ほっこり・じんわり大賞 大賞受賞作品です。皆様、本当にありがとうございました!
斉藤結夏、高校三年生は、お寺の子。
真夏の昼下がり、渋谷の路地裏でナナシのイケメン幽霊に憑りつかれた。
記憶を無くしたイケメン幽霊は、結夏を運命の人だと言う。
彼の未練を探し、成仏させるために奔走する七日間。
幽霊とは思えないほど明るい彼の未練とは一体何?
感想数 16
文字数 117,500
最終更新日 2024.10.15
登録日 2023.06.03
389
さえずり宗次郎 〜吉宗の隠密殺生人〜
八代将軍吉宗が将軍宣下すぐに発した命は、『御鷹献上』であった。
宗次郎は吉宗が和歌山から呼び寄せた鷹匠宮井杢右衛門の養子で、優れた餌差である。
餌差とは、鷹狩の鷹のために雀など小鳥を狩る殺生人のこと。 やたらと小鳥に好かれる宗次郎にとって、小鳥を狩ることは児戯にも等しい。
一方、江戸の隅々まで牛耳ろうと考える吉宗は、江戸城内の人事に左右されない使い勝手の良い隠密を欲していた。
宗次郎を一目見て気に入った将軍吉宗は、宗次郎を自らの隠密に任命する。
宗次郎に任された仕事は、お鷹役人の殺害事件の下手人捜査。そこからさらに事件は広がりを見せ……
鳥請負による不正取引の裏に見つかった裏切り。その裏切りは「復讐」か、あるいは「謀反」なのか。
殺陣あり、事件あり涙ありの本格時代劇小説。
この度のコンテンツ大賞にて、テーマ別賞「江戸を揺るがす捕物譚賞」を受賞致しました。
ありがとうございました。
☆エブリスタで連載していた作品を推敲加筆して掲載しています。
感想数 0
文字数 159,299
最終更新日 2024.05.26
登録日 2024.03.24
390
さらばブラック企業、よろしくあやかし企業
大手ブラック企業に勤めて三年が経った深川桂里奈はある日、一ヶ月の連続出勤による過労で倒れてしまう。
それによって入院することになった桂里奈だったが、そんな彼女の元へやって来た上司は入院している間も仕事をしろと言い始める。当然のごとくそれを拒否した彼女に上司は罵詈雑言を浴びせ、終いには一方的に解雇を言い渡して去って行った。
しかし、不幸中の幸いか遊ぶ時間も無かった事で貯金は有り余っていたため、かなり余裕があった彼女はのんびりと再就職先を探すことに決めていると、あやかし企業の社長を名乗る大男が訪れ勧誘を受ける。
数週間後、あやかし企業で働き始めた彼女は、あまりのホワイトぶりに感動することになる。
その頃、桂里奈が居なくなったことで彼女の所属していた部署の人たちは一斉に退職し始めていて――
※あやかしには作者が設定を追加、または変更している場合があります。
※タイトルを少し変更しました。
感想数 172
文字数 149,442
最終更新日 2024.07.02
登録日 2020.12.25
391
この世界で僕だけが透明の色を知っている
札幌の高校生、桧山蓮は、ある日美人で有名な元幼なじみの美晴が、教室の窓ガラスを割る場面を目撃してしまった。
数年ぶりに声をかけてみれば、なぜか彼女は驚き「私が見えるの?」と泣き出してしまう。
話を聞くと、透明人間になってしまい、彼女の姿が見える人はもうほとんどいないという。
僕の目にもいつか彼女が映らなくなってしまうのだろうか。僕には彼女しか描けないのに——。
未知の現象に立ち向かい、生きる意味を見つける少年少女の物語。
感想数 4
文字数 130,994
最終更新日 2021.04.21
登録日 2020.04.10
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あやかし姫を娶った中尉殿は、西洋料理でおもてなし
旧題:あやかし姫を娶った中尉殿は、西洋料理を食べ歩く
さて文明開化の音がする昔、西洋文化が一斉に流れ込んだ影響か我が国のあやかしやら八百万の神々がびっくりして姿を表しました。
猫がしゃべって、傘が歩くような、この世とかくりよが合わさって、霧に覆われた「帝都」のとあるお家に嫁いで来たのは金の尾にピンと張った耳の幼いあやかし狐。帝国軍とあやかしが「仲良くしましょう」ということで嫁いで来た姫さまは油揚げよりオムライスがお好き!
けれど困ったことに、夫である中尉殿はこれまで西洋料理なんて食べたことがありません!
さて、眉間にしわを寄せながらも、お国のためにあやかし姫の良き夫を務めねばならない中尉殿は遊び人の友人に連れられて、今日も西洋料理店の扉を開きます。
感想数 3
文字数 168,432
最終更新日 2021.03.22
登録日 2019.12.15
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たまき酒
主人公の宵宮環《よいみやたまき》は都会で暮らす小説家。
そんな彼女のマンションに、就職のために上京してきた妹の宵宮いのりが転がり込んできた。
いのりは言う。
「ねえ、お姉ちゃん。わたし、二十歳になったんだ。だからお酒のこと、たくさん教えて欲しいな」
これは姉妹の柔らかな日常と、彼女たちを取り巻く温かな人々との交流の日々を描いたお酒とグルメの物語。
感想数 0
文字数 84,279
最終更新日 2020.07.11
登録日 2020.06.30
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捧魂契約のリセットスイッチ
「オレと契約しろ。そうすれば、神も悪魔も超える力をくれてやる」
悪魔の囁きに身を任せ、僕は時間を巻き戻す能力『リセットスイッチ』を手に入れた。
スイッチを押す方法は一つ。
『メールで指定された《残虐》な方法で、死ぬ』
命を武器に未来を変える。
スタイリッシュ・自殺アクション。
*********
書籍化に伴い、物語の一部をダイジェスト化しました。ご了承ください。
感想数 0
文字数 224,213
最終更新日 2016.08.30
登録日 2016.08.30
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鎌倉西小学校ミステリー倶楽部
【「鎌倉猫ヶ丘小ミステリー倶楽部」に改題して、アルファポリスきずな文庫より好評発売中!】
https://kizuna.alphapolis.co.jp/book/11230
【「第1回きずな児童書大賞」にて、「謎解きユニーク探偵賞」を受賞】
市立「鎌倉西小学校」には不思議な部活がある。その名も「ミステリー倶楽部」。なんでも、「学校の怪談」の正体を、鮮やかに解明してくれるのだとか……。
学校の中で怪奇現象を目撃したら、ぜひとも「ミステリー倶楽部」に相談することをオススメする。
案外、つまらない勘違いが原因かもしれないから。
……本物の「お化け」や「妖怪」が出てくる前に、相談しに行こう。
※本作品は小学校高学年以上を想定しています。作中の漢字には、ふりがなが多く振ってあります。
※本作品はフィクションです。実在の人物・団体とは一切関係ありません。
※本作品は、三人の主人公を描いた連作短編です。誰を主軸にするかで、ジャンルが少し変化します。
※カクヨムさんにも投稿しています(初出:2020年8月1日)
感想数 1
文字数 160
最終更新日 2024.09.30
登録日 2023.06.21
396
みいちゃんといっしょ。
お父さんとお母さんが離婚して半年。
お父さんが新しい恋人を家に連れて帰ってきた。
みいちゃんと呼んでね、というその派手な女の人は、あからさまにホステスだった。
そうして私、沙希と、みいちゃんとの生活が始まった。
――ねえ、お父さんがいなくなっても、みいちゃんと私は家族なの?
※ 「小説家になろう」(検索除外中)、「ノベマ!」にも掲載しています。
感想数 3
文字数 31,611
最終更新日 2019.07.09
登録日 2019.07.08
397
極上の女
※他サイト閉鎖のときに転載。その際複数ページを1ページにまとめているので、1ページ1ページが長いです。
暗い過去を持つ主人公が、ある日引越しした先の家で様々な怪現象に見舞われます。
幾度となく主人公の前に現れる見知らぬ少年の幽霊。
何度も見る同じ夢。
一体主人公は何に巻き込まれて行くのでしょうか。
別のやつが終わったら加筆修正します。多分
感想数 1
文字数 91,619
最終更新日 2017.04.18
登録日 2017.04.08
398
呪配
ある晩。いつものように夕食のデリバリーを利用した比嘉慧斗は、初めての誤配を経験する。
デリバリー専用アプリは、続けてある通知を送り付けてきた。
『比嘉慧斗様、死をお届けに向かっています』
その日から不可解な出来事に見舞われ始める慧斗は、高野來という美しい青年と衝撃的な出会い方をする。
不思議な力を持った來と共に死の呪いを解く方法を探す慧斗だが、周囲では連続怪死事件も起こっていて……?
「第7回ホラー・ミステリー小説大賞」オカルト賞を受賞しました!
感想数 4
文字数 103,922
最終更新日 2024.03.28
登録日 2024.02.29
399
糸を読むひと
奇妙な経緯で梟荘に住むことになった、糸出ゆめ。同居人の従妹、いとちゃんは風変わりな引きこもりで、ほぼ夜行性。
同居しながら顔を合わせない生活が続いたが、ある日唐突にいとちゃんが姿を現した。
「糸が絡まり始めた」
いとちゃんが告げた謎の言葉。それ以降、いとちゃんは頻回に姿を現すようになり、同時に日常生活の中で、妙におかしなことが起こるようになっていった。
※表紙写真:「ぱくたそ」無料素材を使用しています。
感想数 1
文字数 104,103
最終更新日 2019.07.27
登録日 2019.06.01
400
私と彼のお見合い事情
母の命令で、妹の代わりに行ったお見合いの席で出会ったのは、一癖ありそうな大企業の御曹司様。
第一印象は最悪。二度と会いたくないと思っていたのに……。
「僕と結婚してください」
なぜか気に入られてしまいました……。
他サイトでも公開しています。
文字数 149,671
最終更新日 2018.10.18
登録日 2018.01.31