BAD END STORY ~父はメインヒーローで母は悪役令嬢。そしてヒロインは最悪の魔女!?~

「ああああああああああああああ!?(喋れない!? 私、赤ちゃんになってる!!)」

 目が覚めたら赤ん坊になっていた私、中垣深雪。
 もしかして異世界転生?
 ここは大好きなゲームの世界かも! 推しをリアルで視るチャンスじゃない!!
 異世界転生系の作品が大好きな私は、少しだけドキドキワクワクしていた時でした。
 なんと私の目の前には、乙女ゲーム「魔法学園ワンダーオーブ」の悪役令嬢エリザベートそっくりの女性が現れたのです。
 私の転生先は悪役令嬢エリザベート!?
 悪評広がる前の赤子からのスタート。いくらでも挽回できるじゃない!
 そう喜んでいた矢先。次に男性が訪れた。
 エリザベートそっくりの女性が男性の名を呼んで、私は状況を理解した。

「何よ、ジェラール」

 この女、今なんて言った?
 私は父親の顔を確認すると、そこにいたのは紛れもない私の最推しであるメインヒーロー、ジェラールの姿!
 ジェラールに娘? じゃあ、私がエリザベートじゃなくて? そこにいる女がエリザベート?
 私、推しと悪役令嬢の子供に転生してる!?
 乙女ゲームにおいて、ジェラールとエリザベートが結ばれるエンディングは一つ。
 ジェラールルートバッドエンドのみ。
 つまりここは、バッドエンドが成立した世界なんだ。
 バッドエンド成立した世界では、王国を滅ぼすために十数年後にヒロインが帰ってくる。
 例え知らない人たちだからと言っても、滅ぼされるとわかって見捨てることなんてできない!
 そう思った私は、乙女ゲームに存在するキーアイテム。
 持つ者に力を与える「ワンダーオーブ」を六個集め、ヒロインを迎え討とうじゃない。
 ゲームでは一個しか手に入らない? もうシナリオも終わったあとですし、関係ないわ! 絶対に王国崩壊を回避してみせるわ!

 最悪の魔女となって帰ってくるヒロインを迎え撃つ! 魔法で戦う少女の物語!
24h.ポイント 0pt
0
小説 219,591 位 / 219,591件 ファンタジー 50,896 位 / 50,896件

あなたにおすすめの小説

悪役令嬢のはずですが、公爵令息が婚約破棄する気ゼロでした

あめとおと
恋愛
【13話+α 完結・投稿済】 「悪役令嬢」と噂される侯爵令嬢エリシア・ローゼンフェルト。 冷酷無比と名高い公爵家嫡男レオンハルト・グランディールの婚約者である彼女は、社交界では“いずれ婚約破棄される存在”として密かに注目されていた。 なぜなら――物語ではいつだって、選ばれるのは聖女だから。 聖女候補、令嬢たち、そして貴族社会の思惑。 次々と現れる「婚約を奪おうとするヒロイン枠」。 しかし当の公爵令息は。 「彼女は私の人生の最優先事項ですが?」 ……まったく揺るがなかった。 これは、 悪役令嬢だと思い込んでいる真面目な令嬢と、 婚約者を溺愛しすぎて常識が少しズレている完璧公爵令息の、 外野だけが騒がしい勘違いラブコメディ。 断罪? 婚約破棄? ――その予定は最初から存在しない。 「悪役令嬢なのに、誰も敵になれない」溺愛物語。

婚約破棄で追放された悪役令嬢ですが、隣国で『魔道具ネット通販』を始めたら金貨スパチャが止まりません〜私を追い出した王国は経済崩壊しました〜

ハリネズミの肉球
ファンタジー
「婚約破棄だ。君は国を裏切った」 王太子の冷たい宣言で、公爵令嬢セシリア・アルフェンはすべてを失う。 罪状は“横領と国家反逆”。もちろん冤罪だ。 だが彼女は静かに笑っていた。 ――なぜなら、彼女には誰にも知られていない能力があったから。 それは「異世界にいながら、現代日本のECサイトを閲覧できる」という奇妙なスキル。 隣国へ追放されたセシリアは、その知識を使い始める。 鏡。石鹸。ガラス瓶。香水。保存食。 この世界ではまだ珍しい品を魔道具で再現し、数量限定で販売。 さらに彼女は「配信魔道具」を開発。 商品制作の様子をライブ配信しながら販売するという、前代未聞の商売を始める。 結果―― 貴族たちは熱狂。 金貨の投げ銭が空を舞う。 セシリアの店は世界最大の商会へと急成長。 一方で、彼女を追放した祖国では異変が起きていた。 セシリアが管理していた輸出ルートが止まり、 物資不足、価格暴騰、そして経済崩壊。 焦った王太子が通信魔道具で泣きついてくる。 「戻ってきてくれ……!」 しかしセシリアはワイングラスを揺らしながら笑う。 「あ、その声はブロック対象です」 これは―― 婚約破棄された悪役令嬢が、世界経済を握るまでの物語。 ※本作品は、人工知能の生成する文章の力をお借りしつつも、最終的な仕上げにあたっては著者自身の手により丁寧な加筆・修正を施した作品です。

私、ヒロインではなく悪役令嬢のお母様に転生したみたい。娘を全力で幸せにします!

夏見ナイ
ファンタジー
残業帰りに事故死した私が転生したのは、最推しだった乙女ゲームの悪役令嬢イザベラの母、公爵夫人アリシア。ゲームでの彼女は病弱で娘に無関心、夫とは冷え切った関係。そのせいで娘は心を歪ませ、最後は婚約破棄され断罪される運命に…。 「冗談じゃない! 私の愛しい娘をそんな目に遭わせてたまるものですか!」 前世の知識とあふれる愛情を武器に、まずは娘が歪む原因となった家庭環境を徹底改善! 美形だけど冷徹な夫とも、心を通わせて最高の協力者に!? 心優しい少女に育った娘の破滅フラグは回避したはず…なのに、その裏では公爵家を狙う巨大な陰謀が蠢いていた。 これは、悪役令嬢の母が愛する家族と共に運命に抗い、国の闇をも打ち払う、愛と逆転の物語です。

処刑エンドの悪役令嬢に転生したので攻略対象を全員回避して辺境で起業したら、なぜか王太子が追いかけてくるんですが

ポポリーナ
ファンタジー
ブラック企業で過労死した佐藤凛は、乙女ゲーム『聖光のエトワール』の悪役令嬢・セラフィーナに転生した。 待ち受ける未来は、ヒロインへの嫌がらせの果ての公開処刑。 ――冗談じゃない。前世でも今世でも理不尽な目に遭ってたまるか。 攻略対象との接触を徹底回避し、自ら婚約破棄を申し出て辺境領へ。 前世の経営知識を武器に、寂れた領地を一大商業都市へと変貌させていく。 順調なはずだった。王太子殿下が「辺境の発展が気になる」と視察に来るまでは。 騎士団長が「護衛任務」と称して常駐するまでは。 宮廷魔術師が「魔力調査」と言い張って居座るまでは。 回避したはずの攻略対象が全員集合して、辺境が大変なことになっている。 しかも全員、ゲームとキャラが違くない?

悪役令嬢に転生したけど、前世が土木作業員だったので荒野を魔改造して最強の楽園を作ります。~今更戻れと言われても、ここは私の帝国です~

小林 れい
ファンタジー
社交界で「傲慢な悪役令嬢」と嫌われ、婚約破棄と同時に王国最果ての荒野へ流されたクラリス。 だが追放前夜、彼女は前世の記憶を取り戻す。 前世の自分は、災害復旧と巨大インフラ建設を渡り歩いた一流の土木作業員だった。 魔法と測量、土質改良と結界工学。誰も見向きもしない不毛地帯を、彼女は“現場目線”で一から作り替えていく。 まずは水路。次に焼成煉瓦。道路と市場、治水堤防、共同浴場、病院、学舎―― 「令嬢らしくない」と笑われるほど泥にまみれた手が、やがて国で最も豊かな都市を築き上げる。 その繁栄に惹かれて集うのは、迫害されてきた亜人、誇り高い精霊族、契約を嫌う龍族。 クラリスは彼らを“従える”のではなく、“働く仲間”として迎え、利権まみれの貴族社会に降維打撃を仕掛けていく。 一方、彼女を捨てた王家は未曾有の旱魃と財政崩壊に直面し、かつての悪役令嬢へ救済を求める。 しかし彼女は笑って告げる。 「もう遅いわ。ここは私たちの国よ」 これは、婚約破棄から始まる領地経営革命と、現場主義で世界を変える女帝誕生の物語。

はじめまして、私の知らない婚約者様

有木珠乃@『ヒロ弟』コミカライズ配信中
ファンタジー
ミルドレッド・カーマイン公爵令嬢は突然、学園の食堂で話しかけられる。 見覚えのない男性。傍らには豊満な体型の女性がいる。 けれどその女性から発せられた男性の名前には、聞き覚えがあった。 ミルドレッドの婚約者であるブルーノ王子であることを。 けれどミルドレッドの反応は薄い。なぜなら彼女は……。 この世界を乙女ゲームだと知った人々による、悪役令嬢とヒロイン、魔女の入れ替え話です。 悪役令嬢を救いたかったはずなのに、どうしてこんなことに? ※他サイトにも掲載しています。 ※不定期更新

【本編完結】転生令嬢は自覚なしに無双する

ベル
ファンタジー
ふと目を開けると、私は7歳くらいの女の子の姿になっていた。 きらびやかな装飾が施された部屋に、ふかふかのベット。忠実な使用人に溺愛する両親と兄。 私は戸惑いながら鏡に映る顔に驚愕することになる。 この顔って、マルスティア伯爵令嬢の幼少期じゃない? 私さっきまで確か映画館にいたはずなんだけど、どうして見ていた映画の中の脇役になってしまっているの?! 映画化された漫画の物語の中に転生してしまった女の子が、実はとてつもない魔力を隠し持った裏ボスキャラであることを自覚しないまま、どんどん怪物を倒して無双していくお話。 設定はゆるいです

「そうだ、結婚しよう!」悪役令嬢は断罪を回避した。

ミズメ
恋愛
ブラック企業で過労死(?)して目覚めると、そこはかつて熱中した乙女ゲームの世界だった。 しかも、自分は断罪エンドまっしぐらの悪役令嬢ロズニーヌ。そしてゲームもややこしい。 こんな謎運命、回避するしかない! 「そうだ、結婚しよう」 断罪回避のために動き出す悪役令嬢ロズニーヌと兄の友人である幼なじみの筋肉騎士のあれやこれや